普段何の気なしに使っている言葉にも、思いもかけない語源がある。中には眉唾もののこじつけもあるから要注意。古今東西のうんちくを傾けながら、語源の真説虚説のあれこれをユーモアたっぷりに語った作品。
阿刀田さんは、とにかく言葉をよく知っている人。
昔はよくこの人のミステリーやブラックユーモア短編集を読んだものだけど、最近はこういった言葉の妙を楽しむことをテーマにした作品をよく手に取ります。
とは言っても、この作品はずいぶんと古いけれど。
言葉の語源など、知っているようで案外知らないですよね。
世間でまことしやかに語られる説が実は何の根拠もない説であったりと、眉唾ものが案外多い。
そして、そのまた逆もしかり。
「えっ、そんなあてつけみたいな語源~~?」ということが真実であったり、言葉って本当におもしろい。
古今東西、様々な雑学が詰め込まれています。
好奇心を刺激してくれる、そんな一冊
ではまた♪
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