ブロンプトンでお猿の地獄谷温泉へ行く途中、渋温泉の有名な共同湯「大湯」に寄ってきた。地獄谷温泉後楽館の立ち寄り湯が12時からとの情報があったので、時間調整も兼ねてだ。


 

渋温泉へは湯田中の温泉街をぬけて坂を降りていく。


 

渋温泉は古い、昭和な雰囲気の街だ。但し、寂れた感じは無くて活気がある。朝から業務用の車通りがあり人の出入りも結構多かった。

 

この街で一番の老舗といってもよいだろう。「金具屋旅館」だ。

 

渋高薬師の方へ行ってみよう。

 

タヌキのマスコットがかわいい。(右下)

 

それでは渋で有名な『大湯』に入ることにしよう。旅館組合(観光案内所)へ行って、入浴券を購入する。大湯に入る手順は、入浴券を購入したあと、その券を近くのお店か旅館にみせて、鍵をあけてもらうというものだ。

 

湯本旅館の女将さんにお願いして、鍵をあけてもらった。ところで、大湯への入り方を尋ねて教えてもらったお土産店のオバサマ、旅館組合のオバサマ、そして湯本旅館の女将さん、品の良い方ばかりでとても感じが良い。この渋温泉、とてもいい温泉なのかも。

 

渋大湯の男湯入口だ。

 

ブロンプトンを畳んで大湯の脇に停めておく。

 

これが評判の大湯だ。素晴らしいの一語につきる。また、朝一番なので独り占めだ。申し訳ないぐらいラッキーかも。

 

湯溜りから鮮度の高い湯が注がれている。温度は50度以上ありそうだ。

 

これは良い湯だ。アツ湯で気持ち良い。極楽極楽。いつもの炭酸水を飲もう。

 

名湯を堪能した。渋は良い温泉町だ。また来てみたい。立ち寄り湯をしていない金具屋にも機会があれば泊まってみたい。湯本旅館も良さそうだ。

 

  走り 秘湯度 総合
渋温泉大湯 ☆☆☆☆ ☆☆☆ 8

 

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