レイクサイド/東野圭吾

みなさま、たくさんのコメントありがとうございました

おかげさまで元気が戻りました～。

妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに？そして事件は思わぬ方向に動き出す。

『レイクサイド　マーダーケース』として映画公開もされた作品。

映画は役所広司さん、薬師丸ひろ子さん、豊川悦司さんなど、豪華なキャストだったようですね

残念ながら観ていませんが・・・。

派手な小説ではありません。中盤まではわりと淡々と物語が進みます。

ところが、途中からは先が気になって本を閉じることができず、すぐに読了。

その辺の持って行き方はさすがです。

ラストに投げかけられる問題は心をずっしりと重くさせます。

今の社会に問いかけるような、怖ろしさもあり。

表紙の青がとても深く印象的で、ストーリーを暗示している気がします。

ではまた♪

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