20111014_妊婦マッサージ | バルセロナ日記

20111014_妊婦マッサージ

いつもお世話になっている、気を使うマッサージ師さんに


久しぶりにマッサージをお願いしました


私はもう、かなり姿勢が変わってきて


夫もなかなか手出し出来ない状態になっていました


マッサージの他に、お腹の子の様子を見て欲しいこともありました




首・肩・背中がヒドイ凝りようで、彼女も驚いていました


夫は、最近私にマッサージを施しても


以前のように、凝りや、改善具合を感じられなくなったそうです


それは、彼女曰く


私の今の凝りは、筋肉じゃなくて、関節から来ているのだとか


妊娠して、姿勢が変わって、関節もずれているのだとか


まずは関節を直さないとダメなんだそうです


横向きになって、肩甲骨の間に手を入れて


体を持ち上げた!おっとびっくり


すごく気持ちがよい


それから、首をならして


アレアレびっくり


あんなにひどかった痛みやゴリゴリ感が、徐々に消えました


サスガデス。




上半身を入念にやってくれて、その後、腰とお腹の側面を


彼女は、私のお腹を触らなくても、子供の性別が分かりました


気になる性格は?どんな感じの子かな?


「 エネルギーは強いけれど、穏やかで、繊細な子よ 」 ですって


よかったね。夫と一安心


自慢じゃないけれど、妊娠期間、胎児によいことは何一つしていなかった


だけれどちゃんと、いい子に育ってくれているんだね。エライぞ




マッサージがあまりに気持ちよく、私がウトウトしていたら


お腹の子も、同じようにウトウトしていたらしい


「 今日は赤ちゃんへの、初めてのマッサージをしたわよ 」 って


夫によると、マッサージ中の私は、この上なく幸せそうな顔をしていたそうです


お腹の子も、きっと同じ顔していたんだろうね。思わず涎を垂らしそうな




「 出産準備はもう出来たの? 」 と彼女


いや、全然。部屋は全く出来ていないの


すると彼女が言ってくれました


「 赤ちゃんは、食べて、排泄出来て、寝れたらそれでいいんだから


 お母さんのおっぱいと、シモの世話と、寝るところがあればそれでいいのよ


 実にシンプルじゃない


 色々準備でナーバスになるのは、親なのよ


 でも実際赤ちゃんに必要なのは、たったそれだけなのよ。心配しなくて大丈夫 」


そう言われて、夫も私も、少し気が楽になりました


確かに、そうかもね。アレコレきっちり出来なくたって、いいのかな


でも、まぁ、我が家には


最低限の ” 寝る ” ためのベッドがまだ準備出来ていないのだけどね・・・




* * * * * * *




今夜は、子供のことで夫と色々話をしました


大した話じゃなくて、本人そっちのけで勝手にアレコレ


「 顔はどんなかな? 」 とか


「 繊細さは、小さい頃の私に似ているのかな?だとしたら、


 小学生に上がるまでお漏らしするよ。温かく見守ろうね 」 とか


「 運動神経はどうなんだろうね 」 とか


少しずつ楽しみになってきます


と、共に


お腹の中で、ドンドン動く様子もあとわずかだと思うと


ちょっと淋しくもあります


( あ、でもだからって、激しい動きはしなくていいからね )