【徳島夕食】魚好き夫婦がすっかりファンになった「とゝ喝」 ~September 19, 2013
突然ですが、家族も私もお魚好き、そして和食好きであります。
そのため、外食時は美味しいお魚料理がいただけるお店を好んで利用させていただき、その分お魚料理はそこそこいただいている方かと。
また、peonyは美味しいお魚が比較的にリーズナブルにいただける静岡県出身。子供の頃からお刺身、塩焼き、煮つけと、、、美味しいお魚料理には恵まれた環境で育ってきたかと。
が、その私たち夫婦が悶絶してしまったお魚料理の数々をいただくことになったのが徳島1日目の夜でした
鯛めしが名物、との評判を聞き予約をお願いした「とゝ喝」さん。
眉山や東横INN眉山口からも近いところにある割烹屋さんです。平日夜だというのに、予約をお願いした19:00にはすでに満席。
予約時にお座敷(掘りごたつ形式だったかと)とカウンターとどちらがいいか聞いてくださったので、今回はカウンターをお願いしておりました。
まずはお通しから。
ごまかお味噌、それにほんのりお酢のような酸味を感じる和えものだったのですが、とっても美味しいー!
お願いしたワインがお通しからすすんでしまいました。
キラキラしたお刺身盛り合わせの登場
どのお刺身も非常にハイレベルだったのですが、特に、外側はピンと張りがありつつ内側に向かってしっとりし後から旨味の広がる鯛(左奥)、普段あまりいただかないのですがこんなに旨味と弾力性&柔らかさのあるネタだったけー!?と目を丸くした貝、そしてそして、一番驚いたのが右側中央の真紅のネタ。
このネタ、何だと思いますか?
な、なんと、マグロの血合い肉なのだそう!!!
血合いと言えば、通常、お刺身の節取りの段階で切り落とされる部位。また、私はお魚の臭みや苦みが大の苦手で、普段はお魚の血合いは敬遠するところなのですが、、、
弾力がありしっとり食感、そして淡泊な美味しさ、、、臭み、苦味など皆無
新鮮な馬刺しに似た美味しさでした。
続いて、穴子。
白焼きとタレ焼き2種からチョイスできるとのことで、今回は前者でお願いしました。
peonyは魚好きなのですが、中でも穴子は大好物!
そのため、メニューにあればつい穴子をお願い(最近では、私がお願いする前に家族がすすめてくる)してしまいます。つまり、それだけいろいろなお店で穴子料理をいただいている訳ですが、、、
ここまで穴子の美味しさは上がってしまうのーと、期待を大きく上回る絶品な内容で。
肉厚、ふっくら柔らか食感、そして、くせのないすっきしとした旨味には、もうもうノックアウト
しかし、ノックアウトはここでは終わらなかったのですよー。
驚愕のノックアウト第二弾が登場いたします。
たちうお塩焼き。
peony父の好物がたちうお塩焼き。その上品なお味は私も大好きで、子供の頃からよくいただいているメニューなのですが、、、
たちうおって、こうまで肉厚だったっけー!?という立派な身。
それでいて、内側のしっとりジューシーな食感 淡泊かつ後を引く旨味 幸せの極地
peony父がこの場にいたら迷わずアンコール(もう1皿おかわり)をお願いしたことでしょう。
驚愕のたちうおでした。
さくっと揚がった揚げ物も美味しかった~。
そして、どどんと立派な鯛が丸1匹使われた、とゝ喝さん名物の鯛めし
これで2、3人前とは贅沢です。
お出汁が上品にきいたごはん、ふわふわの鯛の身、美味しくいただきました。
お腹一杯でいただけなかった分は、お店の方がおにぎりにして渡してくださいます。
あまりのハイレベルなお魚の数々に、思わず大将に「どうしてこんなに美味しいのですか?」とお聞きしたところ、「やっぱり鳴門でしょうかね~」とのお答え。
お昼に見た力強いうず潮、流れが、引き締まった旨味のある立派なお魚を育むということなのでしょうか。
家族の勤務先の同僚の方に徳島出身の方がいらっしゃり、とゝ喝さんのことを話したそうですが、「美味しいよねー!あのお店!」とおっしゃっていたそう。
地元の方に評判のお店だったようです。
いやいや、昇天ものの口福な時間でした。
うー、とゝ喝さんに伺うためだけにでも徳島再訪したーい!!!
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●ご当地食材から温泉まで!神戸、徳島、鳴門、祖谷を満喫する4泊5日夫婦旅●
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