カフェ開業を目指し、専門学校で勉強して以来、野菜に着目して野菜ソムリエの資格もとり、野菜について日々想いをつのらせてるホアリーが大好きなでリスペクトする中目黒の野菜スウィーツ専門店『ポタジエ』のパティシエール・柿沢安耶シェフのお料理が期間限定で食べられるというので昨日新宿伊勢丹に行ってきました。
伊勢丹地下食のkitchen stage、席数１７席のイートイン、ここで期間中ふつうにメニューだけなら食べられるのだけど、私は柿沢シェフのセミナーを受けられるイベントを事前に予約申し込みをして行って来ました。どのくらいの倍率だったのか不明だけど、限定１７名だもの、当たってラッキー！
テーブルにはkitchen stageで提供されているメニューのレシピが置いてありました。これはもう家宝にしなきゃってくらい保存版ですわ！
さて柿沢シェフの自己紹介から始まったセミナー、パティシエールという認識でしたがもともとはフランス料理を学ばれて、栃木で有機野菜のレストランをされてたんですって。料理人だったんですね。野菜スウィーツの専門店『ポタジエ』をオープンして以来、雑誌やテレビでたくさん紹介されるようになって、忙しくなっちゃったのでレストランの方は今は営業されてないみたいで、今回は久しぶりのお料理だったようです。
kitchen stageでは２種類のメニューから選べるのだけど、私達はパスタの方をいただくことに…
材料の説明から柿沢シェフのデモで実際に作り方もとても丁寧にご説明いただきました。
今回メインの食材が窪畑トマト
という柿沢シェフと伊勢丹限定のトマトなんです。お料理はトマトづくしだったのですが、このトマト、土作りからこだわった旨みと甘みがあってとっても美味しいトマトなんです。
１品目のトマトのエッセンスはトマトをただでミキサーにかけてつぶして、これをガーゼで包み一日かけて冷蔵庫で漉すだけなんだけど、なんと↓の写真を見てビックリしてください。色がまるで白ワインみたいでしょ！でもトマトの香りと味がするんです！
お料理はワンプレートにのってきました。
ポタジエサラダはフレッシュな葉野菜を中心にしたサラダにマスカルポーネチーズや林檎酢で作ったとってもサッパリした美味しいドレッシングをかけていただきます。
燻製チーズとトマトのホットカプレーゼはトマトと燻製チーズとモッツァレラチーズを交互にサンドしてオーブンでチーズが溶けるくらい焼いたもの。
キノコと根菜の全粒粉カッペリトマトソースで使われてるカッペリは全粒粉のパスタ、そばのような味＆喉越しでトマトソースなんだけど和風な味わいです。
人参とごぼうの柔らか煮はとっても柔らかくて美味しいの！これはお弁当に活用したいです。
お料理のお話しから野菜や農家さんのお話しとっても楽しかったです。
私も専門学校の卒展でお味はいいのに見た目が悪いため店頭に並べられないB級野菜を使うという課題で野菜を活かすお料理を色々考えて以来、野菜へ想いが強くなったので、柿沢シェフの想いにはとても共感する部分が多々あり、大ファンなんですよね。実は一緒に写真まで撮っていただいちゃって、この写真を励みにこれからも精進したいなと思っています。いや～とっても美味しかった！お腹も心も満たされました。
ホアリーが食べてきたお料理は１６日まで新宿伊勢丹地下食のkitchen stageで食べられますよ！トマトのエッセンスはぜひ飲んでみてもらいたいです。
※このイベントにカメラが一台入ってたのですがTBSの「情熱大陸」が密着されてました。そちらのオンエアも楽しみ～！