【書評】『神道と日本人 魂とこころの源を探して』山村明義著 | SCL トレンドアイテム研究所

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落ち着いて秩序正しく行動する規律性、人と人との絆を構築する力、危機や困難を再生へと転化する力…。


東日本大震災後に世界中の人々が敬意を表した日本人のそんな精神性は、古来神道のなかに息づき、脈々と受け継がれてきたものだという。


本書は200人を超す神職への取材を通して、「日本人らしさ」の原点に迫るノンフィクションだ。


神道は〈現代の生活に役に立つ汎用(はんよう)性のある教えであり、世界にも通用する〉と著者は説く。


ラフカディオ・ハーン(日本名・小泉八雲)も、神道を基層に持つ日本人の自然観などにひかれ、民話に材を取った再話文学作品を残した。


神道の普遍性を知り、読後は日本人としての誇りを意識するはずだ。






神道と日本人 魂とこころの源を探して
山村 明義
新潮社
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