更新が遅れてごめんなさいm(._.)m
めっちゃおもわせぶりな終わり方して放置してしまった(´Д`)

完結編です↓↓




仲良くなって打ち解けたアキ。

私も友達になれたと思っていた。



でも、何がきっかけだったのか、彼女はまた不快な嘘をつきだした。


昔仲良かった、今は東京に引っ越した男の子が死んだ、とか。



しかも、今度は嘘だけでなく、突然不機嫌になったりして周りを困らせた。話しかけても答えず睨んだり、『別に!!』と突き放す言葉を返すようになった。

『どうしたの?』と心配しても答えず、しばらくすると何もなかったように明るく話しかけて来る。



正直、もう付き合いきれなかった。

友達になれたと思っていた私は裏切られた気持ちになった。





中学の同級生のみんな、私、暴露するわ。

アキの靴だなに、変なメモ紙が何日も入れられてた時あったよね?

あれ、私なんだ!!ドーン9(゜Д゜)



イジメました。


イジメ、駄目、絶対!!!




だって許せなかったんだもん(;´Д`)

前回の話で、みんな心広いねとか言ってくれたけど、私だって中学生だったのよぅ(;´Д`)



でもね、真実には続きがある。


16枚に切ったルーズリーフに、ペンでグリグリ~って落書きして、一日一枚ずつ入れてやる、私だって最初はそうゆう計画だったよ?


でもすぐ飽きてさ(^-^;

三日目に残りの13枚全部入れたんだ(笑)



そしたらアキってば、一枚ずつ自分で小だしにして来たよΣ(゜ロ゜ノ)ノ


先生が『ただのゴミかもしれない』って言ったら

『死ね』って自分で書き足してきたよ(´Д`)



残念な子…。


もっと可哀相なのはね、アキのお母さんが
『あの子全部自分でやったんです。ご迷惑をおかけしてすいません。』
って学校に謝りに来たんだ(__;

親にすら信じてもらえない。


そのままアキは、本当にクラスから浮いたまま卒業。

高校には行ったけど中退したって聞いた。


中退したはずのアキが、制服を着て一人でジャスコをうろついてたのは悲しい図だった(ノ_・。)
パンツみえそうなくらい短いスカート、不自然な厚化粧にボサボサ頭…



成人式の時にも会ったよ。正直、来ると思わなかったな。
記憶喪失になったってさ。
『すいません、お名前はなんとおっしゃるんですか?♪』
『あの、お歳をめした方は?あの方が主任の赤川先生ですか?♪』
『みきさんってば、タバコに火を付けたと思ったらすぐ消してしまわれるんですね♪ウフッ♪』

変な敬語なんか使っちゃってどこぞのお嬢様気取りだい(´Д`)?




ここまで読んでくださっている皆様、頭は痛くなっていらっしゃいませんか?ウフッ?

残念→可哀相→悲しい。



彼女の人生を悲しいものにするきっかけを作ったのは私なのだろうか…
自業自得とか言っても、友達になると決めたなら彼女の情緒不安定な状態にも付き合うべきだったか…
それは友達と言えるのか…





って一応悩んでみたけど、正直。彼女の悲しい人生に責任は感じてません。





彼女は救えませんでした。
バッドエンディング。



ガ━(゜Д゜;)━ン




きっかけを与えただけ、私は努力した!!と自分を擁護します(^-^;