かっくんのブログ

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「男の値打ちは経験の数。」

同じ海に潜っても、同じ山に登っても、毎回新しい発見や体験ができます。

若い時と違って、多くを求めず、70点なら合格点。

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 今年は台風18号の影響で、もしかしたら花火大会も延期かと思わせる週間天気予報。

一人で出かけようとしていた私は、「今年はやめてもいいかな。」という気分に。

 

しかし大会4,5日前に熊野花火愛好会から花火大会のプログラムとパンフレットが手元に郵送され、その後ヤフーのお天気アプリで熊野市の晴れマークになっているのをみたら、もう気分は熊野へ。

 

さっそく近所の本屋で時刻表を購入して、当日の臨時特急列車「ワイドビュー南紀」の時間をチェック。

 

これは毎年、特急の本数や時刻が微妙に変わってきてるからです。

 

「行き」

ワイドビュー南紀91号 名古屋駅10時53分発~熊野市駅14時33分着。

 

ワイドビュー南紀93号 名古屋駅13時39分発~熊野市駅17時30分着。

 

「帰り」

ワイドビュー南紀92号 熊野市駅21時48分~名古屋駅01時38分着。

 

ワイドビュー南紀94号 熊野市駅23時00分~名古屋駅02時31分着。

 

ワイドビュー南紀93号 熊野市駅23時47分~名古屋駅03時16分着。

 

片道乗車券 3860円、特急券 3190円 計7050円 ( 往復 14100円 )です。

 

 

毎年「指定席特急券」は、当日朝7時から駅の窓口で販売されます。

 

 
 

効率良く、現地での滞在時間が少ない名古屋駅13時39分発ワイドビュー南紀93号で、帰りは熊野市駅21時48分発ワイドビュー南紀92号で乗車するのが疲労度が少なくて済みますが、この指定席特急券から買われて行きますので、午前7時の販売開始時間には名古屋駅に着いていないと購入できません。

 

 

 

今回は順調に午前6時に起床がができたので、午前7時の指定席特急券が販売されはじめた時には、現地に着いてました。

おかげで今年は理想的なワイドビュー南紀93号、92号の乗車券を購入できました。

 

指定席券は購入できたものの出発時刻は13時39分。

 

 

 

 

まず新幹線側のデニーズでベーコンエッグ定食449円 ( 税込み484円 )。

ご飯物で朝食が食べたい人には便利な場所です。

 

その後、地下鉄で栄駅に移動。

24時間営業のドンキホーテで、「大容量10000mAhmモバイルバッテリー」 ( 3980円 )を購入。

「スマホ充電約4回分」

「旅行やキャンプに最適」

いう説明書きが心強い。

 

サウナで時間を過ごす方法もありますが、まだ時間がしっかりあるので、また電車を利用して帰宅することに。

 

購入したモバイルバッテリーを充電することが目的なんですが、自宅で3時間ほど仮眠しようとしたのですが、眠れず過ごすことに。

 

 

 

定刻通りワイドビュー南紀93号で、熊野市駅に17:30分到着。

熊野市駅到着後から花火大会までの間は、いかに昼間の日差しを避け暑さから逃れることですね。

 

駅前の文化交流センター。

木本小学校。

ショッピングセンターのイオン。

みなさんこれらの場所の屋根の下を利用して暑さをしのいでいます。

 

 

 

私は駅から歩いて7,8分のショッピングセンターのイオンへ。

露天のお店で買い物をするのも楽しみですが、値段が高いのが少々難点。

 

アサヒスーパードライ350ml が186円。

緑茶ペットボトル 500ml が 93円

と良心価格。

 

総菜売り場で唯一残っていた 398円のアジフライ弁当を購入しました。

 

花火会場はほとんど簡易トイレなので、いくら長い列でもトイレを済ましておきたいものです。

繰り返したくさんの人が使用していた割に、トイレの個室内はきれいになっていたのがうれしかったです。

普段より清掃の回数を増やして対応していただけてるようです。

 

この時間になると、人の流れは早足で花火会場の七里が浜へ。

手にアジフライ弁当と缶ビールを持って、私もその流れの中に。

 

車道を渡れば、その先は砂浜というところまでやってきたところ、私の視界が一瞬で広がった。

 

 

 

空が夕闇に包まれ、あかね色が一面広い空をおおっていたよ。

毎年熊野花火大会にやって来てるけど、こんなに空と海のコントラストの風景に感動したのは、初めて。

 

 

 

まるでそれは絵画のよう。

その空間に大型客船が何隻も浮かんでる。

 

 

 

その場にいたたくさんのカメラマンが同じ感動で、海に向けてシャッターを押したことでしょう。

私もできる限りカメラのシャッターを押し続けていたかったのですが、花火大会の開始時間が迫っていました。

 

 

 

ショッピングセンターの「イオン」に立ち寄ったので、世界遺産の獅子岩すぐ近くの階段で砂浜に降りたので、

本部席そばの桟敷席までずいぶん距離があります。

 

周りの露天のお店をのぞき込むことも許されず、早足で熊野花火愛好会の桟敷席へ移動したのです。

入り口で提示する花火愛好会の会員証を提示するも懐中電灯の明かりが必要なほどの夕闇に。

 

桟敷席はすでに見物客で埋まってましたが、自分一人だけが座れる空きスペースを見つけ、レジャーシートを広げ、その前にカメラの三脚を設置。

 

毎年聞き慣れたプログラム進行の女性のアナウンスで花火大会スタート。

 

 

 

海に浮かぶ船台から打ち上がる連続花火。

高くまで打ち上がって大きく広がる花火には、思わず観客の声があちらからも、こちらからももれてしまうね。

 







 

 

最後に光のカーテンのようなスターマインは人気あります。

それが1カ所だけじゃなく、3カ所でスターマインが広がった時には、みんな大喜びで思わず拍手喝采。

 

 

昨年まで花火の静止画を撮影していましたが、今年は動画中心に撮影してきたら、ことのほか上手に撮影できました。

 

 

三尺玉海上自爆は、カウントダウンして「とも火」に火がついたあたりが、なぜか焦点がボケてしまい残念だったよ。

でも爆発したところはきれいに写りました。

 



毎年、最後のプログラムは「鬼ヶ城大仕掛け」。
岩盤の上で花火を連続爆発させるために、ドドドーンと地響きの音が鳴り響きます。
このど迫力はこの会場にいないとわかりません。



この花火の火の粉で、鬼ヶ城の山々が燃え火事が起きている始末。

 

昨年、一昨年と花火の煙がこもって、たくさん打ち上がる連続花火が見えなくなって魅力が半減してましたが、今年はほどよい風があって終始花火全体がきれいでした。

 

さらに今年は明るい花火の光の中でも、星空がたくさん見えたのは驚きの発見だったよ。

今話題の地球大接近の火星、さらに木星、金星が1度に視野に入ったのも砂浜ならではの天体ショーだったね。

 

花火終了は、作業船上の花火師の人々に携帯の液晶画面のライトを振って感謝の気持ちを表します。

 

今回は順調に21時48分発ワイドビュー南紀92号のチケットが取れていたので急いで駅に向かいました。

会場を出ようとする人混みでなかなか進めず、駅に着いた頃は時間ぎりぎりで、駅前でワイドビュー南紀92号最終招集を大きく叫ぶスタッフに導かれて、駅構内の近道を通らせていただいてようやく列車に間に合った次第。

余裕をもって、2本目の23時00分発ワイドビュー南紀94号がおすすめです。

 

ワイドビュー南紀92号のデッキや通路は、尾鷲駅まで帰る人で隙間がないくらい超満員。

 

いつもイノシシと衝突して話題作りに事欠かない紀勢本線。

線路上に居座った鹿さんが警笛ならしても動かないようで、急ブレーキをかけたり、「あー」とか、「わぁー」とか運転手さんの声が列車の座席まで聞こえてきたなんて、誰かに話しても信じてくれるかなぁ。

 

先ほど、東海地方の梅雨明け宣言がテレビ番組で報道されました。

今年は梅雨入りするのが早かったので、昨年より6日早い梅雨明け宣言だとか。

アウトドアの好きな私は、6月上旬となればこの夏にどこへ行こうかと思い巡らせるのも楽しみの一つ。

 

 

 

山開きの7月1日に乗鞍登山をプランしました。

天気予報は、曇りのち晴れ。

乗鞍は、一番短時間で3000メートルの山を登れる場所です。

 

どうせ山登りに行くなら東海三県快晴の日を選んで行きたいと思う私にとって、この日の出発に戸惑いましたが、好転するのを願って車を運転して5時30分頃出発。

 

 

 

Googleマップによると、乗鞍畳平へのバスの発着場所の「ほおのき平」まで

距離 203キロ

時間 3時間7分

 

空を見上げると一面低い雲が広がってる状況。

 

今回、コンビニのセブンイレブンで見つけた「1DAY保険」。

1台の車を交代で運転する時に便利な保険です。

基本の安心Aプランは、1日につき保険料500円からです。

車両保険がついてるBプラン、Cプランはネット予約登録日の8日後以降からというのが要注意。

 

 

 

東海北陸自動車道のひるがの高原SAのレストランで「朝定食(430円)」。

キャベツのサラダにチクワの天ぷらがついてるのはなんともユニーク。

私のような独身男性にとって、ご飯物の朝食が取れる場所があるのはありがたいね。

 

ひるがの高原SAから天気が良ければ大日岳のきれいな山の稜線が見みえますが、この日は雲で覆われて50メートル先の風景も確認できないほど。

 

ここまでくれば中部縦貫道の分岐点の飛騨清見ICまで目と鼻の先の距離です。

道路沿いにある「飛騨高山板蔵ラーメン工場」は、このあたりに来るといつも寄る場所。

 

 

 

午前9時15分、ほおのき平駐車場到着。

こちらの駐車場は無料なのがお得ですね。

この場所で登山靴に履き替え、リュックを背負いバス停に。

 

バスターミナル横にある公衆トイレは、とてもきれいで掃除がいきとどいてるのがうれしいです。

 

乗鞍畳平行きバスは毎時55分発です。

しかしすでに長い列ができていましたが、臨時バスにて対応されうれしい限り。

 

乗鞍畳平へは、一般車は乗り入れ禁止のため、「乗鞍観光センター」「平湯温泉」、そしてこの「ほうのき平」からバスが出ています。

ほおのき平、畳平間乗車券 往復2300円。

 

この頃から雲が切れ、陽が指しテンション上がります。

 

バスの乗車時間は45分ほど。

バスが進むにつれて標高もあがり、天気が回復してきたこともあり、はるか遠くに見える雪をかぶった山の稜線。

 

時々、バスの横を走る自転車。

けっこう畳平を目指すサイクリストはたくさんいます。

 

 

 

ずいぶん久しぶりにやってきた乗鞍畳平は、何も変わってないように見えるね。

目の前の斜面にはまだたくさんの残雪。

 

 

 

階段をおりてお花畑へ。

 

 

 

木道が敷かれ、歩きやすいようによく整備されてます。

高山植物は風雨の強い場所のせいで、都会の花にくらべ小さく可憐。

 

 

 

白い花は「ハクサンイチゲ」。

 

 

 

黄色い花は「ミヤマキンバイ」。

 

 

 

鶴ヶ池の脇の道を通って、ドーム型のコロナ観測所までの道はよく整備され、とても歩きやすくなってます。

 

 

コロナ観測所の分岐点を越えたあたりから正面には空にそびえ立つ乗鞍岳。

 

 

 

左眼下の残雪には夏スキーを楽しむスキーヤーの姿。

 

 

 

肩の小屋からの登山道からは足下の岩が大きくなって、ここからが本格的な登山道。

下山してくる登山者とすれちがう時の挨拶に励まされ、一歩一歩前に。

少し大きな岩があると、その岩で休憩して水分補給。

 

 

 

ここまで来ると、標高2980メートルの蚕玉岳から3026メートルの乗鞍岳剣が峰への斜面を移動している登山者の姿が小さな点として確認できます。

 

 

 

その先の登山道に残雪が残っていて、他の登山者も心配気に足元を確かめながら歩いてるようです。

下山してきた人とすれ違いするのにも一苦労。

この時期、まだアイゼンはリュックに入れておきたいですね。

 

そのためにこの場所で登山者の大渋滞ができてました。

帰りには少しでも溶けてるといいけど。

 

 

 
 

 

1時間30分あまりで山頂に到着です。

時計を確認したらちょうど正午。

 

 

 

周りを見回すと、山頂に到着した登山者がおにぎりを食べてる姿が目につきます。

人が食べてるとやはり自分も食べたくなるね。

ひるがの高原SAで販売していたおにぎりを買っておけばよかったな。

 

山頂の神社が開いていて、神主さんまで登頂しお札などを扱っていました。

 

 

 

みんな標高の書いた標識前で記念写真の撮影タイムに列。

 

 

 

天候も回復して遠くの山まで見渡せます。

30分ほど岩に腰掛け、山の稜線にかかった雲が移動するのを待っていました。

時間がゆっくり流れる瞬間です。

 

 

 

家族連れの登山者の中には、よく登ってきたと思う6才や7才の小さな子供。

よく頑張って登ってきたものだね。

 

天候がはっきりしなくて、ここに来るのも躊躇したけど、こうやって山頂で雄大な景色を前にすると、来て本当に良かったと思えます。

 

 

 

下山し畳平にある銀嶺荘の2階にあるレストランで少し遅めの昼食となりました。

私は岐阜の郷土料理の朴葉定食。

たくさん歩いた後だからおいしいね。

自宅に帰って体重はかったら2キロダウン。

登山は、健康的なダイエットです。




年間を通して、ダイビングでたびたび訪ねる「和歌山県串本町」。


あちこちで「串本町」の名前を出しても、その名前を知らない人が大変多い。

 


今年1月13日午後6時56分メーテレ(テレビ朝日系)で放送された「ニッポン視察団スペシャル 日本人が知らない!?NIPPONのニュース」の番組で「串本」が取り上げられました。

この番組内で、日本人における串本の知名度はわずか16パ-セントだとか。

 

 

第2次世界大戦中にリトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原千畝(ちうね)がナチスドイツの追害により逃れてきた避難民6000人にビザ(通過査証)を発給し、その避難民を救ったのが美談として伝えられています。

 

この串本にもリトアニアの美談に負けない日本が誇れる美談が存在していました。

 


1890年(明治23年)トルコの軍艦「エルトゥール号」が明治天皇への親善使節団として来日し、3ヶ月の滞在を経ての帰路、台風の風にあおられて、紀伊大島の東端の樫崎灯台の崖下の岩礁に激突し大破。

 


乗組員約650名のうち587名が死亡したのですが、かろうじて69名が村人に救助されました。

60名あまりの村人は献身的な手厚い看病や、衣料や非常食まで提供して、69名の乗組員をトルコに帰国させたのです。

 

トルコに帰国した乗組員は、村人が家族のように接してくれた真心がうれしかったと話したことが、トルコの国民を感動させたのです。

現在、中学校の世界史の教科書にこの事件が掲載されているので、トルコ人の85パーセントが「串本」の地名を知っているとされてます。

 

ここ串本は、この事件のあった1890年からトルコと友好関係を結び、串本駅前には「トルコ友好の町」と書かれた看板が掲げられています。

 

私はこの3月に紀伊大島にある「エルトゥール通り」と呼ばれる通りの先にある樫野崎灯台を訪ねることができました。

 

 

 

串本駅前から、ループタイプの串本大橋を渡って紀伊大島の東端にある樫崎灯台まで距離でいえば19キロもあり、駅前からバスが出ているものの、なかなか訪ねる機会がありませんでした。

 

 

「エルトゥール通り」には、トルコアイスの売店や、民芸品やトルコ絨毯を扱ったトルコ人のお店が開いてます。

 

 

 

他のダイバーが一緒だったので、この時はトルコ記念館は残念ながら訪ねることはできませんでした。

 

 

大きな慰霊碑は、救助にあたった村民の子孫にあたる地元の小学校の生徒が清掃に当たっているようで、トルコの新任の大使が赴任した時は、必ず紀伊大島の慰霊碑を訪れるそうです。

 

串本役場の総務課に勤めてるトルコ人のアルカンアイシェギュルさん(27歳)は友好関係125周年式典で通訳として採用され、町内ではトルコ語講座も行っているようです。

 

その教室で知り合った海上保安官の男性と昨年結婚され、現在串本で暮らされています。

 

1985年戦争地域だったイランに日本人200名が取り残された時に手を差し伸べてくれたのがトルコ政府で、おかげで日本人200名はイランを脱出できたのです。

 

庶民レベルの行動や貢献が、国まで動かした美談。

串本の16パーセントの知名度をもう少し押し上げてもよさそうな気がします。

 

 関連映画


2015年12月5日上映。

関連書籍

2015年12月3日出版。

 10月中旬カワウソカフェ「カワウソフレンズ」が名古屋にオープンし、テレビの番組でも取りあげられること2度、3度。

ちまたでもけっこう話題になっています。

 

 

 

私もカワウソ君に会いに行ってきました。

 

お店は大須の「矢場とん」や「マクドナルド」から大津通りをはさんで反対側の「矢場町中駒ビル」の5階にあります。

 

お店のドアを開けると、入り口で若い女性スタッフから料金と店内の説明があります。

入場料 1500円。

 

いろんな動物に触れたり、エサやりをする場合は追加料金が必要だとか。

入場料1500円+ふれあいセット1000円+消費税=2700円。

 

店内は大小いろんなサイズの囲いの中に、カワウソ以外にいろんな動物がいる触れ合い動物園になっています。

 

 

 

こちらの看板のカワウソのイラストが可愛く描かれていて、私の興味を引いていました。

聞いてみたところ、こちらの男性店長が描かれたとのこと。

 

イラストの可愛らしさから、てっきり女性が描いたものと。

 

 

 

女性スタッフの説明を聞いていたところ、足元に放し飼いのリスザルが。

中年のおばさんと東南アジアの女性に好かれる私なら動物も寄ってくるはず。

などとのんびりかまえていたら、女性スタッフから「オシッコすることもあるので。」と言われ、あわてて足を引っ込めた私でした。

 

床に目を凝らしてみると、ところどころ濡れている場所があります。

 

動物の可愛らしさだけに気を取られていると、とんだことになりますので要注意。

 



1番最初に目に入ってくるのが、正面の檻に入れられた中型の黒豚さん。

存在感はあったけど、みんなの気持ちはカワウソやモモンガやハリネズミに。

 

辛い立場だね。

黒豚さん。

君にも早くスポットライトが浴びる日がくるといいね。

 

 

 

右を見ると1番大きな囲いに入っていたのが2匹のカワウソ。

元気が良くて、あちこちひんぱんに動きまわってます。

 

 

 

それだけにデジカメで写真を撮ろうとしても、なかなかフレームに収まってくれません。

人が扉に近づくと、エサがもらえると思って扉近くに寄ってきます。

 

 

 

透明の扉には、カワウソの指が入るくらいの大きさの穴があいていて、時々その穴に細い指を入れてきます。

このアイディアは鳥羽の二見浦シーパラダイスで行われていて話題になってますね。

 

お店のスタッフの人は、穴にカワウソが指を押し込んだら、エサをあげるようにしつけているとのこと。

 

こちらに手持ちのエサがなくなったのが分かると、カワウソも扉近くに寄ってこなくなったよ。

けっこうシビアだね。

 

 

 
 
 

店内のお客さんが少なくて、スタッフの気持ちにゆとりがあると、スタッフさんほうから「ハリネズミ触りますか?」とか、「モモンガ触りますか?」とお誘いをかけていただけます。

 

 

 

私の興味はプレリードッグに。

滑車で元気よく遊んでいたかと思ったら、カゴにへばりついたり。

 

 

 

静かになったと思ったら、座ったまま眠ってしまったようです。

その様子はぬいぐるみそのもの。

 

 

 

左隅の囲いを見たら、そこには先程のカワウソより小さめのカワウソが1匹入れてありました。

 

時々、チャリン!と音がするのでよくよく見てみると、10円玉で遊んでいます。

 

あちらに転がしたり、こちらに転がしたり、時々口で噛んだり。

 

 

転がって囲いの外にでたら、手を伸ばしてその10円玉を取ろうとする姿は愛くるしい事この上ないよ。

 

 

 

名前は元気君。

他の人のブログ読んでいたら、生後6ヶ月でメスだとか。

女の子だったね。

 

 

 

一生懸命デジカメで写真を撮っていたら、ストラップにカワウソ君が食いついた。

なかなか口を離さなくなって、どうしたものかと。

 

ストラップでカワウソが釣れちゃったよ。

いやはや何度かの綱引き状態の末、ようやく離してくれました。

 

女の子の感想は、「いっぱい癒やされた。」とか、「元気君連れて帰りたかった。」という声が多かったね。

 

カワウソフレンズのツイッターによると、その後も動物の種類が増えているようです。

 

※ カワウソの元気君は、現在「カワウソフレンズ」から、地下鉄「荒畑駅」近くの「アニマル クック ズー」に移りました。

寒い季節がやってくると、必ず足を運ぶのは鳥羽の浦村の焼きガキ食べ放題です。

 

カキ食べ放題の話題を提供すると、けっこうカキが苦手だという人が多いのに驚かされます。

 

カキを食すことができないのは、人生の半分を損してるような気がするけど。

 

いつも渋滞で泣かされる東名阪高速道路の四日市、亀山間がスムーズに走れたおかげで、名古屋から2時間前後で鳥羽市内に到着。

 

今回利用するのが「マル源水産」。

途中のイオンに立ち寄って、調味料やビール等の飲料水を購入。

 

国道128号線沿いの「与吉屋」さん手前のY字路を左折して下り坂。

 

突き当たりのT字路を左折してすぐのところにあります。

 

海岸線と並行に走る道路は大変細く、車がすれ違うことすら苦労することも度々。

 

その点マル源水産さんは、T字路からすぐの場所にあるので、その煩わしさを経験しないで済みます。

 

 

 
 
 

建物の壁面の黄色い塗装が目印。

カキの水産作業場の隣に椅子とテーブルが並んだフロアが準備されています。

 

受付を済ますと、1番入り口のテーブルを指定されました。

 

 

こちらの「マル源水産」さんでは、

 

焼き蒸しカキ食べ放題90分。

カキ飯、カキ汁、カキフライ3ヶ付きで  2700円です。

 

 

この日は日曜日ゆえ、私たちがテーブルに座った頃から、他のお客さんの入場する列が続きます。

 

 

ここでは準備されたパレットを持って、各自桟橋近くに置かれたバーベキューコンロで焼かれたカキを受取りに行くシステムです。

 

みんな食べる気満々で、朝食を控えてここにやってきています。

 
 
 

 

さっそくみんなの手がカキに伸び、一斉にカキの殻をあけて、カキの味を味わい始めたよ。

 

実はテーブルを囲んだメンバーは、私を含めほとんどが、毎年浦村に足を運ぶリピーターさんばかりなんです。

 

 

それだけに持ち込み自由の調味料もテーブルの上にいろいろ並んでいるのがその証だね。

 

パレットに盛った20個あまりのカキが消えるのもさほど時間がかかりません。

 

 

腰の軽いメンバーが2度、3度、焼きカキのおかわりをもらってきた頃、蒸しカキができあがったようです。

 

 

焼きカキと蒸しカキは、人それぞれ好みがあるようだね。

 

テーブルの下には殻入れのプラスチックのバケツがあって、その殻がいつもながらおもしろいように増えていくもんだよ。

 

みんなが40個ほど食べ終わった頃、手が止まったね。

私の場合、調子が良いと50個は完食します。

 

こちらのマル源水産さん、スタッフさんの気配りが感じられ、私のポイントが高かったです。

またお訪ねしたいと心から思ってます。

 

 

めっきり筆不精になり、9月以来のブログ更新になってしまいました。

 

独身男性の私にとってのクリスマスと言えば、夜の飲み屋街からのお誘いのラインやメールが届くくらいが関の山。

 

もうそろそろ健康のためにもお財布のためにも、夜のクラブ活動はそろそろ卒業と思う今日この頃。

 

 

 

2年前に初めて大瀬崎へのクリスマスダイビングツアー参加して以来、今年も開催されるならと12月23日、24日の日程で参加してきました。

 

夏にダイビングするダイバーですらこの寒い12月のダイビングを嫌がる人も多いね。

 

夏はウェットスーツなんですが、冬には中に水の入らないドライスーツを着用してダイビングをしますが、中に着るインナーもこだわらないと寒いです。

 


今回は500円前後のプレゼント交換会のために商品購入。

 

そして、前回はインストラクターだけがサンタコスプレを着てダイビングしたのですが、今回は全員コスプレしてダイビングする予定だとか。

 

そのために出発数日前から100円ショップとドンキホーテに足を運んで準備しました。

 

サンタコスプレは999円とリーズナブル。

 

名古屋から西伊豆の大瀬崎へは第二東名ができてからずい分早く行けるようになりました。

 

そのため5時間かかる南紀の串本より、3時間あまりで行ける西伊豆の大瀬崎が近くて好きだというダイバーが増えてます。

 

自分は南紀の串本大好き人間ですから、他にも「串本が好き。」ってダイバーが増えて欲しいと強く思ってます。

 

第二東名を走る車中から雪をかぶった富士山の全景が見えると車内から写メを撮ろうと急に盛り上がってきたね。

 



伊豆三津シーパラダイスから大瀬崎までの美しい海岸線に心が解放されるね。

 

 

 

車は宿泊する「はごろも莊」に午前10時30分前後に到着。

 

 
 

 

部屋で着替え、海岸のブルーシートの上で器材にタンクをセット。

 

 

 

ドライスーツを着た後に、サンタコスプレの上下。

 

スリムなインストラクターは上手に着込んでるけど、体型が丸い自分が着こめるかな。

 

サンタコスプレはサイズがフリーサイズだったので、なんとかドライスーツの上に着込めたよ。

 

ウエットスーツにくらべると、ドライスーツは、手順がひと手間増えます。

 

左肩の場所に排気口があって、海に入ったら最初膝をついたり、体を縦にしてスーツ内のエアーを抜いてからダイビングしないと、体を横にして移動する時に体や足が浮いてしまいます。

 

さらにウエットスーツの時に利用するウエイトの2倍のウエイトを利用します。

 

今回サンタコスプレを上に着ると左肩の排気口が隠れてしまうのです。

 


ダイビング1本目は、駿河湾の外洋です。

セットしたタンクを台車に載せて、みんなで引っ張ってポイントに向かったよ。

 

3月にダイビングした時にこのドライスーツを着ていたので、今回も大丈夫だと思い込んでいたけど。

 

右手にはハウジングのデジカメを持っているので動かしずらくて、足元にある岩場がすべりやすくなっていたので、四つん這いになって水面移動しようとしたのが大きな失敗。

 

一瞬波が強くなって、シュノーケルには海水が入り。

ドライスーツやBCのエアーは抜けない。

エアーが抜けないと、波にあおられる。

 

動揺してあたふたしてた私を見て、若女性のインストラクターが助けようとして、私の意思に反してさらにBCにエアーを入れてきたものだからさらに波にあおられて。

 

 

結局、ダイブングをやめて、陸に戻ることに。

サンタのズボンは海水を吸って、重みでずり落ちる始末。


ダイビング歴24年の自信が一瞬で崩れました。

 

以前は太ももに筋肉が付いていたので、足首につけるはずのアンクルウエイトがなくてもバランスがとれてダイビングができてました。

 

最近マラソンや自転車など遠ざかっていたのでめっきり足の筋肉が減り、下半身が軽くなったようでアンクルウエイトなしではバランスがとれなくなっていたのです。


この1年弱ばかりの短期間の自分の体の大きな変化に驚かされました。

 

夜は入浴後、宿の部屋でプレゼント交換会のスタート。

 

クリスマスソングをかけて、目の前に止まったプレゼントが自分の物という定番のルールですが、始まった途端けっこう童心に帰ります。

 


今回参加した女性インストラクターや参加メンバーも20代後半から30代前半で、単純なルールでも盛り上がってみんな笑顔。

 

 

私の前で止まったのがユニークな「出川哲朗カレンダー」。

これは予想範囲外。

 

 

 

インストラクターが準備していたシャンパンとケーキをいただいて、今年のクリスマスは有意義な日になりました。

 

 

 

翌日のダイビングは、インストラクターにお願いしてアンクルウエイトを借り装着し、ウエイトも2キロ増やして潜りました。

 

もちろんサンタコスプレは、私だけ脱ぎました。

 

 

 

 

 

 


「はごろも莊」の前の湾内の海底には、今年もクリスマスツリーが沈めてあります。


参加メンバーがみんなで海底のツリーの前で記念撮影。

 

 

2年前のクリスマスツアーの時は水温19度から20度と高めでしたが、今回は16度から17度と水温は低めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水温が低くても、お魚さんはその水温に適応して海底で泳いでます。

 

 

帰りには、必ず寄るレストラン「貝殻亭」でのランチ。

 

 

 

 

私はいつも「お刺身定食」1290円。

 

このお値段でメインのお刺身、ご飯、味噌汁以外にも、サラダ、ひじき、漬け物等の小鉢が計8個も付いてきます。

食後にはみかんのサービス。

 

以前この写真を他の人に見せたら、「話題作りのために盛っているだろう。」と言われてしまいました。

 

 

私は何度もこのレストランに足を運んで、他のメニューにも詳しいと自負していたつもりでしたが、今回しったのが「いか丼」。

「いか丼」というので、どんぶりのご飯の上にいかが載ったシンプルなメニューと思いきや、期待以上の料理を提供してくれる貝殻亭さん。

 

大きなお皿のたくさんのイカそうめんに、きざみのりと、ネギに生卵。

これをお皿の上でかきまぜて、ご飯に載せて食べるとか。

 

この料理も私達の食をそそります。

今まで知らなかった私の一生の不覚でした。

お値段は1490円と高めですが、やはりこちらにもサラダ以外にたくさんの小鉢がたくさんついているのでお得感は保証付きです。

 

沼津や西伊豆に来て、貝殻亭さんを素通りはできません。

 

みんなお腹満腹かと思いきや、女性にとってデザートは別腹なんですね。

 

 

その後、伊豆の国市のドライブン「いちごプラザ」に立ち寄り、「いちご大福」をその場でパクリ!

ダイエットとしょっちゅう言ってるけど、男性よりケーキやお菓子食べてるから太るはずです。

 

このいちご大福は店頭に大、中、小の3種類があります。

大の中に入ってる苺は本当に大きいですよ。

 

食に満たされたみんなは車に身をまかせお昼寝タイムと思いきや、フェースパックを準備してあるとかで強制装着のはめに。

 

 

 

このフェースパックは、最近歌舞伎の隈取り(くまどり)やアニメキャラクターをデザインされたものが販売されていて、テレビのバラエティに時々取りあげられて話題になってます。

 

もちろん、私は初体験。

袋を破ってシートを広げることすら、おっかなびっくりで、お願いすることに。

 

 

 

車内に乗車してるメンバー全員が装着して、「隣の車から見られる。」とか、「道路の料金所のおじさんに変な目で見られる。」など大騒ぎ。

 

これは少額のお金で楽しめるパーティーグッズになるね。

前の座席の女の子は、パックを付けたまま寝ていて、しっかり撮影されてました。

 

いつも寂しいクリスマスを過ごす独身生活の私でしたが、お陰でにぎやかな1泊2日が過ごせたよ。

 

 

 

 

 

 

 

昨年の夏は雨の多い日が続き、富士登山に行こうと思っていたいたのですが、結局機会を失ってしまいました。

 

今年も雨や曇りの多い夏だったのですが、天気予報を見てると9月4日、5日が「晴れ時々曇り」になるとのこと。

 

この機会をのぞくと、今年も富士登山の機会を失ってしまいそうなので、3日の夕方に電話で「スーパーホテル富士宮」に最終チェックイン時間を確認したら午前0時とのこと。

 

PCで「スーパーホテル富士宮」を予約し、荷物を急いでリュックにつめてTV番組「ちびまる子ちゃん」が終わった午後6時30分に愛車で出発。

 

しかし、久しぶりの登山ゆえ、「ストック忘れた。」「カメラの予備バッテリー」を忘れたと、引き返すこと2度。

 

最終的に、名古屋を出発したのが3日午後7時前後。

豊田東JCTから、新東名高速を走行。

 

夕食は、清水に近い静岡SAで海鮮丼か、お刺身定食といきたいものだね。

 

静岡SAに午後8時50分前後到着。

 

 

フードコート内の「焼津丸」で「紅白まぐろ丼」を注文。

午後9時で閉店とかで、ぎりぎりセーフの夕食でした。

 

また車に乗り込んで新富士ICを経由して、今夜宿泊する「スーパーホテル富士宮」に午後10時10分に到着しました。

 

 

 

フロントで1泊朝食付き5980円をお支払いしてチェックイン。

 

周辺には、ラーメンの「幸楽苑」や、ファミレスの「デニーズ」や、コンビニのセブンイレブンがあり便利な環境が整ってます。

 

富士登山は、今回で3度目。

2012年9月5日 富士宮口ルート。

2014年9月10日吉田ルート。

 

吉田ルートのが5合目の飲食店やお土産店が充実していますが、山頂へ登頂後からの下山や自分自身の体力を考慮すると距離は短いほうが良いに越したことありません。

 

今回も富士宮口ルートを選択しました。

 

前回ビジネスホテルで朝食を取ってから、登山口を登り始めたのが午前9時20分と遅れをとったので、朝食は取らずに、朝6時30分ホテルを出発。

 

近くのコンビニで

おにぎり2個、ペットボトル水2本、板チョコ1枚、携帯酸素 を購入。

 

5年前は、富士山スカイラインを走り、富士宮新五合目すぐ側の駐車場が利用できました。

 

 

しかし現在は、7月10日~9月10日はマイカー規制が行われ、水ヶ塚公園にある駐車場(駐車料1000円)に駐車後、シャトルバスを利用して五合目の登山口に移動します。

 

水ヶ塚駐車場~富士宮口五合目 シャトルバス往復運賃1800円。

 

午前8時10分、富士宮口五合目到着。

車内は15名前後の乗客でした。

 

初日五合目から見た山頂あたりは、雲がかかっている様子。

富士宮口からの登山は、5年前の登山道のイメージが残ってるから心強いけど、体力的に弱ってるかなと少し不安。

 

5年前の富士宮口五合目からの富士登山の様子は、「富士登山と知名度で集まる愉快(?)な仲間たち」のタイトルでアメーバブログに書いてます。

 

https://ameblo.jp/bs3370/entry-11348152009.html

 

一度ご覧下さい。

 

今回も新七合目を越えた登山道で、20代前半の男性2名がJKのチェックのミニスカのコスプレをして、頭に富士山のかぶりものをして、下山してくるではありませんか。

 

私とすれ違うタイミングで、「他にも俺たちみたいな人がいると思ったけど、あまりいないね。」と言ってる。

証拠写真撮りたかったけど、年齢離れてるから言えなかったな。

 

こんな場所まで自己顕示欲をアピールする若い男の子の心理は驚きだね。

 

 

最初の頃は先程のシャトルバスに乗っていた面々で、抜いたり抜かれたりの繰り返し。

前を歩く人が休憩したら、こちらも休憩するタイミングだったりして。

 

 

斜面にはこの季節にはこの黄色い植物の花が盛りできれいです。

 

 

8合目直下辺りから、登山道の足場も硬い岩盤になり、歩きづらくなって足場を選ぶようにしなくてはいけません。

 

8合目辺りから高山病の初期症状が出て来やすくなるので気をつけたいものです。

私の場合、最初にあくびが出始め、その内軽い頭痛が。

 

治療法は、息を吐くことを意識しながら呼吸することと、水分を取り、携帯酸素を吸うことのようです。

 

PCで「高山病になりやすい人」で検索すると、高齢の方と高血圧や糖尿病の既往症がある方とか。

他の回答では、筋肉が多く酸素の消費量が多い人が「高山病になりやすい人」と言ってます。

 

 

トイレは、途中の山小屋で使用料200円を投入口に入れて使用します。

ただ、スペースの関係で男女は別れていません。

 

九合目辺りまでくると、山頂の浅間神社の鳥居がかすかに視野に入ってきます。

空気が薄くなると体が重くなって、すぐ休憩しないと前に進めないけど。

 

 

この辺りでは渡辺直美体型の女性と抜いたり抜かれたり。

後から、軽快に登ってきた初老の男性に声をかけて、同じ写真に収めていたよ。

 

ここには富士登山に何百回、何千回と登って、TV番組に取りあげられて有名になってる年配男性がいるのです。

 

午後2時30分鳥居をくぐり、ようやく山頂に到着。

残念ながら、眼下の風景は雲が視界を邪魔してみえません。

 

浅間神社は、9月に入っているのにまだ入り口が開いていたので参拝。

お札も購入しリュックの中へ。

 

時間的に火口を1周するお鉢めぐりは無理そうだけど、3776メートルの碑がある最高地点の剣が峰は立ち寄って行きたい。

 

 

そこに続く馬の背と呼ばれる急斜面の道は、道沿いの鉄柵に掴まって登らないと、転倒して転がって行く不安がこみ上げてきます。

 

苦労しながら登りきると、富士山の火口全体が見下ろせ、日本のグランドキャニオンと呼びたい景観です。

 

苦労して登ってきただけに、山頂の時間が貴重なものの、暗くなる前に下山しなければいけません。

 

若い人や慣れた年配の男性は、岩の上を飛ぶように軽快に降りていきます。

私の場合はおっかなびっくりで慎重に足の踏み場を探しながら下っていくので、後ろから来た人にすぐ追いつかれ、道を譲る形です。

 

こちらが急いで下山している間も、八合目や九合目の山小屋に宿泊予定してる登山者は、下からどんどん登ってきます。

 

 

徐々に周りが薄暗くなってきました。

新七合目の「御来光山荘」のところで、ついに辺りは真っ暗に。

 

山小屋のまえにあったベンチを利用して、リュックからヘッドランプと懐中電灯を取り出し、暗闇の中を歩いて下山しようと決めたものの、岩につまづいてケガをしてもいけないと心配もわいてきました。

 

「御来光山荘」の入り口から入り、「予約してないですけど、宿泊させていだだけませんか?」と聞いたところ、「大丈夫ですよ。」との返事。

 

 

 

この山小屋は二段ベッドがカプセルホテルのように個々に別れていて、それぞれ携帯電話の充電用のコンセントが1カ所付いてます。

 

夕食付きで1泊5980円です。

夕食は定番のカレーライスで、自分はミネラルウォターと缶ビールを注文。

 

富士山の山小屋は夕食を食べたら、午後8時からは消灯なうえ、山小屋のスペースがないだけに眠るしかありません。

 

朝5時15分頃、目をさまして山小屋の入り口に行ってみると、数人の宿泊客が外に出られているようです。

 

 

 

私も外に出て見ると、東の空からちょうど御来光が上がってくるところでした。

 

七合目の山小屋からでは御来光を見るのは無理かなと思っていたのはうれしい誤算だったね。

本当にラッキーでした。

 

御来光を見た後は身支度を整えて、午前6時15分下山をすることに。

 

 

 

昨日と違って、登山道から眼下の街の風景がきれいに見えてます。

時々立ち止まっては写真を撮影して、また下山の繰り返し。

 

今日は五合目まで下山して帰るだけなので、気持ちにもゆとりがあります。

振り返ると上空も澄んでいて、先程出て来た新七合目の「御来光山荘」の建物がはっきり見えています。

 

すれ違ったカップルの男性が話しかけてきて、「あの建物が山頂ですか?」と聞いてきたよ。

「あれは七合目の山小屋で、山頂はあそこまでの4倍から5倍は距離がありますよ。」と答える私。

「天気が良くてよく見えるからラッキーですね。」と言って別れました。

 

面識のない人とも話ができるのも登山の良さだね。

カップルで登山ができるなんてうらやましい限りです。

 

 

 

 

五合目までケガもなく下山もでき、さらに五合目から山頂まで澄んだ風景も撮影できたのが恵まれました。

夏の最後に実現した素晴らしい思い出です。

 

 

 

 

 

お盆が過ぎると、毎年8月17日の熊野花火大会を迎えます。

現地に向かう交通手段を、3年前からバスツアーから名古屋からの臨時特急列車「ワイドビュー南紀」を利用するようになりました。

 

 

 

この特急は全席指定席で、指定席特急券は当日午前7時から発売です。

 

今年の時刻表は

「行き」

特急ワイドビュー南紀91号

JR名古屋駅発10:53 ~ JR熊野市駅14:33 

 

特急ワイドビュー南紀93号93号

JR名古屋駅13:39 ~ JR熊野市駅 17:30

 

「帰り」

特急ワイドビュー南紀94号

JR熊野市駅23:00 ~ JR名古屋駅2:40

 

JR熊野市駅23:47 ~ JR名古屋駅3:18

  

片道乗車券3860円、指定席特急券3190円、計7050円 ( 往復14100円 )

 

この臨時特急列車の本数や時刻は、毎年変更になりますので、必ず新しい時刻表を購入して確認して下さい。

 

午前6時には起床し、身支度を整えJR名古屋駅の窓口へ。

13番窓口からが、急きょ「熊野花火大会」へ出かける乗客のための臨時窓口になってました。

 

行きはJR名古屋駅10時53分発、帰りはJR熊野市駅23時00分発の指定席券を購入。

 

時計を見ると午前7時15分。

列車の発車時刻の10時53分までの3時間30分あまり。

 

この時間の使い方が頭を悩ましますね。

自宅が近ければ、すぐ自宅に帰ってリラックスタイムに使うのが出費が少なくてすむかもしれません。

 

名古屋駅前なので早朝から映画でも見ようかと携帯で調べたものの、やはり午前9時30分からのようでこの時間調整には向かないです。

結局のところ、JR名古屋駅新幹線側にあるファミレス「デニーズ」で「ベーコンエッグ朝食」484円で朝食を取ることに。

 

その後、地下鉄を利用して栄駅へ移動し、錦3丁目「サウナフジ」の1000円サウナ(1時間限定)へ。

 

床のレストルームでは壁面にコンセントがあり、携帯の充電をするには便利です。

 

JR名古屋駅の改札口に入る前には、飲み物と食べ物は前もって購入しておきたいものです。

車内販売もなく、途中の駅にも売店はありません。

 

ワイドビュー南紀91号は10時53分定刻で出発。

名古屋では雲の間から晴れ間が見え始め回復してきています。

現地の熊野市の天気予報は降水確率70パーセント。

 

 

車内を見回すと、名古屋駅から乗車するグループは、私たち以外はもう1グループの計2グループのみ。

 

桑名、四日市、津と、停車駅ごとにカップルや家族連れのグループが車内に乗り込んで来ます。

 

 

車窓から青空が見えると、缶ビールを飲むペースも早くなるね。

あと1本買ってきても良かったかな。

 

多気駅からは線路も単線になり、車窓から見える風景も山深い緑一色。

 

夜になると頻繁にイノシシや鹿と電車が接触する場所なのです。

 

単線なので駅に着くと、反対側の電車の到着を待って、ようやく出発。

 

 

 

名古屋駅で購入してきたカツサンドをほうばりながら車窓の風景を楽しんでいると、電車はほどなく目的地の熊野市駅に到着しました。

 

駅前通りには、慌ただしく動く人員整理のスタッフや、今日の花火大会のために浴衣を着こんだ若い女性でにぎやかです。

 

 

 

 

駅前を左折して、にぎやかな商店街に足を進めると、左手にあるコンビニのローソンは、入場制限するほどの盛況ぶりです。

 

 

砂浜の桟敷席はインターネットの「ぴあ」から購入できます。

 

今年は早い時期から売り切れ表示がでて驚かされました。

 

花火愛好会に入会すれば、1万円につき3人が本部席すぐ後のスペースで花火観賞できます。

 

午後4時から入場可ということで、たくさんのビールをコンビニで購入。

 

花火愛好会の受付をすると今年から赤い紙テープを手首を巻き付けて、出入りの印にしたようです。

 

沖には今年も4隻の大型客船が海岸の風景に色を添えてます。

 

上空はどんより低い雲がたれこめて、今にも雨が降りだしそうな天気なのが気がかりです。

 

 

砂浜に臨時に設営された簡易トイレは早くも大行列。

 

 

露天のお店を覗くと、電球ソーダが話題。

電球に似せた透明な容器に、カラフルなジュースを入れてあって目を引くようです。

 

 

 

 

 

以前は、露天のお店が隣と密に隣接して並んでいたのに、今年は空いてるスペースが多かったのが気になったね。

露店商も曲がり角にきているのでしょうか。

 

 

周りに夕闇が迫り、大型客船に明かりがともり始める午後7時10分。

 

 

熊野花火大会のオープニングです。

上空に打ち上がる大輪に感激のため息があちこちで出ています。

 


 

 

作業船から続いて打ち上がる連続花火に、そこまでも多く数を打ち上げなくてよさそうな気もするけど。

 



熊野大花火は贅沢な花火なのです。

こればかりは直接現地で見た人でなければわかりません。

 

スイカや、イチゴの形を真似た花火があがると、観客席のどこからか子供の可愛い声で「スイカ!」とか「イチゴ!」とか、周りを気にせずに、無邪気に声があがったりするのがこっけいです。

 

他のグループの子供が間を入れずに「スイカだ。」「イチゴだ!」とまた言ってる。

 

こちらは吹き出すのをこらえるのが大変。

 

 

 

2隻の作業船と、鬼ヶ城からと、3ヶ所から打ち上げ花火が同時に上がると、今回御一緒した人が「寝転ばないと、3ヶ所で打ち上げた花火が視野に入らないと聞いたけど、本当だね。」と言い出して顔がほころぶね。

 

 

直径600メートルに広がる「三尺玉海上自爆」は、昨年、一昨年と動画で撮影して、YouTubeに載せたところ、視聴回数5000回前後みていただきました。

 

今年は残念ながら満足いく動画がとるれませんでした。

また来年トライします。

 

今年も「鬼ヶ城大仕掛け」は、岩で破裂する花火の大音響に観客の心が奪われました。

 

ただ今年の打ち上げは、間があいて興醒めを覚え少し残念。

 

花火の打ち上げも心地良いコンスタントな運びが大切です。

 

最近、運営資金が不足して花火大会が中止に追い込まれる地域が出てきているようです。

 

熊野花火大会がいつまでも継続され、夏の思い出の1ページとして心に刻まれることを願うばかりです。

 

 

夏休みの季節になると、毎年名古屋に「ディズニーオンアイス」がやって来ます。

なかなか見に行く機会がなかったのですが、今回初めて会場の日本ガイシホールまで行ってきました。

 

 

人がたくさん集まる場所で、カップルや親子連れや、孫を連れたおじいちゃん、おばあちゃんなどをヒューマンウォッチングしてる時間が好きなほうかもしれません。

 

子供にディズニーの「シンデレラ」や「アナと雪の女王」などのキャラクターのコスプレをさせて、親子でやってくる若いお母さんが多いですね。

 

 

ホールの入り口の周辺には、ディズニーのキャラクターグッズを販売してる売店がたくさん並んでます。

目に付いたのは、オレンジ色したニモや、青いドリーの容器の上の部分があくようになっていて、中にかき氷が入ってるもの。

 

 

すぐ目にとまりましたが、1900円とはちょっと高いね。

名古屋公演は、7月22日から31日と暑い時期だけに、高くても手を出してしまいます。

 

 

光るステッキは、2900円とさらに高価なので、孫のこきげんを取りたいおじいちゃんや、おばあちゃんのオサイフからだね。

 

オラフの絵のついた小さなトートバックに入ったポップコーンを1800円で渋々購入。

 

 

 

 

チケットを見せてホールの中に入ってからも、スケートリンクの前でワゴンで、同じグッズを並べて販売してます。

 

グッズの売り上げだけでも、相当の金額にのぼるのでしょうね。

 

通路脇にいるスタッフに、飲み物はどこに売ってるか聞いたところ、ホールの中では販売されてないとか。

結局ホールを出て、外の自販機でミネラルウォーターを購入して、チケットを見せて再入場することに。

 

今回のチケットは、4,5日前にインターネットで「チケットぴあ」から購入。

1階アリーナ席「西18列40番」。

 

 

 

スケートリンクの正面の席でしたが、19列ある席の18番目。

スケーターの迫力を感じれる席ではありませんが、リンクの全景を見るには良い席です。

 

15時の開演時間が来たところ、リンク前のグッズ販売のワゴン車は手際良く撤去されました。

 

最近の公演は撮影禁止のイベントが多いのですが、アナウンスによると撮影は可で、率先してSNSに掲載して宣伝して欲しいとか。

撮影したいっていうのがみんなの本音ですからうれしいね。

 

 

 

「ディズニーオンアイス」と言うけれど、ミッキーやドナルドダックが多く出てくるものかと思ったのですが、ミッキーやドナルドダックの登場は、オープニングとフィナーレだけ。

 

 

 

 

 

新聞広告のフレーズには、「14のストリー50以上のキャラクターが登場!」と。

「ファイティングニモ」、「アナと雪の女王」、「美女と野獣」等に尺をとられてました。

このショーを楽しむためには、当日までにディズニーアニメの予備知識を身につけての来場をおすすめします。

 

帰宅後、棚にしまい込んであったDVD「アナと雪の女王」を見直してみました。

ディズニー好きな女の子や子供たちと、少しは会話ができるようになったかもしれません。

7月に入り、梅雨明けが待ちどおしい季節になっています。

 
今回は近所の年配の男性が、岐阜県の「お千代保稲荷」へ足を運んだことがないので1度行きたいとのお話で、私の車でそれを実現することになりました。
 
名古屋市内→(国道302号線)→清須JC→(名古屋高速一宮線)→東名一宮インター→(名神高速)→大垣インター
 
「お千代保稲荷」の前に、大垣に立ち寄って名物の「水まんじゅう」を購入したいとのことで、車のナビに「金蝶園総本店」を入れて向かいました。
 
 
コインパーキングに車を駐車させてお店へ歩いていくと、お店の隣には「名水大手いこ井の泉」が。
この場所はよく整備されていて、深さ150メートルの井戸から14度の地下水がたくさん湧き出ていて、一般の人も飲めるようになってます。
大垣は地下水が豊富な土地だそうで、大垣観光マップの中にも6カ所も泉のマーク。
 
 
 
「水まんじゅう」はお願いすれば店内で食することができます。
ガラスの器で、氷水の中に浮かせた水まんじゅうが出て来ました。
はるか昔の子供の頃、食べた記憶が残ってます。
 
 
おみやげ用も持ち帰ったのですが、消費期限は翌日で、長期間は日持ちしない生菓子です。
 
ちょうどこの時期、7月5日メーテレの深夜1時59分放送「火曜バラエティ ザキロバケイコ」の番組内の「新名古屋めしをほじくろう」の中で「透き通る水の宝石 NO.13」として「水まんじゅう」が取りあげられましたが、全国菓子博覧会で名誉総裁賞を受けたお菓子店「餅惣」(もちそう)の「水まんじゅう」が紹介されてました。
 
「金蝶園総本店」前の道路を挟んで反対側に大垣城がある大垣公園。
歩いて5分ほどで大垣城なので、訪ねてみることにしました。
 
 
 
 
 
石垣を組んだ門をくぐると、白壁のきれいでこじんまりとした大垣城。
展示物も少ないせいか、入場料は100円。
 
名古屋城や岐阜城は何度も訪ねているのに、大垣城は初めての訪問が不思議な気がしました。
 
再び車に乗り込んで、水郷街道と呼ばれる258号線を南下し、名神高速道路の高架をくぐり、輪之内町を通過すると、今回の目的地の「お千代保稲荷」へ。
 
京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つとも言われることもあります。
参道散策するためには、南口大鳥居近くの駐車場に駐車することをお勧めします。
 
 
南口大鳥居から門前町の参道沿いの商店街のお店をのぞき込みながら、お稲荷さんの社まで散策するのがこの場所の楽しみ方です。
 
 
 
 
川魚料理や漬け物、草餅、串カツなどの120軒あまりの店が並び、町の雰囲気は昭和で時間が止まってるような錯覚に陥ります。
 
 
参拝客も中高年が多いので、洋品店が扱う商品も年配向きで地味な色がメインですが、お値段も昭和価格で物価が安いね。
 
 
なまずの蒲焼きは、この場所でしか食べれない珍味ですが、値段もそんなに安くないので話の種に1度は食べても良いけど、2度目は必要ないなという私の印象です。
 
 
 
お千代保稲荷の入り口で、50円を支払うとワラが通してあるお揚げさんとロウソク1本が年配のおばさんから手渡され、これを社にお供えする形が昔からの慣わし。
 
商売をやってられる人や水商売をされているかたにご利益があるそうですね。
 
 
参拝をすました後は、今回初めてこの地を訪ねた年配男性を串カツの玉屋さんにご案内。
前回訪ねた時は昨年の秋で、改築中でした。
 
 
お店の前では、順番待ちの列が店頭にできてました。
やはり「玉屋」さんは知名度が高いですね。
15分の待ち時間の後、1番奥の席に。
 
 
ソース串カツ5本、味噌の串カツ5本、どて丼2杯を注文。
注文を済まして店内を見渡すと、さすがにいっぱいのお客さんで満席状態。
 
 
壁面や天上は金色で、机に座った様子が天上に反射するほどです。
自動車の運転があるり、ビールが飲めないので、注文品が目の前に並んで食べ始めても、すぐ食べ終わってしまう始末です。
 
やっぱりアルコールを飲み、串カツを食べながら、会話を楽しむのが1番良い過ごし方です。
今回は車の運転があるので、ビールを飲むわけにいかず、腰が椅子に落ち着かないよ。
 
 
南の鳥居近くの駐車場に戻る前に、漬け物屋さんに立ち寄って、自宅へのお土産を購入です。
お千代保稲荷には、1時間15分あまりの滞在時間。
 
この辺りは、揖斐川や長良川の堤防沿いを走行中に、ガードレールがないため、路肩から落ちる車の事故が多いです。
 
 
車のナビは、輪中の「薩摩カイコウズ街道」を南下するようにガイドしてきたお陰で、堤防の道は走らずにすみました。
 
車の進行方向に木曽三川公園の展望タワーが見えてきました。
最初のプランでは、立ち寄る予定はありませんでしたが、年配の男性がこの展望タワーに昇られたことがないということで、立ち寄ることにしました。
 
 
展望タワーからは、360度の視界がひろがり、木曽川、長良川、揖斐川の三川が見渡せるので、個人的に私のお気に入りの場所で、県外の友達が愛知県を訪ねた折には、こちらに連れてきたりしています。
 
入館料は、620円ですがJAFの会員証提示で団体割引料金で入場できます。
 
 
 
この日は雲が養老山脈にかかっていて、視程が悪くて残念です。
しかし、障害物のない木曽三川の広がりの風景は、他では見ることができません。
 
 
時計を見ると、まだ午後2時30分前後。
 
 
さらに欲を出して、揖斐川と長良川にはさまれた千本松原沿いの堤防の道を南下して、30分ほどで「なばなの里」。
 
 
この時期、きれいなアジサイの花が感動を与えてくれるかなと期待して、1600円の入園料を払って入場したものの、柳の下にドジョウは何匹もいなかったね。
 
 
アジサイの花は盛りをとっくに過ぎて色あせていました。
 
 
春にチューリップの花であふれていた畑は、すでに枯れた残骸は片づけられ、土だけで整地されていたね。
 
「なばなの里」の入園料1600円の1000円分は、園内のレストランやお土産売り場で使える商品券として使用できます。
 
なばなの里からは、伊勢湾岸道を走って名古屋市内に帰宅したのが午後4時30分。
年配の男性も満足していただけたようです。