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ぼくはこの夜、愛している、と言わないことにした
決して孤独を選んだわけではなく
いやむしろ幸せを選んだのだ
それは言い訳の幸せではなく
いやむしろ幸せの意味なのだ
暗くした部屋の中 顔は見えない
君の黒い瞳だけが見える
星と星の間にある
永遠に澄んだ黒色の瞳
ひとり夜の星空を見上げたたびに
ぼくは闇にも意味を与えることになるだろう