サラム!(salam /こんにちわ)
イラン館では世界に誇るペルシャ絨毯の展示・販売をしています。
思った以上にキレイな物ですね~。シルク100% & 細かい精密な模様・・・、角度を変えて見ると絨毯表情が変わります。
「一枚欲しい~!」って思ったのですが、
値段を見て 「 Σ( ̄ロ ̄;)!!・・・・・・・」 帰ってきました。
絨毯の模様、色によって作られた地方が決まっていて、地方と作り手によって作品(絨毯)の善し悪しがきまるのだそうです。ですから良い絨毯を購入するためにはそれなりの勉強と交渉が必要だってテレビでやっているのを見たことがあります。日本の織物や染め付けも同じですよね。地方によって手法がちがったり 職人によって違ったり。まさに伝統工芸・芸術品ですね。
左/絨毯の作成途中のものが 何枠が置いてあります。実演をしているのでしょうか?是非見たみたいですね。
右/イラン館の出入り口に飾ってあります。これも絨毯です。販売所にはオードリーヘップバーンの肖像画もありました。必見です。一目では絨毯とわかりません。
伝統工芸が現代アートへと変化していくのでしょう。
素敵な絨毯を眺めながら「イランの紅茶」はいかがですか? 1杯 ¥200円。
角砂糖をなめながら熱い紅茶を口に含み、飲むのがイラン風です。
おみやげ屋で売っているピスタチオをおつまみに。イランのピスタチオっておいしいんですよ!
現地では専門店があってランクによって値段が違います。ランクの高いピスタチオはやっぱり美味しい!
イラン館で売っているのは どうでしょうね。試してみたいです。
イラン=イスラム教=紛争・テロ と感じる方もおられるでしょう。でもね、イスラム教って平和を愛する宗教なんだそうです。神の前では皆平等なんです。一部の過激な人が「良いことをすると徳を得られる」っていうイスラム教の信念を利用して過激なことをしているのです。テロは決して許されることではありません。でも一部の人間のせいでイスラムの印象が悪かったり、差別があったり・・・。それはとても残念ですよね。
皆さんはどう思われますか?そんな事も念頭において中近東ゾーンを楽しんでくださいね。
【ペルシャ絨毯の産地とイランの地図】
http://www.kagoo.jp/persia/persia_map.html
【イランという国で/ブログ】
イランに留学中のサラさんのブログです。現地の声をどうぞ。
【愛知万博公式サイト:】
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.10/C3.10.4/index.html