一条戻橋を南に下り、堀川第一橋まで来ました。
ここからは地上に出ます。

この日は、４月１８日。
堀川の東側には里桜が植えられ、ちょうど見頃を迎えていました。

美しい桜を眺めながら、東堀川をぶらぶらお散歩。
同じ桜でも、儚いイメージの染井吉野とはまったく別物です。

午後からは雨が降るという予報。
ポツポツ降りはじめていましたが、お花見には問題なし。
ほぼ満開で、本当にきれいでした。

通りすがりのタクシーの運転手さんにも
京都で桜が咲いてるのはここだけですよと声をかけてくれました。
これで、桜も見収めです。

堀川沿いにも、白峯神宮と同じ薄緑の桜が何本かあります。
長年同じ桜だと思っていたのですが、どうも種類が違うようです。

こちらは御衣黄。
白峯神宮のは鬱金桜です。
咲き始めの頃は、御衣黄の方が緑が濃いので、すぐにわかります。
しかし、盛りを過ぎるとピンクがかってくる上に
緑も薄くなって、色では見分け方がつきにくくなります。

御衣黄の方が花弁の条線が目立つようなのですが
よーく見ないと、わかりません。

堀川 桜