第06戦モナコGP決勝 | 気がつけば轟

第06戦モナコGP決勝

さて、連投です。


ってか雷やべぇなおい
さて、続きましてはFⅠの感想です。


第06戦モナコGP決勝です。


まずはスタートだが、上位勢ではベッテルのみ
プライム側を履いてスタートを切る。
まぁ昨日タイムださなかったのだから当然か。。。


でPPスタートのウェーバーが珍しくまともにスタートを
切るwww
後方ではハミルトンがスタートに失敗し、グロージャン、
シューマッハが襲い掛かる。
ハミルトンに並び掛けたグロージャンだが、その外に
シューマッハがおり、ウォールとグロージャンの間に
シューマッハが挟まれる形となり、シューマッハと
グロージャンが接触。


回るグロージャン。そこに後続車が襲い掛かるから
一大事。
全台避ける前に車体を直しだすグロージャン。
バックした所にカムイが居てリアが当たる。


そして飛ぶカムイ!!─=≡Σ((( っ'∀')っ


落ちた所にいるのはバトン。
この辺はここでレース終了。


まともなスタートを切ったウェーバがトップを守り、
2番手にロズベルク、3番手にスタートミスりながら
グロージャンが回ってくれたおかげてハミルトン。
以下アロンソ、マッサ、ベッテル、ライコネンの順


抜けないモナコではあるが淡々と周回数を重ねる。
皆さん慎重ねぇと思っていると川井ちゃんが
『もうすぐ雨ふるからねぇ』
と言う情報を出す。
最初のピットでインター履ければってとこかと納得。


誰も仕掛けない中レースは進む。
そんな中Q3を走った連中のタイヤが苦しくなる。
そりゃそうだと思っていたら。
Q3走ってないライコネンのペースがやたら落ちる。
もう滑りまくりwww
それでもチームは雨が。。。雨が。。。とぼやく。


ライコネンがベッテルに置いてかれ出来たスペースを
狙ってロズベルクが1回目のピットに入る。
この辺はさすが名将ロスブラウン。
それを見たウェーバ、ハミルトンが次の周回に
ピットに入る。
上手くスペースを突いたロズベルクだが、プライム側の
タイヤ履いてのアウトラップでのアンダーカットは
出来ず、順位はそのまま。


しかし、ここでコースに留まったアロンソが怒涛の
ペースアップを図り、ピットイン。
ハミルトンとの順位が微妙な所だが。。。


アロンソが前だーーーーー!!!


今週感じがいいフェラーリではあったが、ここ一番で
大仕事をやりやがった!!
にしてもさすがはアロンソ、ここしか無いって所で
ペースアップ。


あと気になるのは空模様とベッテル。


プライムに履き替えたウェーバーのペースが上がらず、
じりじりとベッテルが差を広げる。
おおこれは大逆転か!?と思いきや。
ベッテルのタイヤが終わるのと共に、ウェーバーの
タイヤが温まりだす。


そしてベッテルがピットイン。
どこに戻るか注目だったが、アロンソの前で戻る事
は出来ず、ハミルトンの前。


そして雨は多分降らないだろうという状況になる。
ライコネン涙目www


注目は現在オプション側を履いた車が、もう1回ピット
しなければいけないかどうか。


後ろのほうでは色々ありつつも、上位は淡々と進む、
そんな中微妙に雨が降ってくる。


最後の最後で見せ場到来か?と興奮。
上位勢はもちろん誰もインターに履き替える事無く
安全第一で進む。
1位ウェーバーから6位マッサまでが団子状態。
『これ、ウェーバーが回ったら全台消えるんじゃね?』
って感じ。


そして、チャレンジャートロロッソがインターに
履き替える。
このタイムが注目だなぁと思っていた矢先に雨が止む。


結局そのままで、終了
優勝ウェーバー、2位ロズベルク、3位アロンソの表彰台
以下、ベッテル、ハミルトン、マッサ、ディレスタ、
ヒュルケンベルク、ライコネン、セナまでが入賞。


上位だけチーム別回顧
レッドブル(評価:S)
ベッテル(評価:S)
の作戦がピタっとハマった感じ。
おそらく予選のベッテルでは精々6~7番手がいいとこ
って感じだったからねぇ。それをこの予選=決勝の
モナコで予選を走らない選択をしたわけですから、
そして、その作戦に見事応えたベッテルも伊達に連続
チャンピョン取ったわけじゃないなって感じ。
対してウェーバー(評価:A)は対象的に堅実な走り
でポールトゥウィンを達成。
PPを取る事はあってもスタートの失敗や途中のミスで
優勝出来ないイメージがあったがこれで払拭されたかな。


メルセデス(評価:A)
ロズベルク(評価:A)
のピットストップのタイミングが
素晴らしかった。惜しくもウェーバーを逆転と言う所
まではいかなかったにしても、チャンスがあれば
ドンドン仕掛ける姿勢がよかったかな。
シューマッハ(評価:A)も予選は非常によかったし、
決勝も事故さえ無ければスタートでジャンプアップして
ベッテルとどうかってとこだっただけにね。次走に期待。


フェラーリ(評価:A)
アロンソ(評価:S)
のピットのタイミングを遅らせた
判断はいつもの『判断の遅いフェラーリ』かと思ったら
ちゃんとした作戦だった。
その作戦の意図を読み、タイヤを温存し、1発に賭けた
アロンソの走りもさすがです。
マッサ(評価:B)はベッテルに抜かれはしたが、前が
詰まっている状況を考えると致し方なかったかなぁ
って言う感じ、それでも前走までに比べると存在感を
出した。


マクラーレン(評価:E)
ハミルトン(評価:B)
のピットのタイミングをもう
少し考えればなぁと言うとこ、恐らくアロンソも入るの
だろうと考えたんだろうが、ウェーバーと一緒じゃ
アンダーカットもできないし、ロズベルクのペースを
見て上がらなければアロンソと同様の作戦も出来たので
はないかなぁって感じ。
バトン(評価:F)は前走から全くいいとこ無し。
予選で失敗し、決勝も事故に巻き込まれ、コバライネンの
後ろでイライラし、最後は事故って終了。
らしさが全く感じられない。
マクラーレンはちょっと遅れ気味だね。


ロータス(評価:F)
ライコネン(評価:C)
をあれ程コースに留まらせ、結局
雨降んないから頑張れ!!の無線。。。キレるわw
川井ちゃんも唖然だよwww
マシン自体はいい物持っているとは思うけど、
なーんかうまくかみ合わないよねあのチーム。
それがグロージャン(評価:E)の事故の多さにも
繋がっているような気がする。


フォースインディア(評価:B)
正直二人のドライバー(共に評価:B)がいつの間に
ポイント圏内にきていたのかが解らんwww
ピットやトラブルにも動じなかっただろうなぁ
って感じ。


ザウバー(評価:-)
カムイ(評価:-)
の不運さは相変わらず、そして
ペレス(評価:F)の暴走もどうにかしてあげてくれw



ロータス同様マシン自体は速いんだよね、だけど
マルドナード(評価:F)の暴走は目に余る物が
あるし、セナ(評価:E)はなんかしっくりこない、
バトンと同じ状況かなぁ。
前走は素晴らしかったが、若い二人を起用した事が
ちょっとあだになった感じ
ウイリアムズ(評価:B)


トロロッソ(評価:A)
結果的には失敗だったが、インターを履く判断は
評価したいと思う。
同じく中団チームのザウバーやフォースインディアは
どうしても保守的な作戦とるのでねぇ
レッドブルのスケープゴートだとも取れるけどさw
まぁそうでもしなきゃ上位になかなか食い込めない
のは確かなのだから。


とまぁこんな感じ。
6レースで6人のウィナーですからね。
そして現在ポイントトップは


アロンソ!!!


である。
開幕戦を見た時だれがこの結果を予想出来たでしょう。
多分誰も居ないじゃない?www
フェラーリの車もちょっとはよくなってきたみたい
なので今後も混戦が予想されますね。


今度はカナダGPです。
今年からは生中継しないで、1日遅れでの放送らしい、
1日遅れって。。。