Bromptonで秘湯へ行こうシリーズ第四弾。ブロンプトンで四万温泉へ行ってきた。
四万温泉の開湯は約1200年前、桓武天皇の延暦年間、征夷大将軍坂上田村麻呂が、この地に泊まり入浴した時との伝説がある。四万温泉の名前の由来は古くいろいろな説があるが、四万の病を癒す霊泉との説が有力であるそうだ。
ここは元禄4年に建てられた「
[走行データ]
距離33.19km 最大標高差453m(復路のみ:四万温泉→四万川ダム→沢渡温泉→中之条駅)
平均斜度 全体:-0.9% 上り:3.7% 下り:3.4%
獲得標高 上り:361m 下り:649m
積善館の昭和5年に作られた『元禄の湯』であるが、独特のタイル張りの床に5つの石造りの浴槽がならぶ、大正浪漫のアンティークな空間である。下の写真にある三階建ての建物の一階のオシャレなアーチ型の窓を見てほしい。
残念ながら未だ日帰り湯の時間になっていないので今日は外から見るだけにしょう。
続いて共同湯の「河原の湯」だ。ここを目当てにやってきた。
朝九時からである。二人のおじいさんと共に待っていると間もなく鍵を開けてもらえて朝一番の湯につかることができた。
紅葉がはじまっている。午前の木漏れ日が美しい。
昔ながらの木造旅館が立ち並ぶ温泉街だ。
温泉街には数か所の共同湯がある。ここは上之湯だ。
四万川沿いを西へ走る。次は沢渡温泉 (さわたりおんせん)だ。
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