近、facebookの使い方について、いろいろと実験しています。

 

というのも、私は起業したとき、真っ先に取り組んだのがfacebookです。

 

当時はあまり広告費をかけたくありませんでした。

 

なぜなら、自分のUSPや商品、ビジネスモデルが曖昧で、

広告を出しても、たいして反応が得られないだろうと思っていたからです。

 

お金をドブに捨ててしまうぐらいなら、個人投稿でなんとか成果を出したい。

 

そして、自分の経営戦略がしっかり固まってから、広告費を使おうともくろんだのです。

 

 

幸いにも、facebookの個人投稿だけでも年収1000万円は突破できました。

 

しかし、同時にそのあたりから限界も感じていました。

 

個人投稿はコストがかからない反面、コントロールができない

 

コメントやメッセージで、一対一のやりとりをするのには最適ですし、

そこからお客様を開拓していくこともできました。

 

しかし、お友達やフォロワーの数が大きくなると、ひとりひとりを把握することはできませんし、手間ひまがかかるわけです。

 

 

ある時期から、メルマガを発行し、facebookはリード集めに使うようにしました。

 

リード集めにするなら、数が勝負になりますので、たくさん表示してほしい。

となると、やはり広告機能が必要になるわけです。

 

 

 

一気にたくさん集める広告と、

個別対応の個人投稿を併用する!

 

 

facebook広告の機能は、日々進化しています。

 

そして、いまもっとも反応がとれる広告媒体とも言われています。

 

かつ、設定などがわかりやすく、自分で運用することも可能です。

 

広告でリードを集めて、メルマガで売れば、それなりに売上ができます

まとまった額を作るには最適です。

 

ただ、リードを集めてメルマガを発行というのは、数が大事になるので、

広告費もそれなりにかけなければいけません。

 

しかも、広告で反応を取るスキルが必要になりますので、

結果が出るようになるまでには、多少時間がかかることも。

 

このように、お金とスキルに投資する必要があります。

 

 

一方、個人投稿なら、個別のやりとりもでき、相手に合わせた対応が可能です。

相手にしたら、その方がインパクトが強く、好感を持ってもらいやすくなります

 

しかし、一対一の対応は面倒ですし、数に限界があります。

 

 

このように、それぞれにメリットとデメリットがあります。

これをふまえて、自分に最適な使い方を考えていくしかありません。

 

 

私は両方使うべきだと思います。

 

見込み客にしたら、広告は味気ない、人間味のないものになりかねません。

やはり、あなた個人とのつながりができたほうが、距離感が縮まりますよね。

 

 

 

コンテンツの中身も磨いていく

 

そして、もうひとつ。

広告や個人投稿を使って結果を出すために大事なのが、コンテンツの中身です。

コンテンツとは、広告に記載する画像やテキストもそうですし、メルマガの内容、個人投稿の内容、そして販売する商品でもあります。

 

とくに、販売する商品がいいものであり、そこまでの導線をしっかりと作りこまないと、どんなに広告費をかけてリードを集めても、満足のいく反応を得ることができなくなってしまいます。

 

コンテンツの中身については、また別の投稿でご説明します。

 

ここでは、広告か個人投稿かという選択だけでなく、そのあとに見せるものの質も大事だということだけ覚えておいてください。

 

 

 

結局は日々、少しずつでも質を高めていくしかない!

 

このように、たんにどの媒体がいいか。

facebookを使うとしたら、個人投稿がいいのか、広告がいいのか。

 

こういった表面的なことだけでは、十分な結果が出せないことがわかりました。

 

 

そこで、コンテンツの内容が充実していること、

内容がお客様にとって役に立つものであること、

欲しくなる要素が盛り込まれていること、

 

なども合わせて考えていくことになります。

 

かつ、そのコンテンツを見せる順番、タイミング

つまり、導線のながれも大事です。

 

 

間の脳は、パターン化されたものを好むようです。

いちいち考えなければいけない状況は、脳が疲れて、イヤになってしまうのです。

 

 

そして、一連の流れのなかのどこか一か所にでも、理解できない点や不審な点があれば、相手はその先へ進まなくなってしまいます。

 

そういう意味では、なにかをやったらそれで完成というわけではなく、

常に一連の流れの質を高めていく作業が大事になるのです。

 

 

なんでもそうですが、単純にできるのなら、苦労する人はいません。

 

面倒な作業をこなすからこそ、ライバルに差をつけることができます。

 

成功への道があるとすれば、それは自分が発信する一連のものの完成度を高めるために、日々努力する

 

その結果が、自分のブランドになるのです。