今年も、虫かごや飼育ケースが活躍の季節がやってきました。
母は、娘が生まれてこのかた7年半、
「虫?平気よ」という顔を頑張ってきました。
内心は、冷や汗ダラダラものだったのですが、
「何でもないわ」という顔を頑張ってきました。
でも、もう潮時かと思いまして、
「実は隠してたけど、お母さん、虫が苦手なの」
と、娘にカミングアウト・・・
娘は「へ??嘘でしょ?」って顔をしてたので、事情を説明。
あなたは虫が好きなのに、
お母さんが虫キライとか、ダメ!って言ったら、あなたは悲しいでしょ?
でも、もう、字を読めるから虫の名前も自分で調べられるし、
飼うときは、自分で調べてお世話してね・・・と。
ごめんね、虫達
娘の飼育スキルでは、厳しいよね・・・
(最近だと、アリ、蝶か蛾の幼虫、テントウムシ)
しかも、死んだ幼虫やテントウムシはアリのエサにされてたね。
何匹天国へ送ってもめげない娘です。
昨日も、
「ただいまー!虫さんが大好きで離れられな〜いって言うから連れてきたー」
嘘つきめ!
虫さんが、じゃなくて自分が!でしょ??
虫は、すぐにでも居た場所に帰りたいと思うよ!!
娘は手に虫を乗せて帰ってきたので、飼育できそうな環境もなく(基本は、つかまえた場所に似た環境、草なり木の枝などがあれば一晩くらいは大丈夫)
虫の名前や飼い方を調べたりする時間もないので、虫にはベランダから飛び立っていただく事にしました。
良かったね、虫。
公園に虫博士の○○君(虫に詳しい同級生男子)がいなくて助かったね。
虫の名前も飼い方も指南してくれる虫博士君は、博識でよく驚かされます。
残念でしょうがない娘は、次のために調べるから写真とっておいて!!と言い、虫の写真を撮るハメになる母です。
(記事の下に写真があります)
「カワイイ〜」と手に乗せて平気どころか、撫でたり・・・
虫にしてみれば、いい迷惑だと思うけどな〜
母が「虫はキライ」って言わないと、こうなるのかしら??
職場に「大人になった今はダメですけど、私も子どもの頃は虫が大好きでしたよ〜」という、今時のオシャレで可愛い女子がいるので、なんとなく安心をする母です。
年頃には、虫を卒業するのね?と・・・
もう、自分のことだから卒業はしなくてもいいけど、母は虫と同居はイヤです。
そうそう、今年の夏の科博(国立科学博物館/上野)の特別展は「昆虫」ですね。
いかにも夏休みらしい企画展ですし、虫好きな娘は今から大喜びです。
ああ、今年は「虫な夏」になりそう・・・
母は試練か修行です。
この虫のどのあたりが可愛いのか、謎な母です。
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