かつてのようには決して戻らないHSBC香港の口座開設基準(3) | 香港IFA玉利の海外投資夜話

かつてのようには決して戻らないHSBC香港の口座開設基準(3)

HSBC香港口座開設に必要なのは
パスポートと住所を証明する書類であるが、
特に住所証明も以前は日本の運転免許証や
住民票、保険証などでもよかった。


しかし現在、
住所証明として
受け入れてもらえるのは
ほぼ国際運転免許証か
銀行が発行する英文残高証明しかない。


また、
それらの書類にしても
記載事項に細かな規定があって、
HSBC香港が要求に適っていないと
断れられることもある。


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それでも今はまだ
我々のようなサポート会社の
アドバイス通りに準備をして手続きに臨めば
失敗する確率をほぼゼロにできる。


今後はどうなってゆくかと
問われてもわからないというしかない。


ひとつだけ言えるのは、
もうかつてのように日本の運転免許証が
受け入れてもらえるようになったり、
英語をひと言を話さずに口座開設が
できたりするようになることはないだろう。


時期や場所によって特に厳しかったり、
比較的緩かったりはするが
根本的に緩和されるようなことはない。


将来振り返ってみると

「2016年頃はまだ良かった」

と思うかもしれない。


いや、その可能性は高いのではないかと思う。


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