D47, 移植後 29日目, 6w6d
症状: 胸のはり、日中眠い、日中ずっと微かなむかつき/気持ち悪さ、朝早めに目が覚める


陽性判定から約3週間. 待ちに待ったウルトラサウンドへ行ってきました.

朝からすごい雨の中、まさにラッシュアワー真っ只中の downtown を通り抜け、郊外の T 市にあるクリニックまで、約1時間のドライブ. 長かった~

久しぶりに会う Dr. K はにこやかに出迎えてくれました.

ウルトラサウンドは、お腹の上からではなく、いつものように下から… 今はまだ時期が早いので、high power のウルトラサウンドは避ける意味もあり、下からのみだそうです.

心拍を図るのも、このウルトラサウンドでやりましたが、心音を聞くのは同じく今の時期はまだ早すぎるし、胎児によくないということで、画像のみ.


ウルトラサウンドが始まってすぐ、画面に大きな空豆のような黒い影が現れ、その中に小さな物体が…

チカチカ と光っているではありませんか!!


私、泣くかと思いましたが、夫が横で、SmartPhone (wifi 機能のついている携帯電話)に半分気を取られているのを見て、いっきに涙がひっこみました.

頭ぱしっと叩いてやろうかと思いましたが、先生もいるし、寝ていて角度的に難しかったので、クリニックを出た後「パシっ」とやっときましたよ. まったくもぉ…パンチ!


心拍数も、胎嚢&胎芽のサイズも正常だということで、次は

- 2週間以内に OBGYN とすぐに予約がとれれば、今日で卒業

or

- もっと時間がかかるようであれば、もう一度今のクリニックでウルトラサウンド

というステップだそうです.


私は今のところ、前者で調整中です.


初めて、ウルトラサウンドの画像のプリントアウトももらって、なんだか少しだけ実感がわきました.

でも、まだ 7週に入ったばかりなので、丸3ヶ月 (12週) になる 2月中旬までは、近い家族と友達以外には伏せておこうという話になってます.


歩く 歩く 歩く


2009年の1月から本格的に治療を始めた私ですが、本当に去年は1年いろいろとありました.

まさか 2010年の1月に、ここでこうしてクリニックを卒業することができるとは夢にも思っていませんでした. 

ここまでこられたのも、本当に何度も書きますが、ブロ友さん達とお知り合いになり、励ましていただいたおかげです. 辛いことでいっぱいでしたが、1人じゃないんだ、がんばろうと何度思ったことか…

本当にありがとうございました.


今後のことは、場所を変えて、こちらのブログに綴って行きたいと思っています. 今まで読者登録させていただいた方には、新しい方から読者登録をまたさせていただくことになり、お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします.

(アメブロは、同じアカウントで、2つ以上のブログを書けないみたいなので、仕方なく新しいアカウントを作り、その名前で新しいブログを書くことにしました…)


もし叶うならば、今後もおつきあい頂けると、本当にうれしいです.


D46, 移植後 28日目, 6w5d?
症状: 胸の両脇が痛い、日中ずっと眠い、日中ずっと微かなむかつき/気持ち悪さ、朝早めに目が覚める


いよいよウルトラサウンドが明日に迫って来ました.

3週間という待ち時間はめちゃくちゃ長かったですが、明日の朝にはもしかしたら心拍が確認できるかもしれない!と思うと、ずっと自制してあまり期待しないようにしてきましたが、ついつい期待が高まってしまいます.

明日は、いつもの市内のクリニックではなく、ここから45分ほど南下した郊外の市にあるクリニックへ行くので、9am の予約に間に合うように、朝 8am にはうちを出発しなければいけません.

旦那には申し訳ないけれど、半休をとってもらいました. 

どうか、心拍が確認できますように…


歩く 歩く 歩く


前回アップしてからの症状ですが、ちょっと変化がありました.

先週の金曜日あたりから3日ほどは、空腹時(特に朝起きてすぐ、まだベッドにいるときと、ランチタイム)に、吐くまではいかなり軽いものなんですが、「うっぷ」という気持ち悪さが出ていました.

それが、今日(月曜日)は、なんだか1日中 軽い気持ち悪さと軽い頭痛がずーっと続いていて、眠気も手伝って、本当に驚くほど何もできず、ずっとうだうだカウチで過ごしたり、お昼を食べた後、3時間くらい寝てしまいました(眠りはめちゃくちゃ浅いんですが…)


一方、匂いにはまだそれほど敏感になっていませんが、

さっき、少し日本の母とビデオチャットで話した後、夕飯用にとパスタを茹でて、バジルソースと合えていたら、ちょっと「うっ」と来ました. パルメザンチーズの匂いがまずかったのかもしれません.


でも、不思議なことに気持ち悪くても、食べたら食べられちゃうんですよねぇ、これが...

特に、フルーツがおいしくてたまりません. この時期、アメリカでも日本の「みかん」が SATSUMA という名前で箱に入ってスーパーで売られているんですが、これならいくつでも食べられます.

朝のシリアル+ミルクがやたらおいしかったり. ヨーグルトなど乳製品はもともと好きなんですが、こういうのが一番食べやすかったりします.

逆に、以前は大好きだったチョコレートにそれほど魅力を感じなくなりました(少しは食べてるけど…汗)

肉も魚も今のところ、全然平気です. ここのところ、たまたま料理酒/ワインを使わない料理ばかり作っていたんですが、もし使ったらアルコールは飛んでいるけれど匂いがどうなのかな?なんて思ったりしています.


歩く 歩く 歩く


話は変わりますが、昨日 私の従兄弟の1人から年賀状が届きました.

彼は、私の父方の 4人の従兄弟の中で一番年下. たしか、去年か一昨年に結婚したばかりだと思います. 年齢も私よりは 7-8 歳離れていて、今 30になったかならないかくらいかな?

…でですね、この年賀状になんと彼そっくりの赤ちゃんの写真が! 

「へ? 聞いてないぞ」と思って見てみると、12月17日に男の子が生まれました…と書いてあるではありませんか.


うちは、母とも妹とも仲が良く、週に1回は ビデオチャットで話をしているのに、この話題は一度も出てきたことがなく、「みんな気を遣ってくれていたのかしら?」と思ったものの、なんだか変に動揺している自分がいました…

たしかに、彼らが妊娠3ヶ月の頃は、私もまだ手術をする前くらいだっただろうし、むこうも気を遣ってくれたのかもしれません. 私の叔母(彼の母)とは滅多に会う機会も、メールをする機会もないので、彼女に私の不妊治療の件がどこまで伝わっていたのかは不明なんですが…

でも、その叔母が、めずらしく年始に初めて email をくれた時にも、この件は何も書いてなかったし…

たしかに、当初の私はきっとこのニュースを聞いたら、動揺していたと思います. でも、産まれるまでまったく知らせがなかったことに、なんだか今回は動揺してしまいました.

自分でも何故かよくわからないんですけどね…

同じ知るなら、あまり気を遣わず、もっと早く教えて欲しかった。。。と思ってしまいました. 

自分勝手ですよね、私…


きっと先方も、早めに伝えればそれはそれで私を傷つけるだろうし、産まれた後だったら後だったでそれも動揺させてしまうかもしれないし…と、きっと迷った上でのことだったのだと思います.


心のどこかで、今回私が妊娠できたことで、父方の96歳の 祖母(私の両親の同居中)に、やっと初孫を抱かせてあげられる…と思っていたのかな. ちょっと先を越されたような気分になっちゃったのかなぁ?


そんなこんなで、昨晩はなんだか複雑な夜でした…
D42, 移植後 24日目, 6w1d
症状: 弱めながら胸の奥が痛い、時々眠気、空腹時に胃痛、微かなむかつき、朝早めに目が覚める、悪夢をよく見る(嘘のようですが、これ妊娠発覚以来、頻繁に起こってます!)



昨日あたりから、まだ胸が痛い時があるものの、なんかその傾向が少し薄くて、ちょっと心配になったり…

まったく、匂いや食べ物に敏感になっている気配はないし…

前日の友人のウルトラサウンド報告を聞いて、ちょっと不安になったり…
(彼女は、日本から帰ってきてすぐ、6w2d でのウルトラサウンドだったんですが、胎嚢は確認できたももの、胎芽&心拍が確認できず、もう1週間様子見となったそうです. やっぱりこういうケース、結構あるみたいなんですよね…).


症状は、人それぞれ. 出るのが早い人も遅い人もいるんだから…と不安な気持ちを立て直そうと頑張ってますが、今日はなんだかいつもより不安になってしまっている私です.

私がウルトラサウンドをするのは、ちょうど 6w6d と 7週直前なので、その時には心拍が確認できないと期待が薄いんだろうな…と思います. 

でも、HCG もそれなりに高い数値が出ていたし、症状が少なくても、きっとお腹の中で頑張ってくれていると信じなきゃ.


今信じてあげられなければ、いつ信じてあげられるのだ!?と 元気を奮い起こしています.

そして、検索すればするほど、初期流産を経験している人がいかに多いかを思い知らせていますが、これも不安に直結してしまうので、ここ 2-3日検索禁止令を自分に出してますあせる


歩く 歩く 歩く


ところで、昨日待ちに待った今年初のマッサージに行ってきました.

過去の仕事柄、とても肩と首が凝りやすく、保険で 年間 16回分はカバーしてもらえるので、通常は 1時間たっぷり、deep tissue massage をお願いしています( spa とかではなく、個人の massage therapist です).

なかなか私が満足するほど、しっかり深めにマッサージしてくれる therapist って意外と少ないんですが、彼女のところに通いはじめてもう3年強. とっても満足しています.

…が.

昨日行った際に、念のため

私「まだここだけの話にしておいてほしいのだけれど、実は妊娠 6週に入ったところなの」

と伝えたところ、

「おめでとぉ~!」の言葉の後に、彼女の顔が難しくなりました.

彼女曰く、私が 37歳で、しかも IVF (しかも ICSI) を通しての妊娠であることから、マッサージ界では(でも!?) High Risk カテゴリーに入るらしく、

安定期(12週?)に入るまでは、ドクターの OK が出ない限り、 deep tissue massage はできないとのこと.

なので、いつもとは違い、背中をなでるかのような めちゃくちゃ gentle な massage を、いつもより短めにしてくれた上で、

「今回は 料金払わなくていいわよ. Consider it as a gift from me. ドクターに連絡をとって、OKが出たら、次の予約を入れましょう。 場合によっては、安定期に入るまで、妊婦専門の massage therapist を紹介することもできるしね」

と言ってくれました. 

彼女の暖かい気持ちに感謝. 

でも、ぐいっと押してもらいたかったなぁ~あせる

(今朝、ナースに話したところ、お腹周りのマッサージは厳禁だけれど、肩や首、背中は OK とのこと. なーんだ、だったら、昨日マッサージに行く前に電話しておけばよかった~!)



彼女曰く、背中の wing のまわり?と足に、妊娠初期には押さない方が良いツボがあるとのことで、’foot massage などもしばらくしない/行かないように’って釘をさされました.

夫に、肩もんで~なんてのも念のためしばらく控えた方がいいかもよ…とも.

ひぇ~ まじですか~!

でも、過去に、妊娠していた大学時代の友達が「逆子だとわかった後、オンラインで調べて、足のどこかのツボを押していたらそれが治った」…っていう実話を聞いているし、結構こういうツボも、妊娠に影響するかもしれないので、念のため、控えめにしておこうと思ってます.



歩く 歩く 歩く


ちなみに、前回ナースと話して以来、懸案事項だった H1N1 shot について、夫と話し合いました.

最初は、打たない方向でいこうかと思っていたんですが、

Family doctor も 不妊治療で通っているクリニックのドクター&ナースも、そろって

「これは打っておいた方がいい. 

 それから、旦那さんもね. 彼が H1N1 になってしまうと、いくら shot を打っていても、やっぱり安心できないから.」

という意見でした.

○ かなりの数の shot が出回っており、基本データから安全だということが証明されていること

○ 妊婦がこれにかかると、かなりひどい症状を引き起こし、その間、薬の処方も限られるため、受けておいた方が精神的にも良いこと


…などがあげられるそうです.

これを聞いた後もちょっと迷ったんですが、結局 夫と私、2人ともこの shot を受けることにしました.

夫は、彼の職場近くにあるいつものかかりつけ医で手配してくれるそうです.

私は、来週のウルトラサウンドの際に、クリニックで打ってもらうことにしました.


もちろん、打たないという方針でいく妊婦さんもたくさんいらっしゃると思いますし、私達も、その意見を尊重しています. 

私達は受けると決めたので、あとはこの shot によるおかしな副作用などが出ないことを祈るのみです.


あぁあと5日. 長い、長すぎる…