新撰組血風録/司馬遼太郎

ちよじさんのブログ　読書感想文的書評　にて、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」に触れてらしたので。

勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。

10年近く前。日本史に大変興味があった私。もちろん幕末の動乱期についてもとても興味が深く、この本はそんなときに出会った作品。

新撰組隊士たちの生き様を描いた15編の連作短編集。

有名な近藤勇や土方歳三、沖田総司のほか、斉藤、原田などたくさんの人物が登場し、新撰組ファンにはたまらない一冊となっています。

「沖田総司の恋」。これはよかった

今の世の、お金や家族や趣味のために生きるという平和な日々は素敵なことですが、動乱の世において「自らの志」のために命を懸けた熱い男たちの生き様は本当にすごい！

もっともっと歴史に触れたくなります。

「燃えよ剣」読まなくちゃ～

ではまた♪

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