ボクシング・ジーンのブログ

ボクシング専門情報サイト『Boxing-Zine』雑記


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第52回フェニックスバトル
OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ
10月30日(木)後楽園ホール 17時45分開始
主催:大橋


テレビ放映:フジテレビ[地上波]11月1日(土)26:10~27:10





<メインイベント 東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ12回戦>
●原 隆二(大橋)チャンピオン WBA4位 IBF・WBC5位 WBO2位
[TKO10R0'50'' ]
○田中恒成(畑中)挑戦者1位 WBA9位

※田中がタイトル奪取に成功


















<第6試合 58.0kg8回戦>
鈴木 徹(大橋)○[ KO5R1'29'']● 松田雄太(SFマキ)

テクニシャン鈴木は昨年6月以来のリング。2連敗からの復帰戦。松田は鈴木の同僚、岡田誠一へのアップセット勝利の後は、3連敗中です。元々慎重派の鈴木。長い距離からジャブを飛ばして左を狙っている長身のサウスポー松田を攻めあぐねます。2回には左ロングから右につなげるなど、鈴木の方から攻める姿勢を見せますが、ともに打ち終わりを狙い合ってなかなか試合はヒートアップしません。中盤戦に入り、鈴木は攻撃のペースを上げて松田に迫ります。そして5回中盤、ワンツー、右で松田をノックダウン。足元にダメージが感じられる松田に畳みかけて鈴木がダウンを追加すると、立ち上がって続行の意思を見せる松田の背後から、タオルが投入されました。

2年5カ月ぶりに勝利を味わった鈴木は、これで28戦24勝8KO4敗です。








<第5試合 60.0kg8回戦>
●原 純平(大橋)OPBF・日本スーパーフェザー級14位

[判定1-2 ]75-78 76-77 77-75

○スパイス松下(セレス)

対戦成績1勝1敗のラバーマッチ。手の内を知る者同士の3度目の対戦です。原がじわりとプレスをかけて、松下はステップを踏みながら原の打ち終わりを狙います。原は2回、上下にパンチを散らしてプレスを強め、左右ボディフックを強振。4回、偶然のバッティングで原が右目上をカット。そのあたりから試合は乱戦模様に。5回、松下の右で原の動きが一瞬乱れます。接近戦でボディを叩きあい、組み合う場面も多い中で、松下は手数、原はパンチの威力で優ります。7回には、松下の右ストレートが断続的ながらヒット。最終回、前に出て右フック、右アッパーで攻める原に、松下が右ストレートで対抗する中で、試合終了を迎えました。











<第4試合 60.0kg8回戦>
松本芳道(大橋)○[KO2R0'57'' ]● パントーン・ポーパンヤ(タイ)

ジャブから力いっぱいの右を狙う松本は、その大きなモーションの隙にタイ人のパンチをもらう場面も。しかし2回開始早々、肩越しの右でダウンを奪います。再開後の打ち合いでダウンを追加。タイ人は再開に応じたものの、まもなく防戦になったところでレフェリーに試合を止められました。スリーノックダウンによるKO勝利を収めた松本は、これで8戦7勝6KO1敗です。






<第3試合 49.7kg6回戦>
宮崎拳一(大橋)○[ TKO3R2'25'']● 山地秀明(広拳)

ずんずん前に出てくる山地のパンチを下がらずかわしながら、宮崎は左フック、右アッパーから左フックなどクリーンヒットを挙げていきます。体を預けようとする山地に右アッパーを見舞うなど、容赦ありません。2回には左ボディブローで迎え撃ち、山地を苦しめます。3回、足を使い出した宮崎は、粘り強く前に出て手を出し続ける山地をジャブと右アッパーで叩き、左ボディブロー連発から、右アッパー左フックでダウンを奪いました。もう十分にダメージが蓄積しているはずの山地ですが試合は続行。余分なダメージを受けて、レフェリーがようやく試合終了を告げました。宮崎は9戦7勝2KO1敗1分。









<第2試合 54.3kg4回戦>
鈴木涼次(大橋)○[ TKO3R1'51''] ●田久保 悟(折尾)

長身の鈴木が懐深く構えると、田久保はクラウチングに構えるものの前に出られず。初回中盤からはそんな相手に鈴木が攻撃を開始します。クイックのワンツーとアッパー。ポイントは確実に取っていますが、慎重なタイプなのか、コンビネーションは3発以上にはなりません。3回、鈴木は右のボディブローを連発。ロープに追い込んで右から左ボディを打ち込んでダウンを奪い、レフェリーストップとなりました。
トランクスの後ろに出身校の名前をプリントしているかと思いきや、よく見ると「横濱“最”高」と。横浜市出身の鈴木は、2戦2勝1KOです。










<第1試合 バンタム級4回戦>
齊藤弘樹(スターロード)●[KO2R2'31'' ]○ かべりーん祐耶(駿河男児)
デビュー戦の齊藤と、初勝利を目指すかべりーん右の当て合い。初回は齋藤の右でかべりーんの身体が泳ぎ、2回はかべりーんが右、右のダブルでダメージを与えていき、残り1分、右でダウンを奪います。直下に落下した姿をみればその場でストップしてもよかったと思いますが、試合は続行。さらなる右のヒットがあって、レフェリーが割って入りました。 初勝利は初KO勝ちとなったかべりーんは、これで3戦1勝1KO1敗1分。














<photo by Hiroaki Yamaguchi 山口裕朗


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DANGAN#114
10月27日(月)後楽園ホール 18時00分開始
主催:reason


<第12試合 C級トーナメント準決勝スーパーライト級4回戦>
佐藤賢治(熊谷コサカ)●[KO3R2'10'']○ ポンポンタ(八王子中屋)

<第11試合 C級トーナメント準決勝スーパーライト級4回戦>
阿部勝也(RK蒲田)●[KO1R1'56'']○ らいす林(青木)

<第10試合 C級トーナメント準決勝バンタム級4回戦>
藍原伸太(新松戸高橋)●[判定0-3]○ 井田浩司(UNITED)

37-39×3


<第9試合 C級トーナメント準決勝バンタム級4回戦>
芳賀慧彦(古口協栄)○[TKO1R1'20'']● 嶋宮聖太(八王子中屋)

<第8試合 C級トーナメント準決勝スーパーバンタム級4回戦>
市村蓮司(RK蒲田)○[TKO1R2'02'']● 長岡舜也(角海老宝石)



<第7試合 C級トーナメント準決勝スーパーバンタム級4回戦>
成沢 哲(スパイダー蓮浄院)●[判定0-2]○ 熊谷直昭(T&T)

38-38 37-39 37-40

<第6試合 C級トーナメント準決勝スーパーフェザー級4回戦>
佐々木大和(reason)○[判定2-1]● 田中利弥(八王子中屋)

39-38 39-37 38-39

<第5試合 C級トーナメント準決勝スーパーフェザー級4回戦>
石川元希(M.T)○[TKO2R1'36'']● 小森 光(ワタナベ)

<第4試合 C級トーナメント準決勝フェザー級4回戦>
三浦 仁(三迫)○[判定3-0]● 大木雅仁(角海老宝石)

40-36×3

<第3試合 C級トーナメント準決勝フェザー級4回戦>
中村亜泰(RK蒲田)●[判定0-3]○ 中川公弘(ヨネクラ)

37-39×3

<第2試合 50.0kg4回戦>
五十嵐淳介(伴流)○[判定3-0]● 松本憲治(沼田)

39-38 39-37×2

<第1試合 スーパーバンタム級4回戦>
濱田 力(本多)○[TKO1R1'59'']● 大内俊太朗(花形)










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10月28日(火)~11月2日(日)のテレビ放映予定です。
なお番組内容、時間は変更されることがあります。


10月28日(火)
18:00~19:30 日テレG+
中日本・西部日本新人王対抗戦2014(2014年9月23日 フードパル熊本)
21:55~22:00 BSフジ
僕達の夢、僕達のチャレンジ 第4回
26:30~27:50 TBSチャンネル2
WBA世界ジュニアバンタム級王座決定戦 鬼塚勝也VSタノムサク・シスボーベー(1992年4月10日 東京体育館)


10月29日(水)
18:00~18:50 フジテレビNEXT
BOXING LEGENDS~世紀の一戦~#17 シーズン2 シュガー・レイ・ロビンソン特集3  vsロッキー・カステラーニ (1955年7月22日)
26:30~27:20 TBSチャンネル2
WBA世界ジュニアバンタム級タイトルマッチ 鬼塚勝也VS松村謙一(1992年9月11日)


10月30日(木)
17:50~21:00 フジテレビONE
ダイヤモンドグローブ黄金伝説#33 タイトルマッチ列伝1999後編~
1999/06/14<日本S・フライ級王座決定戦>松倉義明vs柳光和博、1999/07/12<日本S・フェザー級タイトルマッチ>コウジ有沢vsパンサー柳田、1999/09/13<日本S・バンタム級タイトルマッチ>真部豊vs高山英樹、1999/10/11<OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ>今岡武雄vsトニー・ウィービー、1999/11/08<日本ミニマム級タイトルマッチ>鈴木誠vs飯田大介、1999/12/13<日本S・フェザー級タイトルマッチ>コウジ有沢vs平仲信敏
26:30~27:50 TBSチャンネル2
WBA世界ジュニアバンタム級タイトルマッチ 鬼塚勝也VSアルマンド・カストロ(1992年12月)


10月31日(金)
13:50~16:50 フジテレビONE
ダイヤモンドグローブ黄金伝説 タイトルマッチ名勝負特選#10 1981/10/06<日本J・ライト級王座決定戦>フレディ・メイスンvs安里義光、1981/10/12<日本J・ウェルター級タイトルマッチ>守安竜也vs杉谷実、1981/11/7<世界J・ミドル級王座決定戦>ロッキー・フラットvs三原正、1982/11/01<日本J・ライト級タイトルマッチ安里義光vs友成光、1982/11/01<日本ウェルター級タイトルマッチ>串木野純也vs安田一彦、1982/11/02 <日本J・ウェルター級タイトルマッチ>守安竜也vs亀田昭雄
26:30~27:50 TBSチャンネル2
WBA世界ジュニアバンタム級タイトルマッチ 鬼塚勝也VS林在新(1993年5月)


11月1日(土)
8:30~9:35  WOWOWライブ
エキサイトマッチ WBA・WBO世界フライ級タイトルマッチ ファン・フランシスコ・エストラーダvsジョバンニ・セグラ、IBF世界フライ級タイトルマッチ アムナット・ルエンロエンvsマクウィリアムス・アローヨ
17:40~18:40 フジテレビNEXT
BOXING LEGENDS~世紀の一戦~#15 シーズン2 シュガー・レイ・ロビンソン特集1 vsジェイク・ラモッタ(1951年2月14日)
17:45~22:00 日テレG+
ダイナミックグローブSP 生放送 日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦 木村悠vs油田京士 フライ級8回戦 林徹磨vs平龍太郎、ライト級8回戦 横山雄一vsジョネル・アリビオほか
25:10~26:20 フジテレビNEXT
BOXING LEGENDS~世紀の一戦~#16 シーズン2 シュガー・レイ・ロビンソン特集2 vsジョーイ・マキシム(1952年6月25)


11月2日(日)
6:30~6:40 NHK BS1
よみがえる東京オリンピック「ウェイトリフティング・ボクシング」
24:00~26:00 TBSチャンネル2
日本初の世界ミドル級チャンピオン、竹原慎二の名勝負を6試合放送

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第51回フェニックスバトル
WBA女子世界ライト・ミニマム級タイトルマッチ
10月25日(土)戸倉体育館 13時00分開始
主催:大橋


<メインイベント WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチ10回戦>
○宮尾綾香(大橋)チャンピオン
[KO10R1'58'']
●西村聡美(折尾)挑戦者

※宮尾は5度目の防衛に成功

キャリアと地力に大きな差があり、早い決着となってもおかしくないカードでしたが、チャンピオンの力みと、チャレンジャーの大健闘で、試合は最終ラウンドまで持ち込まれました。

これが5度目の防衛戦となる宮尾の初凱旋試合は、そのチャンピオンの先制の右でスタート。宮尾は初回から積極的な攻めをみせます。が、ラウンド中盤以降、その入り際を西村に狙われ、左フック、右クロスの被弾がたびたびみられました。2回以降、不用意な前進を避けてフェイントをかけながらプレスするようになったチャンピオン。時折強い右を上下にヒットさせて力の差を示します。中盤戦は、宮尾が再び距離を詰めるようになると、西村のクリンチに巻き込まれて決定打を阻まれます。しかし、奮闘する西村もダメージと疲労が隠せなくなってきました。7回は宮尾がラッシュ。8回には上下への左ダブルで一瞬西村の動きを止めます。そして迎えた最終回。宮尾が開始からステップインしながらのワンツー、左フックで西村をぐらつかせると、右ボディストレートを効かせて畳みかけ、ロープ際に追い詰めて右でノックダウン。なんとか立ち上がってみせた西村に、レフェリーは続行を許しませんでした。

「最後は相手が出てくることがわかっていたので、ギリギリでしたがKOできてよかったです。最初、むこうは合わせてくる感があって、入ったら打たれるというアタマが最初についてしまったので、相手のそういうボクシングに対する修正をしようとしたけれど、それが少し遅れました。最後の方は、効いているのがわかりました。祖父母に試合を見せられたのがよかったです」と話した宮尾は、16戦15勝4KO1敗。大橋会長は、今後のプランについて「小関さんの記録を抜くことかな。対戦するのも、それも面白いですね」と話しています。大善戦した西村は、9戦7勝1KO2敗。


<第4試合 53.0kg6回戦>
大野 顕(川崎新田)○[TKO5R2'35'']●住友将吾(RK蒲田)

この日のセミファイナル。4回戦3試合とは違うスピード、間合いのとりあいで、客席からも「おぉ」という声が上がります。ジャブの交換の中でプレッシャーをかけていくのは大野の方。下がり気味の住友にラウンド終盤、コーナーで連打をまとめます。クリーンヒットは少ないものの十分なジャッジアピール。パンチはあるものの長く距離をとり、時折右ロングをみせるだけの住友に、大野はプレッシャーをかけて上下を叩いていきます。ダメージもたまってきていた住友は5回、右カウンターを機に攻勢に出ました。が、そんな中で大野の左フックを食ってダウン。カウント中にタオルも投入されました。大野は8戦5勝4KO3敗です。


<第3試合 ミドル級4回戦>
ラッシャー青木(大橋)○[判定3-0]●金澤圭介(ワタナベ)

39-38 39-37×2

長野市出身同士のカードは、重量級ながら初回から接近戦に。サウスポーの金澤が左ストレート、青木は右アッパーをあわせようとします。圧しの強さでは金澤ですが、2回は青木が一歩ひいて右ストレートを狙いました。3回は金澤が手数を増やし、最終回は青木の右カウンターが印象的。と、一進一退の内容ではありましたが、長野ダービーは青木に軍配があがりました。戦績は4戦2勝2敗と五分に。


<第2試合 スーパーバンタム級4回戦>
山本大剛(大橋)○[判定3-0]●草薙慎吾(北澤)

39-37×3

サウスポー同士の対戦。長身の草薙がガードを高く上げて前に出て、左ボディストレートから右クロス。偵察戦を終えた山本が初回中盤から手数を増し、右の連射と左フックでポイントをとります。

よく手を出すものの時折草なぎの右フック、右アッパーなど被弾もあった山本は、きわどいラウンドを制する形で初勝利をつかみました。戦績は3戦1勝1敗1分。


<第1試合 バンタム級4回戦>
徳留健勝(川崎新田)●[判定0-3]○細川 航(RK蒲田)

36-40×3

細川が左ジャブを丹念について徳留にプレスをかけ、2回以降は接近戦に。徳留が右アッパーで迎え撃ち、細川は左ボディブローを多用。最終回、徳留は挽回を期して手数を増やしましたが、アピールしきれず。フルマークの判定勝ちを収めた細川は4戦2勝1KO2敗です。



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ワタナベファミリー7
10月24日(金)後楽園ホール 18時00分開始
主催:ワタナベ


<第8試合 バンタム級8回戦>

木村隼人(ワタナベ)○[負傷判定3-0 5R2'58'']●小野木協栄(協栄)
50-45×2 49-46
中間距離での主導権争い。先にワンツーを出したのは木村です。距離が詰まった時に死角からの右フック。小野木の攻め際に右アッパー、左フックなど、機を得たヒットでポイントを挙げます。2回になると距離が近くなって打ち合いに突入。小野木は単発気味で、木村は数発まとめ打ち。力いっぱいのパンチではありませんが、ポイントを獲るには十分です。
4回、木村の打ち終わりに小野木が左フックをヒット。しかし今日の木村は打ち急ぐよりも一度距離をとって立て直す、落ち着きをみせます。小野木は右まぶたから出血。これはバッティングによる傷との裁定ですが、これを機に木村のスイッチが入りました。5回、木村がギアを上げます。右ストレートをクリーンヒット。2発、3発と決め、左フック、右アッパーで的確に小野木の顔面を叩いていきます。視界難の小野木に左フックをヒット。ラウンド中盤以降は何度も小野木のアゴを跳ね上げました。そして5回ラウンド終了間際、ドクターチェックの末に続行不可能となりました。















<第7試合 フェザー級8回戦>
福原力也(ワタナベ)日本フェザー級1位
[KO2R1'52'']50-45×2 49-46
ティエンダン・マノプルンロット(タイ)
かなり体の小さなタイ人に対し、福原が圧力をかけ、左フックを振っていきます。怪我からの復帰戦でもある福原は、もう少しいろんなことを試したいのでしょう。1ラウンドを過ごし、2回に入ってから、右フックから左ボディブローをヒット。この一撃でタイ人はキャンバスに突っ伏し、レフェリーがカウントを数え上げました。
10年ぶりのタイトル奪還を狙う元日本スーパーバンタム級王者の福原。戦績は38戦30勝22KO7敗1分です。









<第6試合 53.0kg8回戦>

船井龍一(ワタナベ)日本スーパーフライ級5位
[TKO4R1'15'']
和氣年邦(M.T)
リング中央に龍船井がじわりとプレスをかけ、和氣は動きながら攻め入る糸口を探します。相打ちを挑む和氣。返しの左フックも軽めながら横面をとらえました。が、実力者船井は顔色ひとつ変えずに相手のそんな様子をうかがい、そしてラウンド残り20秒、狙い澄ましたコンパクトなワンツーをジャストミートさせてダウンを奪いました。
2回、相手の内尾w里、場r奈須を崩したところをすかさず打ち抜く右で和氣の左まぶたを切り裂きます。和氣も相打ちを挑んでみせるものの、すぐに船井が一歩先のタイミングを見定めて和氣の傷の上を右で叩き、さらに右アッパー、左ボディフック。船井の放つパンチはことごとく的確です。3回、和氣は粘りを見せ、体を振って挽回のきっかけをつかもうと忙しく動きます。4回は和氣が少し乱戦に持ち込んで右をヒット。しかし、船井はすぐに対応して左アッパー、左フックを差し込んでいきました。そんな中、出血がひどい和氣の傷にドクターチェックが入り、続行不可能の裁定が下りました。船井はこれで28戦22勝15KO6敗となりました。















<第5試合 65.0kg6回戦>
島村国伸(ワタナベ)日本スーパーライト級11位
[判定1-2]58-57 57-58 56-59 
小口幸太(宮田)
分厚い身体で圧力をかけ、右を突いていくサウスポー島村ですが動きにスピードがなく、打ち終わりに小口の右をもらう場面が目立ちます。2回もアタマを下げて迫る小口の右クロスがよく当たりました。3回、展開を変えようとしてか自ら乱戦に自ら持ち込んだ島村。しかしやはり小口のボディブロー、右ストレートを食い、4回にはクリンチに逃げる場面も増えました。島村の右目下には小口のパンチによる傷が。5回、島村はくっついてボディブローを多用しますが、その島村の方がスタミナを浪費している感。最終回、懸命の上下攻撃でアピールする島村ですが、その攻撃は長続きせず。ラウンド終盤は小口が右アッパー、右ボディアッパーから連打をまとめ、試合を終えています。ランカーを破った






<第4試合 スーパーフライ級4回戦>
伊藤真也(ワタナベ)○[判定3-0]●山崎新記(銚子)

39-38 39-37×2
クラウチングで出ていく山崎に対し、伊藤は距離をとって誘いながら、迎え撃つ形。山崎はショートレンジになると打ち終わりを狙われました。2回、伊藤は機を見てコンビネーションをたたみかけ、山崎をロープに詰めてラッシュ。応戦する山崎のパンチを巧みにかわしていきます。3回、クロスレンジでスリリングなやりとり。その中で山崎が抜け出して左ボディフックをヒット。しかしその後は伊藤はブロッキングで決定打を回避して時間を過ごしました。最終回も伊藤が距離をとりながら、真っ正直に攻め続ける山崎を翻弄し、左フックで着々とポイントを獲って試合を終えました。伊藤は4戦3勝1敗です。






<第3試合 スーパーバンタム級4回戦>
早瀬僚亮(ワタナベ)○[KO1R2'41'']●伊藤 敏(石川ジム立川)

開始からまもなく、2戦2勝1KOの伊藤が右ストレートでダウンを奪います。しかし再開後、早瀬は右フックを強振して伊藤をぐらつかせ、さらにロープ際で左フックを効かせてダウンを奪い返します。さらに再開後、かなりダメージが感じられる伊藤に早瀬のコンビネーションが次々と決まり、伊藤はコーナーでキャンバスに落下。2ノックダウンによるKO、早瀬が逆転勝ちを収めました。まともに被弾し続けた伊藤はしばらく横たわっていましたが、自力でリングを下りています。早瀬はこれで5戦4勝1KO1敗。











<第2試合 フライ級4回戦>
清水天蘭(ワタナベ)○[判定2-0]●入稲福敬(ドリーム)

38-38 39-37 40-36
デビュー同士の一戦。静かな立ち上がり、と思いきや、清水が右ストレートで戦闘を開始すると試合は乱戦模様に。清水が前のめりに攻め込み、そこへ入稲福の右が入ってキャンバスへ落下。しかし入稲福を巻き込んでのものでスリップダウンの裁定となります。2回は最初から清水が大振りで迫り、左フックから右で入稲福をたじろがせますが、打ち疲れて試合は小康状態に。デビュー戦同士、すでにスタミナが厳しくなったでしょうか。3回、入稲富は前に出て右ボディブローをクリーンヒット。清水はバックステップを踏んでなんとかしのごうとします。入稲福が右フック、左ボディブローでヒットを重ね、クリンチに逃げる清水は注意を受けました。最終回、清水が懸命に手を出し続けますが、入稲富はラウンド終盤、容赦なくボディを叩き、右アッパーを突き上げて最後まで清水を苦しめました。







<第1試合 フェザー級4回戦>
瀬下鉄弥(ワタナベ)●[TKO1R2'15'']○吉森真之介(  )

開始から両者、前の手のストレートから返しのフックで攻撃一辺倒。そんな中から徐々にサウスポー吉森の左ストレートから右フックのヒットが増え、ラウンド終盤、連打をすべてヒットさせてレフェリーストップを呼び込みました。吉森は4戦2勝2KO2敗です。










<photo by Hiroaki Yamaguchi 山口裕朗


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