分のポジションは自分で決めるのは、当然のことと思います。

ビジネスをしている人であれば、お客様に商品なり、サービスなりを提供して、
対価をもらっているわけで、どんなものを提供するかは、自分で決めなければなりません。

商品が決まれば、どういう立場が必要なのか、自然と見えてくるでしょう。

先生という立場から、なにかを教えるのか、
コーチという立場から、一緒にものごとに取り組むのか、
情報を提供する立場に徹するのか、
人と人をつなぐのか、

いずれにしろ、自分はなにものかをはっきりさせなければなりません。



だ、なにものかをはっきりさせるのは、それほど難しいことではないはずです。

むしろ、お客様なり、見込客なりから、信用してもらうことのほうがたいへん。

「ああ、あなたはこういう人なのね」
「この分野の専門家なのね!」

そう認識してもらうためには、信用が第一です。



は、信用してもらうためには、どうすればいいのか。

実績を見せることは、もちろん大事です。

しかし、それ以上に大事なのは、継続することではないでしょうか。

お店であれば、毎日決まった時間に開店している。
サービスであれば、いつでも一定レベルのものが受けられる。

情報であれば、定期的に受け取ることができる。

このように、継続されるからこそ、相手は心を開き、信用するようになるものです。

一度や二度の説明、サービス、情報発信では、なかなか定着しません。


いつでもそこにある。
身近で頼れる存在。

そうなってはじめて、相手の信頼を得られるものだと思います。



籍を出す場合でも、同様に、一冊で終わらせず、定期的に発行していくのが効果的なのは、間違いありません。