pray for the EARTH 2013 「ご挨拶」


主催者である私(矢澤)は福島からの被災者です。

昨年は、被災地から十和田市に避難している仲間達が中心になってイベントを運営し、十和田で知り合った数多くの友人、知人、市関係者の皆さんに助けてもらったおかげでイベントは大成功に終わる事が出来ました。

企画段階では、ぶっちゃけ土地勘もいまいちだし、イベント企画なんて初めてだし、勝手もわからず知人もまだ少なく、お金は無いし、本当に出来るのか不安で不安で当日までは悪夢にうなされましたwww

そんな悪夢の中、何故がんばれたかと言うと
福島はじめ青森や東京など周りの仲間達からの励ましでした。

それからはただただ、「被災地の事を忘れないで欲しい!」その一心で無我夢中でした。
私でなきゃ出来ないと自分を追い込みました。

お金がなければ何も出来ない?
いいえ。
お金が無くったって出来る事はた~っくさんあります。
皆の気持ちが一番のエネルギーでした。
それは「愛」だと思いました。

イベント当日、お集まり頂いた皆さん一人一人の「愛」が美術館で大きな渦巻く「愛」に変わったのをこの目で見ました。

昨年のテーマは「祈り」でした。
今年のテーマを「愛」にしたかったのは
そんな奇跡を見てしまったからなんです^^

今回は強力な助っ人がサポートしてくれる事になりました。
青森県南のママさんをはじめとする市民活動グループ「もりもりAomori」の皆さんが「主催」という形で助けてくれています。

勿論、昨年大活躍だった被災者チームとその仲間達も張り切ってます。

お金をかけずに、手作りの温もりのある心のこもったイベントにしたいと思っています。

皆様、どうぞ宜しくお願い致します!

矢澤アイサ