ケースファンを増設してみた | 趣味と実益を兼ねて

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フォルテッシモセカンドことST-560T2-Bに、ケースファンを増設しました。
CPUの温度が少しでも下がってくれればと思ったわけで。
まあ、試しに増やしてみたかったというのが本音ですが。

購入した製品は、ENERMAXT.B.Silence PWM UCTB12Pという製品です。
まあ、正直なところどれでも良かったのですがね。
そこそこ静音で、そこそこ風量があればどれでも良かったのです。

それでも、やっぱテクノロジーを感じさせてくれる製品には魅力があるわけで。
こういうローテクなアイテムほど、一工夫で性能が良くなると思うんですよね。
で、見ていると同製品は特許を取ったテクノロジーが詰まっていたのです。

回転数が高いので、騒音もそれなりにあるみたいでしたが。
まあ、男は黙ってテクノロジーだろってなわけで、購入することに。



羽が波打って二段になっているのが特許らしいです。
風量が三割ぐらい増すとか増さないとか。

色は地味なグレー系ですね。
ケース自体、中身が全く見えない構造なので問題ありません。

スペックはこんな感じ。

ファンサイズ:120mm角
最大ノイズレベル:18dB
最大回転数:1500rpm
最大風量:71.25CFM

どれも比較対象がないから何ともわかりかねますね。
さっそくパッケージを開けて、ケースに増設してみました。
ネジが固かったものの、まあコツをつかめば問題なく設置できました。



上の方が新しいファンで、下のはケース付属のやつです。
ファンの周囲にある「ENERMAX」の文字は穴になっています。
そこから、空気を取り込むことで風量をさらに増やすとか。
これも特許だそうです。
で、ケースファンを増設して、電源スイッチを入れてみたところ。

う、うるせー('ω';)

ファンがブォォォーって空気を吸い込む音が増大しました。
もともと、フロントファンがうるさいと思っていたんですけどね。
さらにちょっと騒音が増してしまいましたよ。
まあ、慣れてしまえばどうということもないんですけどね。

ケースの蓋を開けたまま、手を当てて風を感じてみたのですが。
ちょっとした扇風機ぐらいの風を感じました。
ケース付属のファンとはえらい違いです。

しかも、風はマザーボードの真ん中へ向けて吹いているのです。
吸気ファンと、CPUクーラーと、排気ファンが一直線に並んだのです。

これなら、温度が下がるかもっ('ω';)!

温度を下げるための装置としてのファンですからね。
再び蓋を閉めて、HandBrakeを起動してみたわけで。

平常時の温度はやや下がったような感じがしました。
けどまあ、二度か三度ぐらいの誤差の範疇ではありましたが。



で、動画をエンコードしてみたら、やっぱりダメでした。
CPU自体の発熱は変わりませんからね。
やっぱり80度近くまで上がるという結果に。

これはやっぱり、CPUクーラーを買うか、もしくは殻割り……(´・ω・`)

Ivy bridgeのレイヴは、ENERMAXでも止められませんでした。
殻割りはリスクしかないので、CPUクーラーですね。