今日1月6日は公現節です。
公現節(Epiphany)とはキリストが生まれたあと、東方の三博士(カスパール・メルキオール・バルタザール)が訪問してお祝いを述べたことを記念する日です。
フランスではこの公現節のお祝いの席で「ガレット・ドゥ・ロア」(王様のお菓子)というお菓子を食べます。ホアリーが通った小中高では毎年12月の終業式の日にこの「ガレット・デゥ・ロア」がデザートで出されました。
パイ生地の中にフェーヴと呼ばれる陶器のお人形が入ってて、切り分けた時にフェーヴが入ってた人はその日『王様』として王冠をかぶります。そしてその1年良い事があるといわれ、みんなから祝福されるんです。
日本の季節行事もいいものですが、ホアリーが幼い頃から親しんだフランスの行事はオコジョとココアにも伝えたくて、毎年お正月には「ガレット・ドゥ・ロア」を買ってきます。ちなみにこの「ガレット・ドゥ・ロア」は新宿小田急ハルクのトロアグロで買いました。
とりあえず切り分けて、好きなカットを取ります。
今年フェーヴが当たったのは母でした!
可愛いピエロのフェーヴが入っていました。
日本ではこの習慣があまり一般化されて無いので、フェーヴを混入物と苦情を言う人がいるようで、フェーヴを別に添えてくれるお店もあったり、フェーヴが焼きこまれてなきゃ意味無いのに…
トロワグロ (ケーキ / 新宿、新宿三丁目、新宿西口)
★★★☆☆ 3.5