ストレイトガール 引退 今後英国で繁殖牝馬に。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

(遂に現役を引退した、ストレイトガール 今後はイギリスで繫殖牝馬として繋養生活を送る予定。)

 

2009年3月12日・北海道・浦河町の岡本牧場で、FUJIKISEKIを父に持つ馬の1頭で、ネヴァーピリオドを母に持つ、鹿毛の女の子の馬として生産された、サラブレッドのストレイトガール(STRAIGHT GIRL=イギリス語で、まっすぐな少女という意味・牝・7歳・毛色・鹿毛)が、今年の8月31日・惜しくも現役引退を決め、同年10月30日・東京競馬場で引退式が行われ、香港スプリント(3着・1回 9着・1回 シャーティン(沙田)競馬場)に参戦する為、2回・香港に遠征するなどとして活躍した、G1・3勝の成績を挙げる鹿毛の女の子の馬の別れを惜しんでしました。

 

ストレイトガールが入厩したのは、2011年のことで、8月21日・札幌競馬場で行われた、メイクデビュー・札幌(札幌競馬場)で、宮崎北斗騎手が騎乗したが、11着に終わったとはいえ、無事にデビューしたのです。

 

2011年8月27日・サラ系2歳未勝利戦(札幌競馬場)で、デビュー2戦目にして、ストレイトガールは、1着となり、初勝利を挙げたのです。

 

以後・500万円以下(函館競馬場 2回)・函館スポニチ賞・函館日刊スポーツ杯・Uhb賞(函館競馬場)・尾張ステークス(中京競馬場)・シルクロードステークス(京都競馬場)・スプリンターズステークス(中山競馬場)・ヴィクトリアマイル(東京競馬場・2回)等、29戦11勝(海外・2戦0勝)の、計・31戦11勝の成績を挙げるなど、7歳まで競争生活を挙げる馬になっていました。

 

ストレイトガールは、今年の5月15日・東京競馬場で行われた、第11回・ヴィクトリアマイルに出走し、ミッキークイン・ショウナンパンドラ以下を抑えて、1分31秒5のレコードタイムで優勝、2015年の第10回に続く連覇を果たしたのが、ラストランとなり、有終の美を飾りました。

 

イギリス語で、まっぐな少女という意味の、ストレイトガールの今後の対応について、馬主の廣崎利洋ホールディングス株式会社・生産者の岡本牧場・所属厩舎の藤原英昭調教師(栗東)と協議した結果、来年は牝・8歳の鹿毛の馬になる事と、同年の3月から4月にかけて、繁殖牝馬として繋養生活を開始するシーズンに入ること、昨年末に現役を続行しヴィクトリアマイルで連覇を達成させており、これ以上の現役続行は困難であることから、5月15日に東京競馬場で行われた、第11回・ヴィクトリアマイル・1着・連覇達成をラストランに惜しくも引退することが決まりました。

 

又・引退式は、10月30日・天皇賞・秋の開催日に、東京競馬場で行われることが決まりました。

(その2へ。)