ぎりぎり幹部の演奏会ホール探し
私の所属するピアノサークルは大学の中でも割と大きめで、100人くらいが集まります。
それを仕切るのが2年生の幹部たち。
幹事長とふたりの副幹事長、会計、演奏部長、企画部長、会報部長の7人です。
私は副幹事長の片割れで、スケジュールを管理したり、サークル員に連絡を回したりしています。
今日は第4回幹部会☆
7月の定期演奏会までの予定を話し合いました。
まだ2月にもなってないのに7月の予定なんて(>_<)
これでも後手後手のようで、演奏会のホールが見つからない!
貧乏な学生でも借りられる公共のホールの予約は利用日の1年前・半年前から予約が始まるそうなんです。
7-6=1
7月に演奏会を開きたいなら1月初めの抽選会で予約しなければならなかったのです・・・・・・
はぁ。こんなことも忘れてたなんて。
演奏会を8月に延ばすなら間に合うかもしれないけど、夏休み中じゃ会員が帰省しちゃう↓↓
どうしたものかしら・・・(-”-;)
他にも2月の演奏会、3月の追い出しコンパ、4月の新入生勧誘に5月の例会。6月も例会。
やらなくちゃいけない事だらけなのはわかってるのに、何をしなくちゃいけないのか全然把握できてない。
頭がパンクしそう。
神楽坂散策①-2 緑の豆 コーヒー豆焙煎所
昨日の続きです(^^;)
トンボロを出た後、神楽坂駅方面へ少し戻ってキムラヤの横のわき道に入りました。
ここに以前から気になっていたコーヒー豆のお店、「緑の豆 」があるのです。
中を覗くと真っ白なギャラリー風の店内に、まだ白っぽい緑色のお豆がずらり!
ここでは好きなお豆をその場で100gから焙煎して挽いてくれます。
何が良いかな~、とお店をうろうろしていると、優しそうな店員の方が試飲のカップを持ってきて下さいました。(眼鏡に真っ白のシャツ・真っ黒のベストの店員にどきどきvv)
あら。試飲のカップも真っ白で可愛い。
ここで頂いたのは今月のお豆の「初春ブレンド」。
挽きたてのコーヒーはお豆の香りが強く全く嫌味がありません。
とてもクリアーで、味が香りの邪魔をしていませんでした。
紅茶のようにすんなり飲めます。
コーヒーってこんな味だったのね、と感動☆
あれこれ迷った挙句、マンデリンとレディースブレンドを100gずつ購入しました。
こんなに美味しいんだからお値段張るのかしらと思っていたら、合わせて800円そこそこでした。
ここではスタンプカードのサービスがあります。
一回の来店につきスタンプひとつ。なんと三個でいっぱいになっちゃうカードです*
よーし。通うぞー。
神楽坂はわき道のショップがとっても素敵な街。
デパートも良いですが、くねくねした細い道を迷いながら歩くのもまた楽しいものです(^^)
マンデリンを飲みながらの更新でした。
神楽坂散策①-1 喫茶店トンボロ
今日も懲りずにまた神楽坂へ行っちゃいました☆ただし今日は一人歩き。
東西線神楽坂駅を下りて早稲田通りをぶらぶら下ります・・・と思ったけどすぐに右折して赤城神社へ。
夕方だったので提灯に明かりが灯っていました。
小母ちゃん三人連れが赤城神社から出てきて、どうやらこれから夕食に向かう様子。
神楽坂エミールの方からやってきたご夫婦も神社に入っていきます。
あの神社には結構色んな方が訪れるのですね。
そういえばあそこには幼稚園も並立していました。
神社内に幼稚園なんて素敵です*
人が多かったので赤城神社には入らず、そのままエミール方面にぶらぶら。
「ギャラリー坂」を外からちょこっとのぞくと、素敵な雑貨が沢山並んでました♪
食器が多かった気がする・・・
ショップの方とアーティストの方がくつろいで話していらしたので、退散退散。
それに見るからに貧乏な学生じゃギャラリーには入りにくいですよぅ(;_;)
色々回り道をして、喫茶店トンボロに入りました。
このお店は2回目です。初めて入ったのは1ヶ月くらい前だったかしら。
オーナーの方が大木で作ったどっしりとしたカウンターテーブルに、透明なステンドグラス。
もちろん座るのはカウンターv ストーブの前で温かいのです。
白地に藍のコーヒーカップで苦味ブレンドを頂きます。
うぅ。たまらない。
今日は途中からご主人もお見えになりました。ちょっとどきどきです。
以前来たときには奥様おひとりでした。
まだ朝の11時で、お店のシンボルのステンドグラスをお掃除する姿が印象に残っています。
初めての来店で編み物をする妙な学生を快く迎えてくださった奥様に感謝です(*^_^*)
→マフラーを編んでたのですが、期日に間に合いそうも無く切羽詰まってました;
そのときはトーストを頂いたのですが、厚切りパンにバターにジャム、サラダと果物まで付いて心も満腹!
またあのトーストを頂きたいな。
うん、今度はお昼時に行こう。
じゃがいものクッキー
台所を掃除してみるとじゃがいもさんがごろごろ・・・・・・早く食べてあげないと(><)!!
冷蔵庫の中に卵もバターもあったので、クッキーにしてみることにしました。
*材料*
じゃがいも ・・・1個
小麦粉 ・・・150g
無塩バター ・・・50g
砂糖 ・・・大さじ1・1/2
卵 ・・・1個
ベーキングパウダー ・・・小さじ1/3
ローズマリー ・・・大さじ2 (乾燥したもの)
塩コショウ ・・・適宜
*下準備*
・バターと卵は室温に戻します。
・小麦粉はBPと合わせてふるいます。
・じゃがいもは洗って皮付き・水浸しのままラップにくるんでレンジでチン。楊枝が通るくらいにしたら皮をむい てフォークの背でつぶし、マッシュポテトにしておいて下さい。
・ローズマリーは細かくみじん切りにします。ラップをかぶせて切ると飛び散らずにすみますよ♪
*作り方*
①マッシュポテトにローズマリーと塩コショウで味付け。
②バターをクリーム状に泡立て砂糖を加えてよく混ぜます。
③卵をかきまぜて、少しずつ①に加えて混ぜ込みます。
④マッシュポテトを③と合わせて混ぜたら、泡だて器をゴムベラに持ち替えて粉を加えてさっくり混ぜます。
⑤粉が見えなくなったらひとまとめにしてラップでくるみ、冷蔵庫で寝かすこと30分。
⑥オーブンを温めている間に成形。ボール状にころころ丸め、クッキングシートの上に置いたら親指でぎゅっと押し付けます。ちっちゃなハンバーグみたいw
⑦180℃のオーブンで20分程度焼いて完成です。
外はカリカリ、中はほこほこのおいも。
じゃがいも本来の甘みがあるので、あんなに少ないお砂糖でも充分です。
ローズマリーの入手は難しいですが、これは欠かせないなぁ。
思いつきで作ったわりにまぁまぁおいしかったです(*^_^*)
ラヴェルのソナチネ
あと1ヶ月もたたないうちに所属する大学ピアノサークルでの演奏会があります♪
サークル運営に関わるようになってからはじめての演奏会ですのでどきどきです・・・
・・・幹部になってみないと見えなかったことが沢山ありました。
サークル会員とちゃんと仕事分担できるかしら。
平日だけど、お客さんは来てくれるかしら。
ホールまでの道で会員やお客さんが迷ったりしないかしら。
それで聴きたい演奏に遅れたりしないかしら。
それで今から対策を考えます。
各々の仕事の責任者にはちゃんとスタッフと連絡取れるかどうか訊いておきましょ。
ビラには大きめの地図を刷りましょ。駅からの所要時間も忘れないようにしなくちゃ。
ホールに入場できなくてもスピーカーを通して演奏が聴けるような場所を確認してみんなに教えておこうv
みんなに楽しんでもらえるか心配ですが、こうやってあれこれ悩むのも意外と楽しいものです。
まぁ余裕のあるうちは、ですが(^_^;)
今回はラヴェルのソナチネ第3楽章を弾こうと思っています。
4拍子で始まり、5拍子になったり3拍子になったり・・・
・・・初めて音源を聴いたときには変拍子についていけなかったのですが、弾いているとリズムに乗れます。
洞窟の中をほとばしる急流のような曲で、ひんやりとした透明感、泡立つような16分音符、第一楽章のテーマの繰り返しがとっても綺麗。
この曲の美しさを生かした演奏ができるといいな*
何より、会員にとってもお客様にとっても意義ある演奏会になればと、切に願います。
胎児の命――玄侑宗久「中陰の花」より
年が明けてだいぶ経ったのに、初詣の話ではじめますが・・・・・・
初詣に限らず、何かの祈願や催し物、もっと気軽にお散歩がてら寺社にお参りに行くと必ず考えることがあります。水子のことです。
大きな神社に行くとよくお寺も一緒になっていますよね。
そこで水子供養の文字を見つけるわけです。
私や私の近しい人に流産の経験があるわけではありません。(少なくとも聞いたことはまだありません)
それでも、幼かった頃初詣先の神社で母親に「水子ってなぁに?」と訊いたときから、外の世界を知らずに消えたちいさな命のイメージは、私の中に生きつづけています。
いわゆる月のアレが訪れてからは、そのイメージはさらに強くなりました。
お腹の中である日突然命を得て、ひっそりと死ぬ、あるいは引きおろされるちいさな子ども。
まだ形にもならない命のかたまりを金属の棒で掻き出されて、母親は泣くのです。
そのときの女性は確かに母親です。
でも子どもを実際に体で感じたことのない父親はパートナーのことを母親とは見ませんし、見たくないのです。
子どもの残したものは母親だけが生涯抱え続けるのでしょう・・・・・・
水子に対する夫婦間の意識のずれがクリアーに描き出された芥川賞受賞作の「中陰の花」を読んで、改めて母親と言うものの原始的な感覚を思い出しました。なんて、まだ母親にもなってませんが(^^;)
残念なのはこの作品、解説にもあとがきにも水子について一切ふれていないのです。
やはり水子は忘れられる存在なのでしょうか。
私が文庫版しか読んでいないために見落としているのかもしれませんが、どうしても作者も解説者も男性であることとつなげて考えてしまいます。
笑われてしまうかもしれませんが、将来子を産むであろう身として中高生の頃からまだ見ぬ子どものことを考えていました。
アレルギー体質になってはかわいそうだから、今から食品添加物はなるべく避けるようにしよう。
喘息にさせてはいけない、汚い空気は吸いたくない。煙草なんてもってのほか。
髪を染めるのも、お化粧も、歯磨き粉を使った歯磨きも、化学物質に触れるたびに体に経皮毒がたまっていく・・・・・・
きっと母性の防衛反応なのでしょう。
持つかどうかもわからない子どものための母性は、なんとなく水子の命に似ている気がします。
本当に笑ってしまうほど将来の子供のことを考えているのに、月の周期も基礎体温の昇降も不安定な自分の体が不甲斐なくて仕方がありません。
実際に母親になったらもっともっと心配するんだろうなぁ。
女性なら多かれ少なかれ抱いたことのある気持ちだと思いますが、男性にとっては理解しがたい話なのでしょうね。
沈黙の音――スチュアート・ダイベック「冬のショパン」より
「音楽と同じように、それを聞いた人間を変えてしまう力をもつ沈黙」
私の住んでいる地域はかなり温暖で住みやすいところなのですが、そんな町にも雪が積もりました。
雪の日には音が氷粒の中へすいこまれていくようです。
無音という音が鳴り響いています。
音の無い瞬間・・・・・・沈黙を聴くということは音を聴くことと同じだけ大事なことです。
でも私たちはなかなかそれに気付かない。無いものを意識するって難しいことですよね。
「音楽と同じように、それを聞いた人間を変えてしまう力をもつ沈黙」
冒頭の言葉は、アメリカの作家スチュアート・ダイベックの「シカゴ育ち」という短編集に収められた小説、「冬のショパン」の中の言葉です。
雪の降る日にはこの短編が恋しくなります。
センター試験を受ける方、そして私立受験を控えた中学生の皆さん、小学生の皆さん。親御さん。
今は風邪をひかないよう、ゆったり眠ることだけを考えてくださいね。
温かい紅茶がゆとりをはこんでくれますように。
ブログ始めてみました
はじめまして。稚菜(わかな)といいます。
前々から気になっていたブログ、ついに始めてしまいました。
大好きな紅茶、本、絵、ピアノ、小物作り、そしてせっけん作りなど、色々な方向に話が流れていくと思います。
気まま更新ののんびり日記ですが、お付き合いいただけたら幸いです*
HNの稚菜について。
私の本名を名づけたのは父ですが、母親も母親で名前を考えていたようです。
それが「稚菜」でした。
稚菜は私が生涯付き合っていくことになるかもしれなかった、もうひとつの私の名です。
PCに疎くわからないことだらけの私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。