誓いを破って本日本屋さんへ・・・・。
買っちゃいました「黒笑小説」
伊坂幸太郎さんの世界を堪能したところで、息抜きにお笑い小説をと思いまして。
まだ読み終わっていないので、本日は前哨戦でこんな本について。
- 超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)/東野 圭吾
- ¥460
- Amazon.co.jp
なにこのタイトルって感じでしょ。
中身もなにこれって感じです
お笑い短編の詰め合わせ。東野さんお得意のブラックな笑い満載で、実はお気に入りなの。
すべて小説家をテーマにした作品なので、「黒笑小説」の前哨戦にはピッタリかな~。
とにかく笑えました
個人的に好きだったのは、「超高齢化社会殺人事件」と「超読書機械殺人事件」。
別に殺人が起こるというわけではないです。推理作家のお話。
超読書機械殺人事件に出てくるショヒョックスという機械がめちゃめちゃおもしろい
書評を出力する機械なんですが、なんと「おべんちゃらモード」から「酷評モード」まで選べる五段階!
同じ小説でもまったく違う書評が出てくるんです。
便利な機械に浮かれた評論家たち。ラストは見事にブラックです。
お笑い部分からブラックなオチまで、軽く書いているようで結構手が込んでるんだよねぇ。
疲れた日々に、これ一冊!
あぁ、何て陳腐なキャッチコピー
ではまた♪
↓時間ごとにランクは変わりますが、たまにブロンズの王冠がついてる~嬉しい♪
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