慟哭 (創元推理文庫)/貫井 徳郎
¥780
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連続する幼女誘事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡って警察内部に不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。


貫井徳郎さんの作品は何作か読んでいて、どれを書こうかなぁと迷ったのですが、まずは原点から。

話題になったデビュー作です ビックリマーク


連続幼女誘拐事件を捜査する警察のストーリーと、新興宗教にはまっていく男のストーリーが交互に語られ進行していきます。

どちらのストーリーも気になって先を読み進めると・・・・。


この作品、ミステリー慣れしている人には非常にわかりやすいラスト。驚きは少ないかも。

ミステリーを普段あまり読まない方は「あっ」と驚かされる小説のようです うひっ


残念ながら私は前者なので驚きは少なかったのですが、著者はこれがデビュー作。

中盤のハラハラする展開は十分楽しませてもらいました。


その後何作も読んでいるということは・・・・。何気に結構ハマってしまったかも ラブ


こうやって新しいミステリー作家さんが出てくるというのは、ミステリーファンにとってはとても嬉しいこと。

10作読んで1作でも「お~~~っ」っていう当たりがあれば、それだけでいいんです ニコニコ

(本当はよくないんだけど、それくらい大当たりミステリーは少ないと感じています・・・・)


とにかくいつでも挑戦する作家さんがいて、期待させてくれたら幸せ ラブラブ



ではまた♪




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