【3/12のオリックス】黒木好投も、ときどきＷＢＣ

　バファローズは京セラドームでファイターズとのオープン戦。結果は・・・

２－４で逆転負けでした。

　先発はここまで好調な先発調整をアピールしている黒木。

　５回まで５０球余りで１安打と安定していましたが、６回の壁でしょうか突然乱れ、さらに足をつって降板。状態が心配ですが、一息入れて再挑戦です。後を受けて登板したのは漆原でしたが、フォークが甘く連打されて失点を重ねてしまいました。緊急登板とはいえ、球に力が乗っていないのが気がかりです。

　打線では、杉本が好調。

　スリーベースの森を３塁に置いて、初球をレフト前へタイムリー。大きい当たりはまだ出ませんが、調子のよさが出ているようです。そして昨日守備で魅せた茶野が、今日は打撃で２安打。いずれも左投手からのヒットで、福田同様左打者を苦にしなさそうです。いいアピールができました。

　一方、助っ人の状態が気がかりです。

　元々腰の状態が良くないとのことで、しばらく休養となります。ここのところのオープン戦に出場しても、前半で交代していました。シーズン始まっても、連続出場が難しいとなると、早くも打線見直しが必要となりそうです。

　一方、ＷＢＣは東京ドームで侍JAPANがオーストラリアとグループ１位通過をかけて対戦。

結果は７－１と勝利しました。初回ランナー２人を置いて大谷が特大の３ランを放って幕を開け、２回までに５点を奪って試合を優位に進めました。それもあって、

　先発山本が初回からキレのある投球を披露。４回１安打無失点と期待通りの投球内容となりました。新しいフォームで本番に挑みましたが、まったく問題ありませんでした。一方打撃では、吉田が５番レフトで先発出場も初回にデッドボール出塁のみで無安打でした。

　１６日からのトーナメント、頑張っていきましょう。

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