ブックカフェ奥出雲。沢山の方にご来場いただきました。
ありがとうございます。
今回はもともとレストランだったのが今は空家になっている場所を借りてしました。
旧レストランだけあって厨房や設備が立派です。
芝生の中庭や水場やテラス、中庭をぐるりと囲んだ通路もあって素敵な建物です。
空家だなんてもったいな~い!!
特に通路を使った古本市は歩きながら一軒一軒見られるので好都合。
今回8店舗の出店でしたがまだスペースに余裕がありました。
次回はもっとたくさんの方に参加してもらえるといいな。
中庭とテラスも結構広くて、晴れてたらそこも使えたろうにね。それはちょっと残念。
今回はゲストをお招きしての講演会や、落語会などの目玉的なものは準備しませんでした。
その代わりに初の試みで「みなさんのリクエストにおこたえします」とスタッフが好きなことや得意なことをメニューにしてお客様に”注文”していただきました。
拡大すると。。。
”イタリア語講座””スマートフォン講座””美味しいコーヒーの入れ方””美味しいラーメン店教えます””法螺貝吹きます”
お客様はメニューを見てご注文。その場でマンツーマンでイタリア語を教えてもらったり。
メニューにはないものでもお客様からの要望も出来る範囲で承りました。
”楽器の生演奏”のリクエストに楽器が弾ける人を探すスタッフ。
なんとかスタッフの姪っ子にお願いしてクラリネット吹いてもらいました。
初めての企画で反省点もあるけど、この企画はこれから育てて行きたい。
前日の話し合いの中、新しい図書館像で「人の貸し出し」という言葉が出た。
まさに今回のブックカフェはそれだった。
自分の好きなことや得意なことを提供する人を増やしていきたい。
こんなことを知りたいという要望も聞いて、それに応える人を出来る限り探して、つなげて。
関連の本も傍らに並べて。
自分の得意分野をシェアする仕組、その出会いの場
実際やってみて。「教えます♪」と言ってるスタッフの方が教えてもらっているはずのお客様より嬉々として話しているのがおかしかった。
すっごい活き活きとしてた。
そんな姿をみるとこっちも嬉しくなって。
出番と役割ってやっぱり人の活力だなって思った。
隣は地元の特産市なので買った野菜を持っている方が結構いました。
ニラをもってブックカフェによって
「今日は収穫だったわ~」と言って
「さて今夜はニラレバでもするかな」と帰っていかれた方。
その感じがとてもよかった。
そうそう、こんな日常の中に溶け込んだ図書館がいい。
そこで暮らす人々の生活を支える図書館だからこそ身近にいて欲しい。
そして「今度は写真の撮り方を教えて。新しいカメラを買ったの」
とリクエストもらいました!
これは早めに次回やるっきゃないでしょ!?