検査の違い | ぱぐま☆あるがまま生活

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お気楽に生きていた私に子宮頸がんが発覚。
私と同じ病気で悩んでる方の参考に少しでもなればと
病気のこと。日々の生活のこと。
あるがままに綴っていきたいと思います。

紹介状を手に1人で通い慣れた
病院へと向かう

受付での手続きも終わり 乳腺外科へ
紹介状等、窓口に提出し
待合室の椅子にヒョコッと座った 

最悪な結果でも 受け入れる
覚悟 は できてるつもりではある

が、しかし
狐につままれてるような
そんな自分もいて気持ちは複雑だ


あれやこれや思いを巡らせてると
「ぱぐまさん、診察室へ」
名前を呼ばれた

診察室に入ると、男性医師が
紹介状とエコー画像に目を通し

「右胸にしこりね」

「エコー画像を診る限りは
良性だと 思うけど、マンモの画像…」

そういうと、マンモグラフィ
X線画像のCDをPCに

「画像が白くてよく診れないな…」

「申し訳ないけど、もう一度
マンモグラフィしてもらうね」

「で、エコー検査もして組織検査も
していきたいから…
午後になっても大丈夫かな?」

「はい、そのつもりで来てるので
大丈夫です」

「それじゃ、検査の予約とるから」

医師はそう言うと、PCで時間を確認

「マンモグラフィは
今から受けに行って大丈夫」

「その他は  3時に予約とれたから
2時半には戻ってきて下さい」

「はい、よろしくお願いします」

私は 診察室を出て
いざ マンモグラフィへ

とはいえ、この前したんだけど…
マンモはマンモじゃ
同じじゃないの
病院によって何か違うのかな

そんな疑問を抱きつつ
女性技師に呼ばれ
マンモグラフィ検査

いや、確かに違う


別の病院で受けたばっかりだから
違いが分かりやすいのかも

機器が違うの
いや、そんな大差はないよな

って、前のとこは
うちのは最新型なんですよ~
なんて、言ってたな

だったら何だ

そっか 技師の腕が違うんだ
まさに、仕事人

最初は
左胸は2枚
しこりのある右胸は3枚
との説明だったけど

検査の途中 

「左胸に石灰化があります」

「石灰化があるのはめずらしい事では
ありません。私にもあるんですよ」

「ただ、良性か悪性か医師に診断して
もらうために   もう1枚とりますね」

と結局、左胸も3枚

前のマンモでは左胸は問題ない
と、言われたばかりなのに

また、予想外の展開


右胸はしこり
左胸は石灰化

どんな結果でも
受け止めてやるぞ
もう、どうにでもなれだ

3時からエコーと針生検

「上半身、裸になって
ベッドに仰向けに寝てて下さいね」

看護師に説明を受ける

今年に入り、婦人科では下半身
そして、乳腺外科では上半身

だんだん脱ぎっぷりが良くなる
自分が怖いわ

そうこうしてると
女性技師?が登場
医師かな?

「医師が診る前に私も
診ますね」

エコーで右胸を診察

「この しこりは自分でみつけたの?」

と、聞かれ
今までの経緯を説明する

そして、男性医師も登場

「どう? ○☆♪  かな?」

「いえ、違います。
可動性はあります」

2人で超音波の画像をみて

「〆¥% かな?」
「うーん、#〒〆 ?」

私には 言ってる意味が分からない
いわゆる、専門用語ってやつだ

スゴく、怖いんですけど

たまらず
「悪性なんですか

声をあげて聞いてた

「あ、大丈夫だよ
エコー画像みる限りは良性」

ほんとですか
もう、怖いんですけど

「ただ、しこりの正体が何か
それが分からない」

そうか、結局 そこだ

「それじゃ、針生検やるね」

そう言うと、医師は
デッカい注射器を 手に

「デッカい音と胸に衝撃があるけど
動かないで我慢しててね」

と、実際の音も聞かせてくれた

局部麻酔をし、針を刺すために
メスで2mm皮膚切開
超音波ガイド下に針を腫瘍に刺して
組織を2回採取された

でも 麻酔が効いているおかげで
衝撃も痛みもなく無事終了

「結構、出血するので
しばらくは右胸をしっかり
押さえててね」

そして
抗生物質と痛み止めも処方

シルバーウィーク 明けには
今日の検査結果が出るようなので
予約も入れた

なんだ、痛いと噂の針生検
そんなに痛くなかった
ほんと、良かった良かった

しかし、その数時間後
麻酔がきれ  鈍痛で眠れない
自分がいた

やっぱ 浅はかだな
私って


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