【戦極】11・7あのランデルマンが柔術青帯!!「これはUFCのベルトよりも重要」 | ブッカー K の 格闘 MF !!

【戦極】11・7あのランデルマンが柔術青帯!!「これはUFCのベルトよりも重要」

【戦極】11・7あのランデルマンが柔術青帯!!「これはUFCのベルトよりも重要」

昨日 ロニーの練習を見ている時に、隣に練習場所に入って来た選手は

何と言うか、 野獣のうなりの様な感じだった。

直ぐに ケビン・ランデルマンだと分かった。

ちょっと気になったのか、ロニーは隣の部屋を覗く。

これまでに、この様な雰囲気を感じさせたのは ケビンと 亡き ハイアン・グレイシーだけだ。

本能が素晴らしい。

今でも 忘れられないのが、ケビンがミルコをKOした試合の時のルールミーティング。

毎回であるが、公式スケジュールを無視するミルコ。

非常に不公平だった。これを許すマネージャーも主催者も本人も悪いが、一番悪いのそれをコントロールしない主催者の代表者であった。

写真撮影、TV用インタビューにも来ない、ルールミーティングも来ない。

スタッフが気を使い時間の調整をし、カメラマンの方がわざわざ時間や日程をずらしても

現れなかったりだった。 当然現場の社員達は、そう言う選手は嫌いになる。

なにせ、主催者が特別待遇を認め、ホテルも良い所を用意しているから、コントロール出来ない。

あの時、 ルールミーティングの会場に足を踏み入れた ケビンが私に聞いた。

「ミルコは?」と  「来てないよ」 と私。 「じゃあ、帰る」 とケビン。

誰もケビンに ルールミーティングに出ろって文句言えないでしょう!

ケビンはスタッフに適当に言い訳をして出て行った。 NICE だと私は思った。

試合は、ケビンの放った一発のフックでミルコがダウン。追撃のパウンドが無くても終わっていた。

会場中のファンが歓喜したが、中でも多くのスタッフは大喜びしていたし、ケビンはすっきりさせてくれた。


前回の試合では  Strikeforce 6/6/2009 で Mike Whitehead に判定負けはしたものの

昔から戦っている選手が OLD STYLE と言われたりする中で、ケビンの寝技の進歩は素晴らしかった。

柔術青帯に納得である。

ケビンの試合は楽しみだ。