無であることの感想文 無であることの感想文 全知であるが故に全知が分からず 無にしてその由を知り得た 全知を鏡に映し その何たるかを知り得た 深く愛され 愛と共にあることは 我の光である そのひは揺らがず ただ写すだけだった 我は神である 影は光を写さず ただ象(しょう)あるのみ 無の無たる故は豊穣の尽きである 神