今回は、和楽器バンドです。
和楽器バンドの2016大新年会のDVDとセカンドアルバムを購入できたので、先にDVDの感想を書きたいと思います。今回は、2弾に分けることにしました。
DVDは二枚組になってまして、フォトブックやトレカが付いてきて豪華です。
和楽器バンドとは、複数の和楽器とドラムギター、ベースの洋楽器を合わせた、大型バンド。
ボーカルは、詩吟師範。
8人一人ひとりが、一流の使い手です。
メンバーは、
ボーカル・鈴華ゆう子
箏(そう)・いぶくろ聖士
尺八・神永大輔
津軽三味線・蜷川べに
和太鼓・黒流
ギター・町屋
ベース・亜沙
ドラム・山葵
こちら、公式サイト
→和楽器バンド公式サイト
セットリスト・DVD1枚目
1暁ノ糸
2戦いくさ
3華火
4六兆年と一夜物語
5鋼-HAGANE
6追憶
7脳漿炸裂ガール
8JONGARA-津軽三味線ソロ
9吉原ラメント
10残響箏ソロ
11風鈴の唄うたい
12風舞-KAZAMAI・和太鼓・剣舞
13焔
14遠雷-尺八ソロ
15反撃の刃
16郷愁の空
一人ひとつ書ききれませんので、印象に残ったことを。
全編を見て、こんなバンド人生で初めて見ました。
想像以上にパワフルなバンド。
一人ひとりの楽器がまったく埋もれず、どの楽曲でもエンターテイメントにきちんと
なっている所は、和楽器バンドの魅力だと
思います。
まず、暁ノ糸。これは定番になっていきそうで、鈴華さんの詩吟が聞き所です。
知らない方は、迫力に驚くと思います。
アンコールでも、オーディエンスが和楽器バンドへ届けていました。
戦と、華火も、和楽器バンドの定番の楽曲になっていくと思います。
メンバー一人ひとりの演奏技術の高さが目立ちましたし、脳漿炸裂ガールは本当にすごいのひと言。
鈴華さんと町屋さんのボーカルスキルは、
日本人でも数少ない指に入ると思います。
JONGARAから、吉原ラメントの流れ、好きですね、べにさんの三味線、もっと聴きたくなりました。
また、尺八。私はほとんど尺八に触れたことないので、神永さんの遠雷は衝撃でした、神永さんのファンになりました♪同じ県出身という所も親近感を覚えましたね!
洋楽器のパフォーマンス、焔も、普段のバンドだと新鮮にはならないのが、和楽器バンドだと新鮮に映ってしまう所が、和楽器バンドの良い魅力だと思いました。
そして、進撃の巨人でおなじみの反撃の刃
の流れから、ギターの町屋さんの、
郷愁の空。
このナンバーとても好きになり、DVDで聴けるのが本当に嬉しかったです。
人は、誰しも自分の故郷があって、故郷の
ありがたさが分かる曲です。
地方出身の人なら、誰しも故郷が自分の支えになっているはず。
故郷の地域の人達、両親、親戚の人達は
大切にしないといけないな、と思いました。
和楽器バンドに出会い、確実に私の人生に
変化がありました。
それは、日本の伝統の良さが初めて分かったということ。
祭り文化よりも、和楽器という日本にしかない日本オリジナルの和楽器が、こんなにも魅力的で、素晴らしいものだということ
、日本の良さが初めて分かりました。
普通、バンドに和楽器はありませんから、
バンドに和楽器があることに衝撃しかなくて、こんな世界作れるんだ!こんなことできるんだ!と、感動しました。
もう、バンドに和楽器がないなんて逆に違和感を覚えるくらい、私の価値観が180度変わってしまいました。
正直、和楽器が音楽に溶け込めるとは、思いもしなく、一つひとつの和楽器が音楽に溶けんでいる所が、私の価値観を変えてくれました。
人生でも、和太鼓以外和楽器に触れたことはほぼないですが、尺八のかっこ良さに衝撃を受けました。
和楽器バンドは、夏にアメリカツアーが
決定し、ニューヨーク公演から更にワールドワイドなツアーが増えていくと思います。
和楽器を、Wagakkiにする、壮大な旅はまだまだ始まったばかりです。
次は、第二弾になります。