7月19日(土)
天気予報によると 夕方から夜にかけて一時的な雨が降ると
言われていた土曜日、天気の心配をしながらも
折畳み傘や長傘を持って、お友達ご夫婦と一緒に
タングルウッドへ行ってきました。
タングルウッドといえば、
もちろん目的は音楽祭。
毎年 夏の間だけ
ボストンシンフォニーや
ボストンポップスオーケストラの
方々がシンフォニーホールから
タングルウッドのコンサートホール
へと場所を変えて演奏を行います。
有名な指揮者や演奏者たちも
来るので楽しみは倍増!
タングルウッドは ボストンから西へ西へと車を約3時間ほど走らせた所にある
レノックスという町にあり、もう少し西へ車を走らせると
ニューヨーク州へ入ってしまうというくらい、州境に近い町になります。
タングルウッドの嬉しいところは、屋外でアルコールが飲めるということ!
ここMA州では公共の屋外でアルコールを飲むことは禁止されているけれど
タングルウッド音楽祭での飲酒はOKなんです。うっふっふっ♪
この日のコンサートは夜からだったけれど、午前中のオープンリハーサルも
見ようか?という事でそれを目指して向ってみましたが、
残念ながらリハーサルは終わっていました。
でも、終わっていたお陰で 芝生は空いていたし 無料で入れちゃったし
木陰に広々とシートを広げられたし なんだか逆に良かったかも♪
早速 持って行ったお弁当を広げてランチタイム。
まずはランチ用のご飯を並べてみましたが、(ディナー用はまた別にあります 笑)
なかなかの量。 でも、美味しくって沢山食べてしまいました。
夜、食べられるのかー?というくらい満腹です。 もちろん、ワインも堪能しましたよ♪
楽しいランチタイムの後は、ちょっと周りを散策。
あの小澤征爾氏の名のついた 「SEIJI OZAWA ホール」を見に行ってみました。
この日は このホールでのコンサートは無かったけれど、中では練習する人達が。
そして、その後は ノーマン・ロックウェル美術館へ。(←こちらの話はまた後日…)
夜のコンサート用に 会場がオープンされるのは17時半。
芝生席だし、いい場所も確保したいし…と、気合を入れて
その時間に入場できるよう 美術館から戻ってきました!
場所を確保した後は
開演(20:30)まで
ワインを飲んだり、
おやつを食べたり、
ディナー用のお弁当を
つまんだりしながら
おしゃべりしつつ
ちょっと昼寝もしつつ
の~んびり、まったり。
途中 天気予報通り雨が降り出したけれど、折畳傘や大きな傘を持って行って
いたお陰で雨もしのげて 焦ることなく過す事ができました。
いやはや、これは全て一緒にいったお友達のお陰。
去年タングルウッドの雨を経験しているお友達は、何を持っていくといいか
どの場所を確保すればいいのか などがわかっていたので助かりました。
どうもありがとう!!
演奏開始前までには 雨も止み、椅子に座ってのんびりと音楽を楽しむことができました。
この日の一番の楽しみは ヴァイオリニスト・MIDORIさん(五嶋みどりさん)の演奏!
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35」 を弾いてくれました。
私はこの第一楽章の展開部が特に好きです。
MIDORIさんの演奏は本当に素晴らしく、感動しました! もう一度聴きたいと思ったくらい。
今回、我々夫婦は初めてのタングルウッドだったけれど、
雨が降ったにもかかわらず快適に過ごせ、演奏もピクニックも楽しめたのは
ホント 経験者のお友達と一緒に行ったお陰です。
持って行った方がいい物を教えてくれたり、椅子やテーブル、
お皿、グラスなど用意してくれて、車も出してくれて(運転ありがとうございました!)
何から何まで 本当にどうもありがとう!!
と~~~~~っても楽しかったです♪
タングルウッド、決して近い場所ではないので
そうしょっちゅう行くのは無理だけれど、是非ともまた行きたいと思っています!