不安になったり困惑した時は

しいたけ占いを見る。

 

そしてモチベーションをキープする。

 

ある一定のモチベーションに自分を置いていないと

そこからどんどん下がってるくる。気をつけねば。

 

 

忘れないように、備忘録として。

 

day13

 

学校の後メイクの撮影現場へ。

 

これを書いている1週間前のこと。

 

計算してみると1週間前なんだ、びっくり。

 

 

NYに来て初めてのスタジオ

Brooklynにあった。

Lに乗ってGrand stで下車、

学校沿いを歩き町工場の一角を下るとあった。

 

初めて会うひろさんという方のアシスタントに。

 

 

3つほどのバックから小分けにされたメイクアイテムが続々と出てくる。

すげー量。。。

 

それをボンボン出てくるのでそこにキレイに並べるところから。

 

入っていたもの忘れないようにしないとキレイに整理されてるから

ぐちゃぐちゃになるの嫌だろうな。

 

思ったより疲れててこの日は帰って爆睡した。

 

帰りの電車で30分で着くところを乗り継ぎまちがいで1時間以上もかかった。

 

ふへ

 

 

英語がほんとわからない。モジモジ。

よく言えば、

逆にアシスト業務にものすごい集中出来た。

 

セットアップから下地までベース作りに興味津々。

 

白人モデルさんい黒人モデルさん各一名ずつ。

 

一通りみるとその日に使うものがわかって来た。

だいたいを並べておく。

 

 

と、ここでラッキーチャーンス

 

途中のカットでエアブラシを使うためにひろさんがエアブラシを出して来た。

わっエアブラシのカットが観れるっ

楽しみっ

なんて思っていたら 案の定

エアブラシが詰まった

ひろさん苦戦している。

案の定って言うのは

最初に液入れて噴射する時に嫌な予感がする時は

大抵詰まる。どれだけキレイに洗っていても中にある細い針のすり合わせが悪いと詰まる。言葉でなんと言っていいのかわからないんだけれども。

 

で次のカットもあるしモデルさん待ってたし

一回分解しましょうか?

と尋ねたところ、

あ、できる?

じゃあお願いって感じで、引き受けた。

 

仕上がって噴射確認OK!

 

「あ、ふける?」

 

ええー〜〜?!私やっていいの?

 

とか思いながら

 

出来ますと言うと

 

始まった。

気持ちが抑揚していたいのをよく覚えている。

 

全顔噴射なら何度もやった。

 

 

マジでエアブラシやってたよかった。

 

福田先生big up!!

 

とか思いながらやったね。爆

 

 

15時スタートの21時アップ。

二人のモデルさんを8カット。

ちょっと変わったキャップのカタログ撮影だった。

 

メーッチャ疲れた。

 

気を張ってるとそうゆうもんだよね。

 

ヘトヘトになりながら電車で帰路。

 

 

てかひろさんすごいなー。。。

これ普段は一人で、2人の8カット仕上げるんだ。。。

 

すご。

 

普通のメイクじゃなくて

結構カラーを使うメイクだったから

落とし方考えないと広がっちゃって大変。

 

メイクオフから次のカットのセットアップまでは任せてくれた。

 

面白かった〜〜〜〜。今思い出してもめちゃ楽しかった。

 

役に立てるって嬉しいのな。

 

色々と勉強になった1日だった。

 

NYに来て初めての撮影現場だったし

いい刺激になった。

 

また呼んでくれるといいな。

 

なんて言ってると呼んでもらえないから

自分から動いてみないとな。

 

そろそろファッションウィークが始まるから

アシスタント探してる人はたくさんいるはずだよって

よく言われる。

 

ちょっとモチベーションがたるんでたから

また上げてこう。

 

 

書き直してよかった。

 

 

今日の写真

 

 

 

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表情と感情がおもしろいくらいにリンクする。
 
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#linonofuku
しようとして撮ったけど微妙。却下。
 
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わたしがやらせてもらったエアブラシの吹き付け。
まだ公開NGて言われてるからこっそり。
 

 

 

 

 

 

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帰りの駅で。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

あと1週間で1ヶ月だ。

 

迷ったらとにかく手と足を動かそう。

 

私が好きだった絵描きさんはよくそう言った。

 

迷ったらとにかく手を動かす

 

この地に来てシンプルながら原動力の一つになっている言葉だ。

 

もう美容師やらないでいっか

 

って思う日々が続いた。こっちに来てからだけじゃない、

 

 

私は向いてないんじゃないか、センスがないんじゃないかと思う日もある。

 

 

答えはまだ出せないでいる。

 

 

サロンワークやメイクアシスタントを通して

もう一度、1からやり直している感じがする。

 

そうだ、

こうやって自分が何になりたいのかの道を作って行くんだ。

 

 

少しピッチを上げていこう。

 

 

 

昨日のブログにもちらっと書いたけどこの本のこと。

 

「調理場という戦場」より

 

 

 

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見習いには見習いの期間が必要なんだと感じたのは、

この最初の職場「カンカングローニュ」でのことでした。

 

子供が子供らしく過ごす時代を必要としているように、

見習いは見習いの立場にいる時に、徐々に自分の目指す

技術や夢に思いを巡らすことを必要としているのではないでしょうか。

 

 

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調理場の中で、見習いというのは一番周囲を見渡すことができるのです。

初めて触れる社会の組織は、こういうものなのか。

料理長はこんなことをやって、こんなことを目指している。

お店は毎日このように回転している。

少し先輩の人は、入って何年目でああゆう仕事に就いている・・・。

 

そうやって、見習いのうちに周りを見据えながら、自分の夢を少しずつ

具体的な目標に定めていく期間は、あった方がいいと思います。

 

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この一節を思い出した。

 

この後に続く文章も面白いことを書いている。

 

どこか旅行をする時は一冊本を持って行くんだけど、

今回はこれを持って来た。

 

何気なく手に取るんだけど、

不思議なくらい毎回その時の自分にフィットしてくる。

 

これは

2年前の誕生日にさおり織り職人の剛さんがくれた一冊。

 

全てがリンクしてハマる瞬間、心の深く深く底まで行く。