ミュージカル「この森で天使はバスを降りた」
(原題”THE SPITFIRE GRILL")@日比谷シアタークリエ
一昨日のソワレを観てきました。
えーっと・・・。
この作品の感想を書くには、ある人に触れずには語れないので、
どうしようかなぁ~って思ったんですが、
今日は11時~の塾の保護者会まで、時間があるので
とりあえず、書き始めてみます。
一度、どこかで書きたいな…って思ってた、
舞台との出会い、ひいてはオグリサンと出会いのきっかけとなった、
私の「宝塚歌劇ファン時代」の過去!
以前、ちょこっと書き始めて、頓挫したまま(大汗;)になってる記事、
繋がる話ではあるんですが…。
きっとかーーなり長いよ・・・。
今回も最後までたどり着けるか…( ̄_ ̄ i)
えー、多分に自己満足の記事なので
基本、ずずずい~~っとスルー下さいますよう
お願い申し上げますm(_ _ )m
シアタークリエは初めての劇場だったんだけど、
日比谷シャンテの隣の元「芸術座」があったところ。
(どーでもいいが、これ写メった後川崎麻世とぶつかりそうになったw)
大学時代、このすぐ近くの「ローレライ」というビアハウスで
バイトしてたので、必ずここの前を通ってました。
ご存知の方はご存知でしょうが、隣には「東京宝塚劇場」。
その頃は、出待ちの軍団にも全く気づかなかった…。
それから数年後、結婚したダンナが大阪勤務だったので、
宝塚大劇場近くの川沿いの社宅に住むことに…。
会社が保養所として2部屋所有していた(宝塚は温泉が出たんです。
だからお風呂には温泉の蛇口があった!)マンションの1室で、
トップスター時代の汀夏子が住んでいたマンションだそーだが
築年数は相当経過してて、既にボロボロ…。
今でこそ、宝塚駅はきれいになって賑やかになったけど、
当時駅前には、小さなスーパーとお菓子のコトブキと
寂びれた炭酸せんべい屋とクリーニング屋しかなく…。
(という記憶ですが、間違ってるかも~~)
その後ワクワクしながら通いつめることになる、
駅から大劇場までの「花の道」も、初めて歩いてみた日が
たまたま休演日だったせいか、もーお、さびれてる風に見えて…。
小学校時代に父親の関係で2年ほど海外に住んでいた以外、
生まれてからずっと東京を離れた事がなかったので、
初めて駅に降り立った時は都落ちしたようで、
「これからここに住むのか…」ってとって寂しくてホント涙でました…。
しばらくして、阪急中山駅に出来た新築の集合社宅に引越。
そこで、社宅のテニス仲間に、宝塚に誘われたわけですよ~。
もちろん、それが宝塚初観劇。
これがねぇ~~~(;´▽`A``
今さら、誰の何だったかは申しませんが、
「宝塚は今後もう2度と観るまいっ!!」と思った作品・・・。
でもね、その後、お義父さんとダンナのおばあちゃんが泊まりに来て、
「せっかくだから宝塚というものを観てみたい」という訳です。
で、しかたなく当日券で観たのが
ロンドンやブロードウェイでロングランのミュージカル、
「ミー & マイガール」日本初演の公演!
これが本邦初演だった、この「ME AND MY GIRL」、
その時は、海外のミュージカルを宝塚でやるのも初、
スポンサーをつけた冠公演も宝塚初、
ロングランとなり次の公演も同じメンバーで再演決定も初!
再演になったくらいなので、人気のその公演の当日券は
3階の天辺のそれもバラバラの席しかなく…。
流石にしっかりとしたミュージカル。
「なんだ!宝塚ってこんなんもやるんじゃない!」と
かなり見直して、楽しく観てたんですが、
義父が「もうこれで満足した」というので、
(旧劇場の3階の席は長時間座ってるのはカナリ厳しい…)、
最後まで観ずに出てきました。
ダンナも「最後まで観たかったのになー」…と。
これで終われば、宝塚ひいてはオグリシュン(しつこい?)に
ハマることもなかったんですが…。
ところが、その年の秋も深くなった頃、
今度は私の父が泊まりにきました。
京都や神戸を案内して、最終日。
「せっかくだから宝塚をというものを観てみたい」
・・・と、どこかで聞いた台詞…。爆!
(ここでタイムリミット~~!! その2に続く…。たぶん。汗;)