目覚めよ、クロンボー城の伝説の勇者!
デンマーク国鉄はこんなかまぼこを切ったようなおもしろいかたちの電車が走っています…。しょっちゅうスイッチバックをするので後、前がないデザインなのか?
これもやっぱりレゴを思わせますネ…
もちろん、ユーレイルパスで乗り放題です!
さりげなく便利なゴミ袋がおいてあったり…
座席のヘッドレストの位置を自由に変えることができたり…
なんとなく、ユニバーサルだな、と思わせます。
コペンハーゲン中央駅から50分(1時間に3本運行)…ヘルシンオアへ
シュークスピアのハムレットの舞台として有名な世界遺産、「クロンボー城」があるまちです。
駅を降りると、片側は海。駅と連動しているフェリー乗り場からは30分でもうスゥエーデンです。デンマークのほうがお酒が安いので、お酒をたくさん買ってフェリーに乗り込むのはスゥエーデンの人たちだそうです。
めざすクロンボー城も岬の突端に見えています。
観光客が多すぎず、少なすぎず、まちの人の日常生活も垣間見られて、
海のそばの大きすぎず小さすぎず、とにかく首都からワンデートリップするのにはすごく素敵なまちでした!
このクロンボー城は、地下牢にホルガーダンスクというデンマークの伝説の英雄の石の像があることでも有名なんです。
ホルガーダンスクの石像はライトが当たると目を閉じているように見えるのですが…
暗くなると目を開いているように見えます。
実はこのホルガーダンスク、祖国の危機のときは数百年の眠りから目覚めて、敵とたたかい、祖国を守る、と言われているデンマークっ子にとっての伝説の英雄なんですね。
第二次世界大戦、ナチスドイツがデンマークまで攻めてきたときは、多くの国民が今こそホルガーガンスクが目覚めるときと、同じ名前のレジスタンスがつくられたそう。
なんとなくロマンチックで胸が熱くなる話です!
デンマークでは幸せそうな子どもたちの姿をたくさん見かけました。
子育てするお父さん、公園で親子でコンサートを聴く姿、キンダーのお散歩か、10人に2人ぐらい先生が引率していて楽しそうな姿…幼児教育が進んでいることを思わせます。
いっぽう、これまで旅してきたアジアでは、児童労働する子どもたちをたくさん見かけました…。
カンボジアやラオスやインドで観光客相手にみやげものを売っていたり、客引きをしていたり、レストランでお皿を持って働いていたり、物乞いをしていたり…
同じ時代に同じ地球に生まれたのに…どうして?
って思わざるを得ません。
格差や貧困はどうしても弱者、立場の弱い者に集中的に現れれてしまうのでしょうか…
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