72歳になる母親が、「胸にしこりがある」と言ったのは、今年の春でした。


「もう年齢が年齢だから・・・」

と思いながらも、診察を受けると、「乳がんの疑いあり」とのこと。

それまで病気一つしてこなかった母親が、突然向き合った病気。

気の弱い母親は、診断におびえ、しくしく泣き、それでも気を強く持って病気と闘おうと決意しました。

幸いにも自宅で仕事をしている私は、母親の病院通いのお供となり、いままで知るつもりもなかった「がん」について、勉強を始めることになりました。


WEBサイトでいろいろ調べても、あまり高齢の患者さんの症状や治療方法・闘病の様子などは調べることができなかったので、同じような体験をこれからされるかもしれない方のために、記録に残しておこうと思い立ちました(仕事の休憩も兼ねて、気ままに書いていこうと思います)。


このブログを読んで、一人でも多くの方が安心して治療を受けられればと思います。

母親は、今週末から「抗がん剤」治療が開始になります。


ブログは、さかのぼって書き続けるつもりですので、日付の前後があるかもしれませんが、お許しください。