ファッションブランドコミュニティ「プーペガール」

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なみなみ注がれた紅茶には 
異国の風 幼い日の夢 
大切な本 ことば 音楽 
今日会ったひと 会わなかったひと 
いろいろな景色がうつります

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はじめまして!稚菜(わかな)26歳です。

千葉でぱちぱちキーボードを叩いています。

2006年1月21日から書きためた記事をプロフィールルーム に整理しました。

テキストサイト「紅茶にしませんか@無地ノート 」 こちらもよろしくお願いいたします。


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テーマ:紅茶
2012年05月10日(木) 01時05分31秒

ジークレフ吉祥寺本店

$紅茶にしませんか


5月7日の月曜日、お休みを頂いてジークレフ吉祥寺本店へ行きました。
ジークレフさんといえば、紅茶好きの人々からしてみると超有名店!
ですが、なかなか千葉から吉祥寺まで出る機会もなく、
憧れを持ちながら訪れないままでおりました。

「ヌワラエリヤ・シーズナル入荷」という店頭表示に誘われてどきどきしながら入店してみると、
「ディンブラのアイスティーです」
店員さんがすぐに試飲のかわいらしいカップを差し出してくださいました。
これぞセイロン!というお茶を頂き、ありがたかったです。
水出しかな?と思うほどあっさりとクセの無い味でしたが、
熱湯ダブルで淹れていたとのことです。

ヌワラエリヤが欲しいなぁ、でもアッサムも恋しいなぁと悩んでいたら、
試飲を勧めてくださいました。
その結果が、以下のとおり。

$紅茶にしませんか


左から、2011アッサム セカンドフラッシュ マンガラム農園 OR-1499 FTGFOP1 Cl
これはずっしりと葡萄様の果実味があって、ミルクと合わせたらコクとまろやかさが出そうな印象。
複雑な味わいで、香りよりも味やのど越し、舌へのパンチが印象的でした。

真ん中、2012アッサム ファーストフラッシュ ボルパトラ農園 STGFOP1 S
今年の春摘みアッサムです。
口に含んだ瞬間の香りの広がり方が、とても華やか。
強さも広がりの早さも、びっくりしちゃうくらいでした。
味も香りも甘く芳醇。深みがあって、これもミルクに合うでしょう。
発酵具合も充分、これが春摘みかと驚きましたが、確かに爽やかさも感じられます。
アッサムにときどき見られる、ベトッとした渋みではなく、
セイロン寄りのピリリと心地良い渋みです。

右は、2012ヌワラエリヤ シーズナル コートロッジ農園 PEKOE
今年のシーズナル。
写真を撮る前に飲みきってしまったけれど、繊細な金色でしたよ。
コートロッジは初めて飲んだかもしれない。
発酵を殆ど進ませていないことが、茶葉の色からもお分かりになるでしょう。
とっても若々しく、そしてまろやか。
渋みは全くと言っていいほどありません。
丁寧に淹れた京都のお煎茶のような甘味があります。
のどごしは絹みたいになめらかで、この上品なつるつるした感じ、
何かに似ていると思ったら、日本の丸子紅茶でした。



ヌワラエリヤを試飲して、ピリっとした渋みがあるのが好きと店員さんにお伝えしたところ、
なんともう一杯、ダージリンを淹れてくださったのでした。

$紅茶にしませんか


2012ダージリン ファーストフラッシュ ロングビュー農園 FTGFOP1 EX-1
今年は何かと慌ただしくて、季節の紅茶を何一つ口にしていなかったのだけど、
こちらで思いもかけず美味しいファーストダージリンをご馳走になりました。
清涼感たっぷりの若々しい香り、果実というよりは草の爽やかな印象です。
その量感たるや、擬態語にするなら「ぶわっ」です。
でも爽やかだから、豊かという言葉はちょっとピンとこない。
とにかく香りの広がりの量がものすごいのです。
それに、渋みが大変心地良い。
舌にまとわりつくものでなく、ピリピリと、
まるでウォッカ系の澄んだお酒を飲むような。


どうしてジークレフさんの人気がこんなにも不動のものなのか、初来店にして納得しました。
客のたどたどしい言葉から、ぴったりの紅茶を探し出してくれるのです。
今回は、4杯、入店時のディンブラアイスティーも含めて5杯もご馳走になってしまいましたが、
そういう過程を、手間暇かけてたどって頂けるというのは、本当にすごいこと。
シーズンのたびに、行ってみたいお店です。
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テーマ:日記(現在)
2012年05月07日(月) 22時40分35秒

神戸・大阪旅行その2

小学校5年生から卒業までの間、大阪で暮らしていた。
その間の色々は、まさに七色にぴかりぴかり光っていて、
思春期というのがたったの二年間に集約されていたような気がする。
短い期間だったからこそ濃密で、純粋な子どもとしての最後の期間。
これを千葉で過ごしていたら、きっと私は全く違う自分になっていた。
その是非を考えるほど馬鹿な真似はしないけど、
想像するくらいの阿呆な真似はする。
というか、大阪を離れた中学生の頃から、ずっとしてきている。
その夢想は実に10年以上、
ティーンエイジャーの時間をまるまる飲み込んで、
なお丸いお腹をゆすらせて、食い物はないかと問い続けている、気がする。
だから餌を与えに行った。
餌が餌として機能しなければ、夢想はきれいな思い出になる。
だけど大阪の町は相変わらずで、
おいしかったケーキ屋さんは変わらずそこにあって、
公園は公園のままだった。
おそらく、その夢想がゲップを吐くまで
とにかく大量のリアルな餌を注ぎ込めばそいつは消えるのだろうと思う。
だけど、あいにく持ち合わせが無いから、たった2年の記憶と時間とを与えた。
そこが歪みのもとなのだろう・・・と分析してみてもそれはほぼ無意味なことで、
もっと重大なのは、他人を散々に巻き込んでいるということなんだ。
夢なんてひとりで見るものなのに、ひとりじゃいても立ってもいられずに、
何度も他人を巻き込んでいるということなんだ。
$紅茶にしませんか
テーマ:日記(現在)
2012年05月06日(日) 23時35分08秒

神戸・大阪旅行その1

お休みのあいだは、神戸・大阪に遊びに行っていました。
遊びスポットも、宿も、交通手段さえも、ほとんど下調べをせずに飛び込んだ2泊3日の小旅行。
5/1,2は普段通りに仕事があったので、一応航空券だけは確保しましたが、
それ以外は、ガイドブックを見るのは禁止!っていう心持でいました。
街中だったから特に困ることもなく、楽しい時間だけを過ごせました。


旅で一番すきなのは、夜が明けたころの見知らぬ街を歩くこと。
大勢の人は眠っていて、動いているのは早起きさんの犬の散歩、それに朝刊配達のオートバイ。
観光地や繁華街・ビジネス街としての街としてはまだ目覚めない時間。
今回も5時過ぎにホテルを抜け出して、静かな中華街を散歩した。
誰もいない・・・と思っていたけど、新聞配達のバイクがあっちに停車しこちに停車しせっせと働いていた。
そして何匹もの猫の姿を見かけた。
姿は見えずとも、喧嘩している鳴き声を何度も聞いた。

中華街を抜けて港の方まで行けば、釣り人、朝の体操をする人、ウォーキングに励む人・・・
数多くはないけれど、生活の一部としてそれぞれの習慣をたどる人たちがいました。
そういう生活と、海を見ながら、コンビニのパンを食べました。



紅茶にしませんか


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紅茶にしませんか


紅茶にしませんか


テーマ:日記(現在)
2012年04月27日(金) 02時10分22秒

おまけ

千葉高への通学路には2つのコンビニがあって、
ひとつはセブンイレブン、もうひとつは個人商店。
後者でおにぎりを買うと、ほとんど必ずと言っていいくらいおまけをくれた。
野球部が団体客としてやって来ていたみたいだけど、
美術部の私にも良くしてくれた。
その個人商店に、実に8年ぶりに行ってみた。
ご夫婦はお元気で、お店の中はちっとも変っていなかった。
自分が16年卒であることを伝えると、カウンターの後ろから卒業生名簿を取り出して
あれこれと母校の話を聞かせてくれた。
そしてバナナを1本、袋に加えてくれた。
テーマ:日記(現在)
2012年04月21日(土) 04時52分50秒

代々木公園

$紅茶にしませんか

4月8日の日曜日、代々木公園にお花見に行きました。
よく晴れていて、ちょうど8分咲き。絶好の桜日和でした。
だから、2週間も経ってしまったけど日記にしておきます。

$紅茶にしませんか

$紅茶にしませんか
テーマ:日記(現在)
2012年04月07日(土) 21時58分28秒

15歳


紅茶にしませんか

ひさしぶりに会ったいとこは、すっかり女の子になっていた。

15歳。

細くて髪がさらさらで、くりくりの目でじっと周りの様子を見ていた。

黙って、自分がどういうふうに行動しなくちゃいけないか、よく考えていた。

ぴんと張りつめた内部には名前の付けられない諸々の意識・無意識が混じっているような。

こっちまで緊張しちゃったわ。


絵は、以前から描いていたものだから、別にいとこがモデルというわけではないのだけど。

テーマ:考えていること
2012年04月06日(金) 01時22分17秒

おにいちゃん

3月30日、おじが亡くなった。

48歳、十二指腸癌その他もろもろ、闘病3年2か月。

よく遊んでもらっていた頃はまだ20代だったので、おにいちゃんと呼んでいた。


祖父母ともに認知症が進み、施設に入所しているため

母とおば(おねえちゃんと呼んでいる)とで看病をしていた。

母は千葉、おねえちゃんは東京に住んでいて、おにいちゃんは横浜の実家住まい。

ふたりともよく倒れずに続けられたと思う。


と、いうか、おにいちゃんが入院してから

おばあちゃんが本格的におかしくなりはじめ、

おじいちゃんが2人を見ているうちにだんだんおかしくなっていったように見える。

祖父母には、息子が死んだということは話していない。

骨になったおにいちゃんを千葉の我が家へ連れて行く途中、

おじいちゃんの施設の前を通った。

おじいちゃんの側からは分からなくても、おにいちゃんが分かってくれたらいい。

と思うことで、母の心的負担が和らげばいい。


身内の側から見れば、もう「お疲れ様」とみんなに言うよりほか無いのだけど、

会社関係や友人の方々から見れば、「突然すぎる」としか言いようがなくて、

だって、ほんの12月までは毎日会社へ通っていた。

週末には釣りに行っていた。

通夜・葬儀と、両日沢山の方が見えた。

二日間とも来てくださった方も大勢いた。


現役世代の男性が亡くなるということがどういうことなのか、思い知った。

テーマ:
2012年03月17日(土) 14時55分51秒

豊島ミホ「ぽろぽろドール」

豊島ミホさんは、同窓の先輩で年齢が近いことから、一方的な親近感を持って愛読させて頂いている作家です。
同窓、というか、いとこみたいな学部で、同じキャンパス、同じ建物に通っていたわけです。
文章を読んでいると、学生のころの風景がふわぁーっと広がるのが気持ちいい。
っていうのは私的な感傷なのだけど、もともと読書は非常に私的な体験なものなんだし、
その気持ちよさを素直に堂々と味わうことにします。

さて、短編集「ぽろぽろドール」。

私は文庫で読みましたが、このページの下部のアマゾンへのリンク画像にありますとおり、

幻想的で、オンナノコの夢想がちりばめられた装丁です。

単行本も同じ絵柄のようですが、この絵に一目ぼれ・・・まぁ、言ってみればジャケ買いをしてしまいました。

そんなわけで、豊島ミホといえば、代表作の筆頭は「神田川デイズ」になるのだと思うけど、

いろんな順番を無視して手に取った本です。


表題作「ぽろぽろドール」ほか5篇がおさめられており、それぞれの表題は以下のとおり。


1.ぽろぽろドール

2.手のひらの中のやわらかな星

3.めざめる五月

4.サナギのままで

5.きみのいない夜には

6.僕が人形と眠るまで


全て「人形」が登場する物語です。

表題作のみ、あらすじと感想を残します。



【あらすじ】


弟が生まれることとなり、ひとりぐらしの鎌倉のおばさまのおうちに一晩泊めてもらうこととなった「わたし」。

お父さんは私を預けたあと、うれしそうに病院へ戻っていた。

寂しくなり、すねてしまった「わたし」に、おばさまは「秘密にしてね」と言って、めずらしい人形を見せる。

それはマネキンほどの大きさの男の子の人形で、おばさまがバチンと頬を打つと、目からぽろりと涙を流す。

内部に水をためる仕掛けのある泣き人形だった。

おばさまが病死した後、「わたし」はこの人形を譲り受けることとなり、

この涙の仕掛けについては誰にも秘密のまま、なにか嫌なことがあると、自分では涙を呑みこみ、

代わりに人形をぶって涙を流させて少女時代を過ごす。


やがて「わたし」は15歳になり、好きな男の子ができた。

ふつうの女の子として青春を謳歌するが、そのころの「私」にとっては既に人形は命あるものとなっていた。

それも、可愛がるための命ではなくて、いじめるための命。

あるいは、なにかに対して一緒になってたたかう同志でもあった。

「わたし」のために泣いてくれる男の子は、この泣き人形だけなのだから――



【感想】

夫と別れ、鎌倉のすてきなおうちにひとり暮らすおばさま。

室内はいつもきちんと整っていて、グランドピアノがあり、角砂糖にはお花の飾りがついている。

しかしおばさまの自室は、足の踏み場もないほどに散らかっており、

泣き人形はその部屋の中の天蓋つきのベッドの脇に立っている。

そしておばさまは誰にも知られることなく、この泣き人形に水を注いでは、ぶって泣かせて過ごしてきた。

・・・という記述があるわけではないが、その光景が目に浮かぶ。

そしてそんなおばさまを「わたし」がある種の憧れを抱いており、

おばさまのほうも同胞意識のようなものを抱いていたのではないか。

「秘密にしてね」

人形の背後にはおばさまの影があり、「わたし」は人形に導かれるように、おばさまの後をたどるのだろう。

「わたし」だけがこの男の子を泣かせることができ、

またいつだってこの男の子は「わたし」のために泣いてくれる。

巻末(あとがき)で筆者は「異教徒」「信仰」という言葉を用いているが、

この短編は「わたし」が異端児であることの表明であり、その優越感を昇華させた結晶ともいえる。

ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)/豊島 ミホ
¥600
Amazon.co.jp
テーマ:考えていること
2012年03月11日(日) 22時03分17秒

震災後、1年

東日本大震災から1年、もう1年なのか。

震災前と震災後で、それはもう紀元前と紀元後のような隔たりがあって、

すこしずつその差を埋めようと努力しても、海の水が一体どれだけあるのかを計量カップで測っているような。


津波が横に広がる被害だとしたら、放射能は縦に広がる被害で、

目の前にどこまでも広がる失われた景色と、

気が遠くなるくらい遠くの未来にまでもやのかかった失われた景色。


千葉県はといえば、世界最大級という箔のついた液状化現象と、

なんでこの場所が?というような謎のホットスポット。

もちろん、津波被害も広範にわたってあったのです、あまり話題にされないけど。

九十九里の有料道路が津波をおしとどめるのに一役買ったということで、

「震災後」の今日、道路には交通機能だけでなく防波堤としての機能も求められるようになったのです。

それに、工業団地でのLPガス爆発。

タンクからタンクへ爆発が連鎖し、その爆発音は遠くはなれている私の職場にまで届いた。

(地震からしばらく経って、銃の発砲のような音が、窓の外から聞こえてきた、多分あれがそう)


エキジョウカ、シーベルト、ベクレル・・・

それまで専門用語とされた類の言葉たちがメディアから噴出して、

その意味をおしはかるところからはじまったけど、いまだによくわかっていない。

特に、放射能関連は正体不明。


と、書き連ねてみると最初に戻る。

もう1年なのか。

テーマ:そのほか飲み物
2012年03月06日(火) 22時59分00秒

煎茶

南で育ったお茶は甘い。

すこし冷ましたお湯で淹れるとさらに甘くなる。

お茶は正直だ。


だけど、その正直さは真っ直ぐというのとは性質が異なっていて、

定規を使ってひいた直線ではない。

見るたび触れるたびに形をかえるもので、言い換えるなら有機的なもの。

生き物としての反応をかえしてくれるというもの。


つまるところ、そういうものが私は好きなんだと思う。

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