交際相手の女性に子宮収縮剤を投与し流産させたとして、不同意堕胎容疑で逮捕された東京慈恵会医科大学付属病院の腫瘍(しゅよう)・血液内科医、小林達之助容疑者(36)が「勤務先から入手した子宮収縮液のアンプルを、実家(の医院)から持ち出した点滴パックに注入して投与した」と供述していることが分かった。捜査幹部が明らかにした。警視庁捜査1課は、結婚を控え、女性との関係を清算する目的で点滴を打ったとみて捜査している。

 捜査幹部によると、25日に行われた慈恵医大病院の家宅捜索で、女性が流産した前日の1月中旬に薬剤部が子宮収縮液のアンプル複数を処方した記録が確認されていたという。

 また、横浜市緑区にある小林容疑者の実家の医院への家宅捜索でも、女性の自宅に残されていたものと同じ種類のブドウ糖の点滴パックが見つかった。このパックは慈恵医大病院では使用されていない種類で、捜査1課は実家から点滴パックを持ち出したとする小林容疑者の供述を裏付ける状況証拠とみている。【神澤龍二】

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