戦士との再会 | Booze Blog

戦士との再会

以前、ご紹介した「くさくさレース 」。
その時、おっさんと熱いバトルを繰り広げた眼鏡(チャームポイント☆)のおばちゃんに
今朝、再会した。


再会したと言っても、そこはそれ、向こうは一流のファイター。こっちはしがない観客。
言葉を交わし、あの時の興奮を再び蘇らせようとしても、身分の差はどうしようもない。
二人は無言で電車に揺られていく。。。


今日は電車の中にあのおじさんはいない。つり革に掴まって寝ている人も居ない。
今日は電車の中は平和なのか。。。


しかし、彼女は一流のファイター。安息の日々は無い。周りの環境がそうさせるのか。。。


今日の相手は。。。。いた。
おばちゃんとドアの間。若い娘さんだ。


この娘さんの位置。超満員の電車の中ではかなり危険なゾーンだ。(痴漢とかじゃなくて。)
と、言うのも、真ん中辺に位置取っていれば、周りの人達がクッションになってくれるが、
娘さんがいる位置は片面がドアだ。ドアはクッションになってくれない。しかも、少しでも
傾斜が付けばみんなの体重を一身に受け、ドアに押し付けられることになる。


(-ω-;)ウーン。考えただけでもおそろしい。。。あの娘さん、大丈夫かしら。。。
と思うまもなく、娘さん、案の定、苦しいのか、もがく!もがく!
手をドアに突っ張って見たり、お尻でおばちゃん(陰薄いな。今回。)を押して見たり、
八面六臂の活躍で暴れる暴れる。


隣にいる関係ない高校生も巻き込んでの大乱闘の様相を呈してきた。


しかし。おばちゃん、動じない。涼しい顔で目を閉じている。それもそうだ。
おっさんとの死闘では、(唯一の)チャームポイント☆である、眼鏡までずらされ、3度も
顔面にエルボーを受けた猛者である。小娘のヒップアタックくらいでは動じない。


と、ここで、駅に着き、娘さんのいるほうのドアとは反対側のドアが開く。そして、さらに
大量の人が乗り込んでくる。
なすすべも無く、ドアに押し付けられる娘さん。
まるで、踏み潰されたカエルのような格好で壁に押し付けられ、ピクリとも動かなくなって
しまった。。。


あれ。。。もしかして、死んだかな??やだなー。人が圧死するところを目撃するのは。
あ、うめき声が聞こえる。どうやら生きてる模様。がんばれ、娘さん。


(-ω-;)ウーン、今回の戦いは、おばちゃんの不戦勝でしょうか?
判定が難しいけど、娘さんは勝手に戦闘不能に陥ってるし。。。
それにしても、このおばちゃんは乗客運が無いというか、不運な乗り合わせだのぅ。








ちなみに、今日は電車の中で臭くなかったので、前回臭かったのはやはりおっさんのようでした。