3歳児がTDL年パスで得たもの | ひとり娘にボンボヤゲ!+DWE

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小学2年生の娘のこと。
通年のテーマ、低迷しているディズニーの英語システム(DWE)を細々でいいから継続頑張りたいよ!!のブログ(笑)

私がTDLの年パスを買った動機は、
3歳は無料なので、大人の年パス代5万円で、
一年間、親子2人で楽しめるなら安い!と思ったから。

3歳だった娘にとってTDLは、
本当に良い、安全な学びと遊びの場であり、
そして「何度も行く事」による繰り返しは、
体験型の学び、そのものでした。

娘がこの年パスで得た経験や感性は、お値段以上!
習い事並みの価値は十分にあった!と思っています。

そこで!今回は「3歳の娘がTDLで得たもの」を、
書いてみたいと思います

体力
6kmを歩ける体力は、間違いなくTDLでついた。
3歳半からベビーカーは使用せず歩かせて、
「疲れた」とか「抱っこ」と言った時点で帰宅。
楽しいから帰りたくない→頑張って歩く。
帰る時間まで歩き続ける「忍耐」も学んだ。

順番と列にならぶ
これができないと、楽しくないのがTDLやTDS
待ち時間が30分前後は「少し待つ」、60分前後は「たくさん待つけど、頑張れば待てる」、90分以上は「頑張るのは難しい。私(母)は、並びたくない」に分類。
60分は、どれくらい見たいか乗りたいかで選び、「待ち時間の対価」を知る。勿論、失敗も経験のうち。

パレードは好きだったようで、90分は平気で待った。

そのおかげか、妖怪ウォッチのおみくじゲーム(タダ)を1回体験したのち、次回から「並ぶなら、やらない」と即断する。

約束と約束の時間
ファストパスで「予約」の概念を知る。
ショーの時間など、時間を守らないと得られないものがある事を学ぶ。
ペナルティーはないが、楽しめる時間は限られているので優先順位を付ける事を学ぶ。

「聞く」勇気
「トイレはどこですか?」「○○は、どこに売ってますか?」など、知りたい事を聞く勇気をもらう。
「知らない人に何かを尋ねる」ファーストステップに超適任な方々ハズレ無し!何より安心・安全な方々。

そして、手を引いて連れて行ってもらったり、3歳児に分かりやすいように丁寧に説明してくれたキャストさん方に感謝。
同時に「人にしてもらって嬉しい事」も学んだと思います。

お金の価値
それなりの回数をTDLに出かけると、お小遣いは500円玉1つ。
ポップコーン、ソフトクリームなどのおやつ類を1つしか買えない。繰り越しは可で、使わなければ、次回2倍使える事を知る。
「あれも、これも」や「やっぱり、あれが良かった」など、自分で選ぶ、自分の責任を学ぶ。

「買ってもらえる、お友達」「買ってもらえない自分」
他人と自分は違うという厳しい現実を知る

また、3歳が一人で並んでお買い物しても丁寧に接客してもらえるので、自力でお買い物ができた。

パパにおねだりを覚える。
(パパは、そんなに甘くないのがミソ)


限りなく本物の体験
例えば、3歳でミュージカルなどの舞台にお金を払うのは考えてしまうもの。
でも、TDLなら何をどれだけ体験しても1日いくら。
ショーは勿論、カヌーを漕ぐなどの珍しい体験も、ちょっとずつ味わえる。

英語は大事かも知れない・・・
フェイスキャラクター(着ぐるみでないキャラクター)は、英語しか喋らない。

楽しむ事
楽しい事を、楽しいと表現(体現)する事、その場を共有する事。
楽しいのに、楽しいのか楽しくないのか?わからない態度では、もったいない・・・
その場、その場に居る人と、丸ごと共有して楽しむ事を学ぶ。

  

と、大きく目に見えた事を書き連ねてみました。
実際は、目に見えにくい事の方が多いでしょうし、
大きいと思います。


そうそう・・・

TDLは『文字が少ない世界』

でも、あります。
(最近、増えてますが)

大人の皆さん、気がついていましたか?
TDL&TDSは、本当に文字が少ない。
(最近、注意事項や「続きはスマホかwebで」状態が増えましたが)

夢と魔法の世界には、
文字からの解放という魔法もかかっているのです。

字を読まない子供にとって、この価値は計り知れないものがあるように思います。

TDLの年パスが切れる前は、
「次はシーの年パス!」と思ていたのだけど、
結局、やめました・・・

次の1年は、この経験で学んだ事を、さらに伸ばそうと思ったから。
さらに伸ばすのに、ランドやシーである必要はなかったから。

次にシーの年パスを買う時は、
「自分の力で行動ができるようになった時」と考えています。

「どれだけ学びを遊べるか」

最高の場所でした


次は、3歳児のお気に入りアトラクションでも
書こうかな?