GebrBreederのブログ

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1998年からキク科やキキョウ科の育種を始めた。っというより見よう見まねで独学で始まった。


基本的な交配術は研修先である栃木県旧今市市(現在日光市)の”谷沢園芸”、第一期生研修生の坂本さんに教わった。坂本さんはあじさいやシクラメンの育種では第一人者で、数々の品種を世界に広めた育種家です。

http://www.otakaki.co.jp/blog/place/archives/2007/04/post_6.html

育種について坂本さんからの第一声は「育種は捨てるのが仕事」と、当時は理解できにくい答えで驚いた。


話は戻って、本格的にキキョウ科の育種を手掛けたのは2001年から。

テーマは”どこよりも濃ブルー”を追求し交雑を毎年繰り返し行い、5年目から数種の個体が誕生した。個体が誕生してから、品種の進化がターボが効いたかののように進み、ブルー以外にホワイト系も誕生した。

ようやく10年目の2010年春から、念願のカンパニュラの発売が始まるのだ。


さらに進化するカンパニュラ、現在は12時間or13時間日長(通常は16~17時間)で開花反応が見込める品種が揃い、生産ライン上で短期間で出荷が可能な品種が揃い始まっている。

また、低温遭遇がまったく不必要で計画的に生産ラインが組めるようになるはず。


またまた、さらに進化するカンパニュラ、八重咲個体が登場し近年シリーズがを狙って交雑中!


更なる品種は○●ク系色を目標に進化中です・・・


詳細ホームページは↓

http://www.poinsettia.co.jp/syouhin-page/campanula.html


国際フラワーEXPO2009にて、商品展示でお披露目いたします。

http://www.ifex.jp/