ミュージカル「この森で天使はバスを降りた」

(原題”THE SPITFIRE GRILL")@日比谷シアタークリエ


一昨日のソワレを観てきました。


えーっと・・・。



この作品の感想を書くには、ある人に触れずには語れないので、

どうしようかなぁ~って思ったんですが、

今日は11時~の塾の保護者会まで、時間があるので

とりあえず、書き始めてみます。



一度、どこかで書きたいな…って思ってた、

舞台との出会い、ひいてはオグリサンと出会いのきっかけとなった、

私の「宝塚歌劇ファン時代」の過去!


以前、ちょこっと書き始めて、頓挫したまま(大汗;)になってる記事、

15歳の藤原竜也 と 小栗旬 との関係。 私的に。  に

繋がる話ではあるんですが…。



きっとかーーなり長いよ・・・。

今回も最後までたどり着けるか…( ̄_ ̄ i)


えー、多分に自己満足の記事なので

基本、ずずずい~~っとスルー下さいますよう

お願い申し上げますm(_ _ )m





near-monologue by ticatica



シアタークリエは初めての劇場だったんだけど、

日比谷シャンテの隣の元「芸術座」があったところ。

(どーでもいいが、これ写メった後川崎麻世とぶつかりそうになったw)


大学時代、このすぐ近くの「ローレライ」というビアハウスで

バイトしてたので、必ずここの前を通ってました。


ご存知の方はご存知でしょうが、隣には「東京宝塚劇場」。

その頃は、出待ちの軍団にも全く気づかなかった…。



それから数年後、結婚したダンナが大阪勤務だったので、

宝塚大劇場近くの川沿いの社宅に住むことに…。


会社が保養所として2部屋所有していた(宝塚は温泉が出たんです。

だからお風呂には温泉の蛇口があった!)マンションの1室で、

トップスター時代の汀夏子が住んでいたマンションだそーだが

築年数は相当経過してて、既にボロボロ…。


今でこそ、宝塚駅はきれいになって賑やかになったけど、

当時駅前には、小さなスーパーとお菓子のコトブキと

寂びれた炭酸せんべい屋とクリーニング屋しかなく…。

(という記憶ですが、間違ってるかも~~)


その後ワクワクしながら通いつめることになる、

駅から大劇場までの「花の道」も、初めて歩いてみた日が

たまたま休演日だったせいか、もーお、さびれてる風に見えて…。


小学校時代に父親の関係で2年ほど海外に住んでいた以外、

生まれてからずっと東京を離れた事がなかったので、

初めて駅に降り立った時は都落ちしたようで、

「これからここに住むのか…」ってとって寂しくてホント涙でました…。



しばらくして、阪急中山駅に出来た新築の集合社宅に引越。

そこで、社宅のテニス仲間に、宝塚に誘われたわけですよ~。


もちろん、それが宝塚初観劇。


これがねぇ~~~(;´▽`A``


今さら、誰の何だったかは申しませんが、

「宝塚は今後もう2度と観るまいっ!!」と思った作品・・・。


でもね、その後、お義父さんとダンナのおばあちゃんが泊まりに来て、

「せっかくだから宝塚というものを観てみたい」という訳です。


で、しかたなく当日券で観たのが

ロンドンやブロードウェイでロングランのミュージカル、

「ミー & マイガール」日本初演の公演!


これが本邦初演だった、この「ME AND MY GIRL」、

今でこそ、宝塚東宝ミュージカル の定番となりましたが、

その時は、海外のミュージカルを宝塚でやるのも初、

スポンサーをつけた冠公演も宝塚初、

ロングランとなり次の公演も同じメンバーで再演決定も初!


再演になったくらいなので、人気のその公演の当日券は

3階の天辺のそれもバラバラの席しかなく…。


流石にしっかりとしたミュージカル。

「なんだ!宝塚ってこんなんもやるんじゃない!」と

かなり見直して、楽しく観てたんですが、

義父が「もうこれで満足した」というので、

(旧劇場の3階の席は長時間座ってるのはカナリ厳しい…)、

最後まで観ずに出てきました。

ダンナも「最後まで観たかったのになー」…と。


これで終われば、宝塚ひいてはオグリシュン(しつこい?)に

ハマることもなかったんですが…。


ところが、その年の秋も深くなった頃、

今度は私の父が泊まりにきました。


京都や神戸を案内して、最終日。

「せっかくだから宝塚をというものを観てみたい」

・・・と、どこかで聞いた台詞…。爆!



(ここでタイムリミット~~!! その2に続く…。たぶん。汗;)