今年のお正月、各地方紙の1面をカラーで小笠原が紹介されました。世界自然遺産に向けての取り組みや、日本のエコツーリズムの先駆け的存在としての記事になっています。
ボニンブルーシマでは、オガサワラオオコウモリの取材協力をさせていただきました。最近オオコウモリ観察は、絶好調です。毎日のようにある木に集まってくるからです。オオコウモリは、果物や、花、葉っぱを食べますが、現在食べているものは、人の入植により持ち込まれたものにかなり頼っているようです。取材の時は、できるだけ本来食べていただろうと(小笠原に人が定住する前から)思われるものを探しました。すると小笠原固有種であり、更に小笠原村の木に指定されている『タコノキ』の実をおいしそうに食べているものに出会えました。
オオコウモリは、夜行性?少なくとも父島では夕方から活動を始めますが、ある島では、昼間からバンバン飛んでいました。