リアルギャンブル競馬 -2ページ目

京王杯2歳S & 福島記念 

しばらく当たっていない土曜競馬。

そもそも日曜メインに多くの時間を割り当てている状況で、当てようと言うのが虫のいい話。

しかしどうしても週末になると”虫がいい”状態になるのだから仕方ない。土曜メインの予想に入ろう。


東京11R 京王杯2歳S

予想の前に、人気どころのレースを振り返っておこう。

'06 新潟2歳S 1600m
1着 ゴールドアグリ 1.35.2 (11-10) 33.0
2着 マイネルルーチェ 1.35.2 (6-4) 33.5
3着 マイネルレーニア 1.35.5 (1-1) 34.1
4着 マルカハンニバル 1.35.6 (2-2) 34.3
12.8-10.8-12.4-12.7-12.6-11.2-10.8-11.9
前5F 61.3
上がり3F
※スローの上がり勝負でゴールドアグリが強烈な決め手を見せつけたレース。

'06 ダリア賞 1400m
1着 マイネルレーニア 1.22.1 (1-1) 35.6
2着 マルカハンニバル 1.22.9 (7-8) 35.9
12.6-11.1-11.1-11.7-11.8-11.3-12.5
前4F 46.5
上がり3F 35.6
※マイネルレーニアが速めのペースで逃げ切り。2着のマルカハンニバルに0.8秒差をつけて圧勝。

'06 札幌2歳S 1800m
1着 ナムラマース 1.49.7 (4-6-5) 35.1
2着 アドマイヤヘッド 1.49.8 (4-4-2) 35.4
3着 イクスキューズ 1.49.8 (1-1-1) 35.7
4着 フサイチオフトラ 1.49.9 (4-4-2) 35.4
12.3-11.4-12.6-12.8-12.8-12.2-11.9-11.6-12.1
前5F 61.9
上がり3F 35.6
※スローの上がり勝負で先行勢が上位を独占。イクスキューズがファンタジーS2着、フサイチオフトラが萩Sでマルカハンニバルを破り1着と次走で好成績。

マルカハンニバルはデイリー杯2歳Sでオースミダイドウ、ローレルゲレイロについで0.1秒差3着。このマルカハンニバルを物差しとすれば、ゴールドアグリ・マイネルレーニア・アドマイヤヘッドあたりを脅かしそうな馬は・・・。

 ◎10.マイネルレーニア
 ○12.アドマイヤヘッド
 ▲ 7.ゴールドアグリ

◎はマイネルレーニア。前走は初のマイル戦を意識してかスローで逃げて強烈な決め手を繰り出した2頭に屈したが、今回距離短縮となり圧勝したダリア賞と同じ1400mなら明らかに条件好転。他の有力2頭が共に初の1400mに距離短縮で、速めのペースで流れた場合に隙を見せないか。

○はアドマイヤヘッド。先行してそつなく抜けてくるレース振りの安定度は高いが、やはり初の1400mでの速いペースが不安。もっとも、その速めのペースを楽に追走して前を行くマイネルレーニアを簡単に捕らえることも十分あると思うが・・・。

▲はゴールドアグリ。こちらも不安は1400mへの距離短縮。すべて杞憂で終わるかもしれないが・・・。

この3頭以外はわからないので印は3頭のみ。馬券は◎から○▲へ馬単2点だがオッズ次第では馬連変更もあり。



福島11R 福島記念

「荒れるローカルハンデ戦」と言われつつ、荒れ予想をするとそんなに荒れないというのがパターンのような気がする(根拠なし)
ほぼ検討もしていないので、「重ハンデの実績馬」1~2頭に「軽ハンデの好調格下馬+そこそこハンデの過去実績馬」2~3頭という中途半端パターンで行ってみる。

◎10.ワンモアチャッター
○ 2.スプリングドリュー
▲13.ヴィータローザ
△14.メテオバースト
△11.セフティーエンペラ

◎はワンモアチャッター。約1年振りの前走オパールSでいきなりの2着と自力を証明。その反動がなければこのメンバーであれば勝ち負け。

○はスプリングドリュー。今年の夏場から好調を持続し、2連勝で臨んだ前走の府中牝馬Sが0.6秒差6着。といっても、ヤマニンシュクルをはじめライラプス、レクレドール、ロフティーエイムといった重賞ウイナーに同斤量で先着しており自力強化は明白。52kgに一発の予感が・・・。

▲はヴィータローザ。この血統、ローカルではうるさいです。あまり検討しても意味のない馬で、走るときは根拠無く走る。


△はメテオバーストとセフティーエンペラ。メテオバーストはコスモバルクの弥生賞3着、2000mも対応可能で叩き3走目。セフティーエンペラは前走ダートのシリウスSで4着。芝変わりの今回大駆けはないか。ここ勝ちあり。


悩んでも当たらないハンデ戦だから悩まずに。


◎1頭軸で○~△4頭へ3連複6点、◎軸で○~△へ馬連4点、計10点で。



さて、エリ女の詰めに入るとしよう。



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エリザベス女王杯 枠順確定

エリザベス女王杯の枠順が確定。

なんと、カワカミプリンセスが大外8枠16番、アサヒライジングが最内1枠1番と両極に。

11/12京都 エリザベス女王杯

( )内は性齢、騎手、厩舎
1-1 アサヒライジング(牝3、柴田善臣・古賀慎明)
1-2 ヤマニンシュクル(牝5、四位洋文・浅見秀一)
2-3 アドマイヤキッス(牝3、武豊・松田博資)
2-4 ヤマトマリオン(牝3、幸英明・安達昭夫)
3-5 ソリッドプラチナム(牝3、小牧太・田中章博)
3-6 シェルズレイ(牝3、C.ルメール・松田国英)
4-7 レクレドール(牝5、藤田伸二・池江泰郎)
4-8 スイープトウショウ(牝5、池添謙一・鶴留明雄)
5-9 ライラプス(牝4、鮫島良太・松田国英)
5-10 キストゥヘヴン(牝3、安藤勝己・戸田博文)
6-11 ディアデラノビア(牝4、岩田康誠・角居勝彦)
6-12 ウイングレット(牝5、田中勝春・宗像義忠)
7-13 サンレイジャスパー(牝4、佐藤哲三・高橋成忠)
7-14 ヤマニンメルベイユ(牝4、武幸四郎・栗田博憲)
8-15 フサイチパンドラ(牝3、福永祐一・白井寿昭)
8-16 カワカミプリンセス(牝3、本田優・西浦勝一)
[netkeiba.com]

さあ、いよいよ予想も最終段階に入りますかって言う前に、土曜の京王杯2歳Sや福島記念もあるのです。

毎週こんなに楽しくさせられると、口座がパンクしそうで怖い。

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エリザベス女王杯 古馬勢からは3頭

まずは確定した出走馬を確認しておこう。



( )内は性齢、騎手、厩舎
アサヒライジング(牝3、柴田善臣・古賀慎明)
アドマイヤキッス(牝3、武豊・松田博資)
ウイングレット(牝5、田中勝春・宗像義忠)
カワカミプリンセス(牝3、本田優・西浦勝一)
キストゥヘヴン(牝3、安藤勝己・戸田博文)
サンレイジャスパー(牝4、佐藤哲三・高橋成忠)
シェルズレイ(牝3、C.ルメール・松田国英)
スイープトウショウ(牝5、池添謙一・鶴留明雄)
ソリッドプラチナム(牝3、小牧太・田中章博)
ディアデラノビア(牝4、岩田康誠・角居勝彦)
フサイチパンドラ(牝3、福永祐一・白井寿昭)
ヤマトマリオン(牝3、幸英明・安達昭夫)
ヤマニンシュクル(牝5、四位洋文・浅見秀一)
ヤマニンメルベイユ(牝4、武幸四郎・栗田博憲)
ライラプス(牝4、鮫島良太・松田国英)
レクレドール(牝5、藤田伸二・池江泰郎)
[netkeiba.com]


ウィジャボード、ダンスインザムードの回避は残念だが、それぞれJC、マイルCSで登場しそう。



さて今回は古馬勢から拾う馬を考えたいのだが、はっきりいえば府中牝馬S上位組と天皇賞・秋から来るスイープトウショウを拾えば十分だと思っている。


スイープトウショウについていえば、いまさらながら検証云々は失礼というもの。調子と3歳勢との力関係を考えればよいと思うが、元々叩き良化型の上得意の京都コース、陣営もここは力が入るだろう。



問題は府中牝馬S上位組。


'06府中牝馬S

1着 デアリングハート 1.47.5 (3-2-2) 33.9
2着 サンレイジャスパー 1.47.5 (9-8-5) 33.5
3着 ディアデラノビア 1.47.5 (10-10-11) 33.3
4着 ウイングレット 1.48.0 (4-3-3) 34.3

7着 ヤマニンシュクル 1.48.1 (10-10-11) 33.8

8着 ライラプス 1.48.1 (7-8-9) 34.0
9着 レクレドール 1.48.3 (12-10-11) 34.1
14着 ヤマニンメルベイユ 1.48.8 (2-3-3) 35.1
12.7-11.2-12.1-12.6-12.3-12.4-11.6-11.0-11.6

前5F 60.9
上がり3F 34.2


前半スローの上がりの競馬。ここで先行した組で、デアリングハートについていけなかったウイングレット、ヤマニンメルベイユは正直厳しい。逆に、本来先行有利の展開で中団~後方から時計差なしで上がってきたサンレイジャスパー、ディアデラノビアは強い競馬。 ヤマニンシュクル、ライラプス、レクレドールはディアデラノビアとほぼ同位置だったことを考えると厳しい。


無敗の2冠馬や現役最強牝馬と戦うという意味では、全能力を出し切れる調子であると同時にG1好走経験の裏付けが欲しい。NHKマイルCで牡馬相手にラインクラフトの2着で走ったデアリングハートや、オークス・ヴィクトリアマイルで3着と好走しているディアデラノビアと遜色ないサンレイジャスパーももちろん侮れない。



府中牝馬Sからはサンレイジャスパーとディアデラノビアの2頭のみをピックアップ。


結果、この2頭にスイープトウショウを加えた3頭が古馬で拾う馬としよう。



なになに、カワカミ、アサヒ、パンドラの3歳勢にジャスパー、ディアデラ、そしてスイープか・・・


6頭もいるんじゃ手を絞れん。まいったな・・・



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エリザベス女王杯 3歳世代の実力

無敗の2冠馬という超A級が存在する今年の3歳世代。

一方の古馬勢は、現役最強牝馬スイープトウショウを筆頭に迎撃態勢に入っている。

3歳世代がどこまで戦えるのか、少し整理してみたい。


オークス '00~'06(レコード:2.26.1 エイシンサニー)

'06 カワカミプリンセス 2.26.2
12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-12.4-12.8-13.5-13.2-11.6-12.2-12.4
前5F 58.1
上がり3F 36.2

'05 シーザリオ 2.28.8
12.6-11.3-13.2-13.1-12.9-13.4-13.1-12.6-12.2-11.5-10.9-12.0
前5F 63.1
上がり3F 34.4

'04 ダイワエルシエーロ 2.27.2
12.6-11.4-12.6-13.1-12.3-12.7-12.9-12.5-12.1-11.2-11.4-12.4
前5F 62.0
上がり3F 35.0

'03 スティルインラブ 2.27.5
12.6-11.1-12.3-12.6-12.6-12.7-13.1-13.4-12.7-11.5-11.1-11.8
前5F 61.2
上がり3F 34.4

'02 スマイルトゥモロー 2.27.7
12.7-10.8-12.7-13.0-12.6-12.7-12.9-12.4-12.0-12.2-11.6-12.1
前5F 61.8
上がり3F 35.9

'01 レディパステル 2.26.3
12.2-11.3-11.7-12.3-12.9-12.9-13.1-12.7-12.1-12.3-11.2-11.6
前5F 60.4
上がり3F 35.1

'00 シルクプリマドンナ 2.30.2
12.4-11.4-12.6-13.6-13.5-13.0-13.1-12.7-12.6-12.3-11.2-11.8
前5F 63.5
上がり3F 35.2

とにかく時計がスゴい。レコードに0.1秒足りないだけの好時計。馬場差などはあるにせよ、たまたま出ましたというレベルではなく、抜けた力があってこその結果。オークスでカワカミプリンセスに次ぐ2.26.3を出しているのが'01レディパステル。この世代は、桜花賞と秋華賞を制した2冠馬テイエムオーシャン、オークス馬レディパステル、オークス・秋華賞・エリザベス女王杯2着のローズバドの3強世代。この年のエリザベス女王杯を勝ったのがドバイWC2着のトゥザヴィクトリーだったが、2着ローズバド、3着ティコティコタック、4着レディパステル、5着テイエムオーシャンで、0.1秒差のなかで古馬G1級と掲示板を分け合った。それだけカワカミプリンセスのオークス2.26.2は価値がある。歴代オークス馬のなかでも最強クラスといえるだろうし、古馬と対戦するにあたって十分戦える根拠といえるのでは。


秋華賞 '00~'06(レコード:1.58.1 ファビラスラフイン、ファインモーション)

'06 カワカミプリンセス 1.58.2
12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0
前5F 58.4
上がり3F 35.6

'05 エアメサイア 1.59.2
12.4-11.0-12.2-12.2-12.3-12.3-11.8-11.6-11.3-12.1
前5F 60.1
上がり3F 35.0

'04 スイープトウショウ 1.58.4
12.4-11.0-12.1-12.4-12.0-12.0-11.6-11.7-11.6-11.6
前5F 59.9
上がり3F 34.9

'03 スティルインラブ 1.59.1
12.5-11.0-11.9-12.2-12.2-12.1-11.7-11.6-11.9-12.0
前5F 59.8
上がり3F 35.5

'02 ファインモーション 1.58.1
12.3-10.8-12.0-11.9-12.0-12.3-11.9-11.5-11.6-11.8
前5F 59.0
上がり3F 34.9

'01 テイエムオーシャン 1.58.5
12.1-10.5-12.2-11.8-11.8-12.0-12.2-12.3-12.0-11.6
前5F 58.4
上がり3F 35.9

'00 ティコティコタック 1.59.9
12.4-11.2-12.4-12.4-12.4-13.1-12.1-11.5-11.2-11.2
前5F 60.8
上がり3F 33.9

オークスに続き秋華賞もとにかく時計がスゴい。こちらもレコードに0.1秒足りないだけの好時計。これだけでも、ファビラスラフイン、ファインモーション、スイープトウショウらとかたを並べるクラスであると言えるのだが、オークスからのぶっつけで完調手前であったとすれば、空恐ろしい馬。底が見えない以上、◎が並んでも致し方ない。


今年の3歳世代は、いや少なくともカワカミプリンセスは、最強レベルと誰しもが認めざるを得ないだろう。ではそのオークス、秋華賞を、エリザベス女王杯登録馬の成績も含め少しチェックしたい。


'06オークス

1着 カワカミプリンセス 2.26.2 (7-5-5) 35.3
2着 フサイチパンドラ 2.26.3 (7-8-7) 35.4
3着 アサヒライジング 2.26.4 (2-2-2) 36.3
4着 アドマイヤキッス 2.26.6 (12-10-8) 35.5
6着 キストゥヘヴン 2.26.9 (15-13-12) 35.3
7着 シェルズレイ 2.26.9 (3-4-4) 36.4
13着 ヤマトマリオン 2.29.1 (4-2-3) 38.8
12.5-10.9-11.3-11.6-11.8-12.4-12.8-13.5-13.2-11.6-12.2-12.4
前5F 58.1
上がり3F 36.2


'06秋華賞

1着 カワカミプリンセス 1.58.2 (8-5-6) 34.4
2着 アサヒライジング 1.58.3 (4-4-4) 34.7
3着 フサイチパンドラ 1.58.5 (8-8-6) 34.6
4着 アドマイヤキッス 1.58.6 (12-11-11) 34.4
5着 シェルズレイ 1.58.6 (3-3-3) 35.7
6着 キストゥヘヴン 1.58.8 (10-12-12) 34.4
9着 ヤマトマリオン 1.59.2 (15-13-12) 34.7

10着 ソリッドプラチナム 1.59.3 (17-17-14) 34.6
12.0-10.6-11.9-12.0-11.9-12.2-12.0-12.0-11.6-12.0
前5F 58.4
上がり3F 35.6


一夏を越してもオークスと秋華賞の上位3頭は変わらなかった。カワカミプリンセスと0.1~0.3秒以内で走ったのはアサヒライジングとフサイチパンドラだけ。1番人気だったアドマイヤキッスは、いずれも0.4秒差4着。明らかにアサヒライジングとフサイチパンドラに遅れをとった。

オークスと秋華賞でカワカミプリンセスにつけられたタイム差を並べるとこうなる。

 アサヒライジング 0.2+0.1=0.3秒
 フサイチパンドラ 0.1+0.3=0.4秒
 アドマイヤキッス 0.4+0.4=0.8秒
 シェルズレイ 0.7+0.4=1.1秒
キストゥヘヴン 0.7+0.6=1.3秒


この6頭が常に上位にいるのがこの世代の特徴だが、おそらく勝負になるのはアサヒライジングとフサイチパンドラの2頭。現段階ではアドマイヤキッス以下は厳しいと見る。



今年の3歳世代では、古馬トップレベルと戦える力を備えるカワカミプリンセスは当然として、アサヒライジングとフサイチパンドラも高評価すべきだろう。特に、前走の秋華賞でほぼ勝ちに等しい内容で見せ場を作ったアサヒライジングへの期待は大きい。


3歳からは、カワカミプリンセス・アサヒライジング・フサイチパンドラの3頭を買おうと思う。



次回は古馬で拾う馬を考えて見たい。

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エリザベス女王杯 傾向と第3の馬 

2強対決の呼び声高い今年のエリザベス女王杯。

無敗で2冠を制した3歳女王カワカミプリンセス、昨年宝塚記念でハーツ・ロブロイを破った現役最強牝馬スイープトウショウ。

脇を固める助演陣も多彩で、しびれるようなレースを期待したものだ。

さて、仮にこの2強が堅いとするならば、馬券を考える上でもう一頭勝負したい馬を探したい。

おそらく配当的な期待はできないので、点数を絞りたいというのが今回のポイント。

3連複3連単の3頭目探しが成否を分けそうだ。

まずは過去データからレースの特徴をさがしてみる。


 エリザベス女王杯 '00~'05

'05 1着 スイープトウショウ 2.12.5 (10-10-10) 33.2
   2着 オースミハルカ 2.12.6 (1-1-1) 34.8
   3着 アドマイヤグルーブ 2.13.0 (7-9-7) 33.9
12.3-10.9-11.9-12.4-12.5-12.5-13.3-12.0-11.5-11.1-12.1
前5F 60.0
上がり3F 34.7

'04 1着 アドマイヤグルーブ 2.13.6 (9-9-7) 33.8
   2着 オースミハルカ 2.13.7 (2-2-2) 34.9
   3着 エルノヴァ 2.13.9 (15-13-13) 33.4
12.6-11.2-12.4-12.5-12.3-12.6-12.5-12.1-11.6-11.6-12.2
前5F 61.0
上がり3F 35.4

'03 1着 アドマイヤグルーブ 2.11.8 (9-10-10) 34.8
   2着 スティルインラブ 2.11.8 (6-6-6) 35.3
   3着 タイガーテイル 2.12.0 (13-13-13) 34.6
12.3-10.8-11.3-11.3-11.8-12.2-12.7-12.1-12.1-12.4-12.8
前5F 57.5
上がり3F 37.3

'02 1着 ファインモーション 2.13.2 (3-3-2) 33.2
   2着 ダイヤモンドビコー 2.13.6 (4-5-4) 33.4
   3着 レディパステル 2.13.8 (8-6-7) 33.4
12.6-11.2-12.2-12.4-12.4-13.0-13.3-12.5-11.6-10.8-11.2
前5F 60.8
上がり3F 33.6

'01 1着 トゥザヴィクトリー 2.11.2 (10-10-10) 33.9
   2着 ローズバド 2.11.2 (14-14-13) 33.4
   3着 ティコティコタック 2.11.2 (8-8-8) 34.1
12.3-10.9-12.0-11.7-11.6-12.0-12.3-12.1-12.3-12.0-12.0
前5F 58.5
上がり3F 36.3

'00 1着 ファレノプシス 2.12.8 (5-4-3) 33.6
   2着 フサイチエアデール 2.12.9 (2-2-2) 33.9
   3着 エイダイクイン 2.13.2 (17-16-17) 33.0
12.3-11.0-12.2-12.2-12.9-13.5-13.2-11.6-11.4-11.2-11.3
前5F 60.6
上がり3F 33.9


これは結構はっきりとした傾向になっているようだ。

前5Fを50秒台(57.5~58.5)で行った'01と'03は、5F目以降一度も11秒台のラップを出せずに先行総崩れ。6番手~8番手を進み3着以内に残ったのは'01のティコティコタックと'03のスティルインラブといずれもG1馬。

一方、前5Fを60.0~61.0で行った'00'02'04'05は、残り4~3Fから11秒台を刻む上がり勝負。G1連対やG2勝ちクラスの実績馬が、先行勢の中から馬券に絡んでいる。


そうなると、今年も展開を読んでで先行勢の有無を考えなくてはならない。

シェルズレイ・ヤマニンメルベイユ・ウイングレット・アサヒライジングあたりが先行すると思われハナ主張タイプが不在の今回、おそらくペースはそう速くならない様に思う。ただ、オークスや秋華賞のように誰かが玉砕覚悟の逃げでもかませばHペースもあるかもしれないが・・・逃げ先行で残れるのはあくまでM~Sペースしかないと、騎手はわかっている。

不気味なのはルメールを確保したシェルズレイ。大胆な作戦に出る可能性もあるが、行った場合残れる確立はどうなんだろう。そうかといって並んでいたのでは苦しく、早めに抜けてどこまで粘るかだろう。

自身は平均ペースを刻み、早めに動いて早め抜け出しで粘り込むというシナリオで、ここでも見せ場を作れそうなのがアサヒライジング。3頭目はズバリこれだ。

オースミハルカ・ダイヤモンドビコー・フサイチエアデールのように渋太いレースができるのではと考えていて、一般評価よりもっと強いと思っている。

武豊騎乗もあり、秋華賞で破ったアドマイヤキッスのほうが人気になってくれればいいし、ディアデラノビアあたりにも人気を譲るようだと願ったり叶ったりなのだが・・・


次回は”第3の馬”に指名したアサヒライジングを中心に見てみようと思う。


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ダイワメジャー マイルCS参戦決定

ダイワメジャーはマイルCSへ


ジャパンC参戦も視野にあったダイワメジャーだが、安藤勝騎手の進言もありマイルCSへの参戦を固めた。マイルCS的にはその方が盛り上がるだろうし、東京2400mでディープ、ハーツと戦うよりは勝つ可能性が高くなった。毎週のように競馬を楽しみたい者としては、各レースが盛り上がる事を期待したい。


阪神新コース情報


武豊騎手ら 阪神新コースで試走 
JRA阪神競馬場の改修を終えた新コースの試走会は6日、8騎手が参加して行われ、武豊騎手は「外回りはコーナーがゆるく、馬は走りやすいのでは。桜花賞のイメージもがらっと変わるでしょうね」と話した。

 桜花賞(G1)をはじめとした1600メートル芝戦のスタート地点が大きく変わった。向こう正面の直線コースから発走し、新設の外回りとなる。また、芝の1周は2089メートルにのび、最後の直線は474メートルと122メートル長くなって、ゴール前の攻防がより面白くなりそう。12月2日から開催の第3回阪神競馬で新コースが使用される。 (スポニチネット)


今年の阪神JFは新コース2日目。雰囲気をつかめぬままレースを迎えそう・・・まぁ改修前の今まででも当たらないんだけどね。


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秋のG1戦線 霜月の陣

秋のG1戦線、ここまで「スプリンターズS、秋華賞、菊花賞、天皇賞・秋」と4戦を消化。


ここから中盤戦に突入、11月は「エリザベス女王杯、マイルCS、JCダート、JC」と4戦が控えるが、今月もおとなしくしている訳にはいかなさそう。


まずはエリザベス女王杯の登録馬をチェック。


11/12京都 エリザベス女王杯 芝2200m


外国馬
 ウィジャボード

賞金順

 スイープトウショウ

 ダンスインザムード

 カワカミプリンセス

 キストゥヘヴン

 アドマイヤキッス

 アサヒライジング

 ヤマニンシュクル

 フサイチパンドラ

 ヤマトマリオン

 サンレイジャスパー

 ソリッドプラチナム

 レクレドール

 シェルズレイ

 ヤマニンメルベイユ

 スプリングドリュー

 ニシノナースコール

 ライラプス

除外対象

 ウイングレット

 ディアデラノビア

 コスモマーベラス


このようになっていますが、外国馬のウィジャボードは回避。さらにダンスインザムードはマイルCSに回りそうで、ウイングレット・ディアデラノビアは出走できそう。


化け物級との呼び声高い「無敗の2冠馬カワカミプリンセス」vs宝塚記念でハーツクライ・ゼンノロブロイを破った「現役最強牝馬スイープトウショウ」というのが今回の見所。


また今回上位人気が予想されるアサヒライジング・アドマイヤキッスといった3歳勢と、ヤマニンシュクル・ディアデラノビアといった古馬勢との対決も見もの。



さらに11月のG1第2弾「マイルチャンピオンシップ」の登録馬も発表された。ちょっと気が早いが出た以上気になるのでチェッ~ク!


11/19京都 マイルチャンピオンシップ 芝1600m


外国馬

 コートマスターピース
賞金順

 ダイワメジャー 

 ダンスインザムード

 アドマイヤムーン

 ハットトリック

 メイショウボーラー

 プリサイスマシーン

 ロジック

 カンファーベスト

 デアリングハート

 ステキシンスケクン

 シンボリグラン

 アサクサデンエン

 テレグノシス

 マイネルスケルツィ

 キネティクス

 ニューベリー

 スーパーホーネット
除外対象

 ペールギュント

 キンシャサノキセキ

 アグネスラズベリ

 マルカシェンク

 オフィサー

 シャドウスケイプ

 ハリーズコメット

 ロイヤルキャンサー

 アルビレオ

 フォーカルポイント

 


どうですかこれ?もう予想したくなりませんか?いやほんと楽しみなメンバーじゃないですか。



さらにさらにこの後はJCで頂上対決ですから、もう大変。


しばらくは無駄使いせずに資金確保に努めねばって、当てりゃいいんですけど・・・(涙目)


とにかく、今月も頑張りましょう!楽しみましょう!


競馬ってほんと楽しいね。



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アルゼンチン共和国杯 ◎ウインジェネラーレ

いかにも前走京都大賞典組が活躍しそうな面子が揃った。


しかし、これまでここで好走した前走京都大賞典組は斤量減が基本で、最低でも据え置き。


今年人気のトウショウナイトは+0.5kg、アイポッパーは+1kg。


過信は禁物か・・・



東京11R アルゼンチン共和国杯


 ◎11.ウインジェネラーレ

 ○ 5.チェストウイング

 ▲ 1.アドバンテージ

 △ 2.トレオウオブキング

 △ 6.ドラゴンキャプテン

 △ 9.トウショウナイト


◎はウインジェネラーレ。やはり今年のオールカマ-は高評価したい。今のところ勝ったバランスオブゲームから0.1秒差以内で走った馬は次走すべて好走。次はウインジェネラーレの番。日経賞でゼンノロブロイを破っているが、ここでのハンデはアイポッパー、トウショウナイトに譲っているのも好材料。


○はチェストウイング。人気になりすぎて切りたくなったが、東京2400mの準OPを勝って斤量減で臨めるここは確かにチャンス。ハンデ戦のいかにもタイプだがここは順調さと勢いを素直に評価。


▲はアドバンテージ。唯一の3歳で50kgと最軽量での出走。前走の南武特別では神戸新聞杯でドリームパスポートと0.2秒差で走っているトップオブサンデーを破った。前走がフロックでない事を見せたい。


△は.トレオウオブキング、ドラゴンキャプテンの軽ハンデ2頭と実力馬トウショウナイト。トレオウオブキングは前走オクトーバーSでチェストウイングの3着。3~4角でポジションを落としたが、盛り返したレース内容は見どころあり。ドラゴンキャプテンは500万→1000万を連勝。距離実績はないが父アンバーシャダイ、母父リアルシャダイと距離適正について疑問は無い。勢いでどこまでこれるか。トウショウナイトは、京都大賞典3着で上がりだけの競馬に対応。超スローだけに過信は禁物だが、このメンバーならカッコはつけたい。



ウインジェネラーレの本命指名と、斤量減で勢いのある馬のピックアップが今回の戦略。


◎単、複 2点

◎軸、○~△へワイド 5点



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アサカと共に去りぬ

今日の儲けを明日に・・・のつもりが


小牧さんせめて、せめて2着に持ってこようよ、上がり3F32.5でもダメかい・・・


カシオペアS◎アサカディフィート、ペース・展開は予定通りなんだけど、ちょっと弱気だな小牧太。


京都11R カシオペアS結果


1着   スーパーホーネット 1.46.8 33.0

2着 ○ホッコーソレソレー 1.47.0 32.8

3着 △イースター 1.47.1 33.4

4着 ◎アサカディフィート 1.47.1 32.5

5着   スズノマーチ 1.47.1 33.5

   

13.2-12.0-11.8-12.3-12.2-11.9-11.0-11.1-11.3   

前5F 61.5

上がり3F 33.4


前半スローで残り4FからペースUP、上がり勝負というアサカディフィートにはお誂え向きの展開。


悔やまれるのは、スーパーホーネットをもうひとつ後とみて今回切ったこと。


まあ仕方なし。


明日で取り戻す・・・取り戻したい・・・取り戻せるかな・・・アルゼンチンは後ほど。



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カシオペアS ◎アサカディフィート連覇!?

明日土曜日は京都で勝負。

予定通り、アサカディフィートを狙う。

土曜日京都11R カシオペアS

 ◎11.アサカディフィート
 ○ 2.ホッコーソレソレー
 ▲ 6.ロジック
 △ 4.イースター
 △12.ブラックカフェ
 
◎はアサカディフィート。大きな出遅れさえなければ後方からでも十分レースが出来る馬。特にこの京都1800mは絶好の舞台で、ハナ主張が不在で前半スローで流れそうな今回は昨年同様の展開で連覇の期待。

○はホッコーソレソレー。ここ2走は京都の渡月橋1600m、大原S1800mでいずれも上がり33.8の脚で1着3着と好走。大原Sで負けたスズカフェニックスは富士Sで3着と好走。ならばオープンでもやれる。


▲は.ロジック。前走の毎日王冠は負け過ぎといえば負け過ぎだが、ダービー後の初戦でもあり今回このメンバーでは好勝負してもらいたい。叩き2戦目でもあり変わり身があってもよい。


△はイースターとブラックカフェ。イースターは春に.ロジックと好勝負をしていた馬。前走もオパールSでアサカディフィートについで4着と踏ん張る。こちらもソングオブウインドでついにG1を勝ったエルコンドルパサー産駒、見せ場は欲しい。ブラックカフェはルメール騎乗で不気味な存在となった。京都実績は(0-0-1-1)だが、1800mはベストの距離で一発はあり得る。


気になったスーパーホーネットは、まだ先と見て今回は応援だけで許してもらう。


◎軸で以下印にながす、馬連4点で。



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