母の退院に向けて姉と車椅子を見に行きました。

車椅子といってもかなりの種類です。自走式(自分で車輪を動かして移動できる)と介助式(乗っている人が車輪を動かさないから車輪が小さくてすむ)がありそこから悩みました。しかし母の今の状態ならおそらく自走式は使わなくていいだろうと考え介助式を選びました。

出来るだけ軽くコンパクトになるものを選びました。

1ヶ月6000円です。もし介護保険なら600円です。

ベッドもH看護師の知り合いの業者に依頼して1ヶ月14000円です。

母は61歳なのでもちろん介護保険は適用ではないのは分かっています。

将来在宅ホスピスに対する公的支援がほしいと感じました。(これは平成14年に書いた手記です。最近の新聞でいずれ介護保険でがん患者も適用になると読みました。嬉しい限りです。母は無理でしたが、これから癌になるかたができるだけ経済的楽になれたら私も幸せです)