クライミングシューズ つま先の穴修理 | boulderer-v8のブログ

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アラ還クライマーの記録

去年9月に腰を痛めて年の瀬の17日にやっとコルセットが外れました。

長かった。。
中世の貴婦人のような胸まであるコルセットのせいで、締め付けられているためあんまり食べられず、一時55Kg切りそうな勢いで痩せてしまいました。
脂肪だけ減るならよかったんですが、ほとんどは筋肉を失ったようです。
 
暮れに復帰でジムに行ったら、とにかく皮が痛くて30分も登っていられず。。
その後年が明けてからぼちぼちT-WALL新橋に通い、最初6級が登れず焦りましたが、最近ようやく4級あたりを登れるようになってきました。
130度壁も一新され錦糸町グレードになったと評判ですが、黄色5級までは先日コンプリートできたので、まあまあリハビリも順調かと。
 
さて、今日はクライミングシューズのつま先の穴の修理について書きたいと思います。
癖なのか足の指が長いせいなのか、どの靴を履いてもつま先を壁に擦ってしまうらしく、親指の第一関節の曲げた部分に穴が開きます。
 
 
いつもソールはまだあるのに、ここに穴が開くためバーチにリソールをお願いしていたのですが、なんとかならないだろうかと考え今回自転車のパンク修理キットを使ってみました。Amazonで180円くらいで売ってます。
 
 
1.まず80番くらいの紙やすりで穴の周りのゴムをこすります。
濡れ雑巾とかで拭いたらダメです。パンク修理と同じで紙やすりでこするだけでOkです。
上の写真のように当てるパッチのサイズより1cmくらい余計に擦っておきます。
擦ったら息を吹きかけてゴミを飛ばします。
 
 
2.接着剤を塗ります。
この時接着剤をつけ過ぎないように気をつけましょう。つけすぎると乾きが遅く、パッチが剥がれる原因になります。
接着剤を指で伸ばして、30秒くらい放置します。
上の写真くらいに乾いたらパッチを当てます。この時躊躇するとパッチがヨレたりするので、位置を見計らったら迷わず貼ります。
パッチを貼った後すぐにフィルムを剥がしてはダメです。次の3の工程、パッチをゴムを慣してから剥がします。
 
3.パッチをローラーなどで慣らす。
なんでもいいですが、ビンの底とか丸いものがいいと思います。僕は写真のトレーニング・ローラーを使いました。
シューキーパーなどを入れてもいいですが、片手を靴に入れて中から押しながら、外側からローラーなどで押さえつけると良いです。
周辺部がよれてないか確認して問題なければフィルムを剥がします。もし若干よれているようでしたらローラーなどで強く押し付けて、できる限りスムーズになるように慣らします。
こんな感じで上手く仕上がりました。見た目がちょっとアレですが、チョークとかが付けば目立たないと思います。
かなり良い感じでくっついてるので多分剥がれないと思いますが、この週末にでもジムで使ってまたレポートします。