ホームホワイトニングのために一時間かけて、歯医者に行った帰りに大きな大きなホームセンターへ行きました
欲しい製品は、パワーがあってコテ先が細いはんだコテと、錫メッキ線デス
店内は、めちゃくちゃ広くて目が回るほどです
あまりにも広すぎるので、店員さんに聞こうかと周りを見渡すも、見つからない
仕方がないので、自分で探すことにしました
この辺りかな~と歩いて行ったら、導かれるようにはんだコテの売り場につきました
60Wはやはり先端の形状が大きいですね~
少し目を下におろすと、なにやら高そうなはんだコテがありました
また失敗するのはいやだな~とかなり考え込んで選んだ製品がコチラ
このコテは、通常20Wで動作しているのですが、手元のスイッチを押すと一気に130Wにパワーが上がります
そして、ニクロムヒーターではなく、一つ上のランクのセラミックヒータータイプなのです
お値段も前回購入したはんだコテの倍以上しますが、2,400円くらいなのでとりあえず失敗はしないだろうと、これに決めました
錫メッキ線は、簡単に決まるだろうと思いきや、これまた種類が豊富でどれがいいのか迷ってしまいました
ブロードライザの金属部分の大きさを思い出して決めようとしましたが、どうしてもわからず細いものと中間くらいのものを選びました。
失敗したら、ここまで車で一時間かかることを考えれば、安いもんじゃんと
結局、ブロードライザの金属部分と合わせてみましたところ、0.6mmだと半田するのが難しそうでしたので、今回は0.32mmで勝負することにました
ブロードライザは2枚購入しています。
1枚目はチャレンジ用で、2枚目は失敗したときの泣きのもう一枚といった訳デス
上側が取り外したブロードライザで、下側が今回購入したブロードライザですが、並べてみると幅はまったく同じように見えます
横に並べてみても、やはり大きさはまったく同じようです。
パソコンの分解は,メーカーの保証外となる行為です。最悪の場合,壊してしまったりする危険がありますので,本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。本稿を参考にして分解を試みた結果,何か問題が発生したとしても,メーカー各社や販売代理店,販売店はもちろん,筆者も一切の責任を負いませんのでご注意ください。
前回購入したはんだコテがあまりにも火力が弱かったので、試しにはんだを溶かすことができるのか試してみたら、半田の残骸が残ってしまった
今回新しく購入したはんだコテを使用して、はんだ吸取り線で吸取ったところ、ちゃんと吸取ってくれました
さてさて、いよいよ0.32mmのはんだの世界へ突入です
はんだする幅が狭い上に、錫メッキ線も0.32mmと細く、ちょっと動かしただけではんだするエリアから錫メッキ線が外れてしまうため、ニッパを錘の代わりにして、はんだへチャレンジしました
このクセつけも何気に難しい
初めてのはんだは、慣れないのでやはり難しかった
見た目は悪いけど、なんとかくっついているようです
出来栄えに笑いが出ましたけど、いいんですよ動けば~
我ながらよくはんだあげができたな~と感心します
なにげに自画自賛
ブロードライザって見た目極性とかはなさそうでしたが、初めについていたブロードライザの字の方向が上を向いていたので、合わせておきました。
こんどは、おさえるニッパがうまく乗らないので、仕方がなくそのままはんだにチャレンジしました
しかし、はんだって慣れないと難しいですね~
練習もせずに、いきなり本番でしたが、ちゃんと接続できました
はんだが終わった後は、余分にはみ出ている錫メッキ線をカットします。
そして、パタッと折りたたみました。
すると、見た目がグッとよくなった気がします
なかなかの出来栄えじゃないですか~
まずは、仮組して試運転をしてみます。
修理前もバッテリーでは、問題なく動作しますが、慣れないはんだで基板が傷んでいたらどうしようという不安がありました
お~ バッテリーではちゃんとXPが立ち上がりました
さて、いよいよ運命の瞬間がやってまいりました
たのむ~
BIOSはクリアしそうです
そうです 以前はいつもここでフリーズが発生していたのです
ど~~~ん
やりました~
苦節十年とまではなりませんが、ここまでたどり着くのにかなりの時間がかかりました
何度も壁に当たっても諦めずにようやくここまできました
苦労した分だけうれしさが跳ね返ってきますね~
神様が私のスキルを上げてくださったのでしょう
とりあえず、Vistaに戻しておきます。
結論
Aアダプタをさすとフリーズする不具合のこのノートパソコンは、あくまでも個人的な推測ですが、購入当初はちゃんと使えていますが、だんだんCPUファンのところにホコリが付着して、ホコリがひどくなってからは、熱風が逃げ場を失い、パソコン本体の中に充満することによって、熱だまりとなり、CPU裏側にあるこのブロードライザが熱で炭化して故障したのだと推測します。
よって、対策としては、ファンの吸い込み口に購入当初からフィルターを取り付けておけば、この問題は起きなかったのではないかと思います。
実際、ノートパソコンを分解して、CPUファンのところまでたどり着くのは、丁寧に作業をすればそんなに難しくはありませんので、一度きれいにCPUファンを掃除して、それからフィルターを取り付けるのがベターだと思います。
もし、分解に自信がないって方は、今からでもフィルターを付けておく方が得策かもしれません。フィルターを取り付けることによって、冷却効果が落ちるので、フィルターの取り付けは自己責任でお願いします。
今回の修理は、私の初心者の腕前ではんだあげしていますので、持ち主さんには返却はしないことにしました。万が一火事になったら大変ですからね~
一枚目のブロードライザで成功してしまったので、同じような不具合のノートパソコンがどこかにないかな
って思わないです
0.32mmのはんだの世界は、私には難しすぎますから
これにて一件落着 めでたしめでたし
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
ランキングに参加しました!!
ペタの代わりに
応援クリックいただけるとうれしいデス★