ラーメン二郎 品川店 | つけMen野郎のラーメン日記

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〜麺類皆兄弟〜

小ラーメン





※二郎の並び方、頼み方を書いてみましたが、一部雑な部分は大目にみてください





用事があって久しぶりに品川二郎に来れました。


土曜の青空の下、暑いにも関わらず、12時前というのに外並びが5名。


品川のいつもと変わらず強者の店員さん2名でやっています。




ここ品川二郎はプチジロリアンである自分の中で一番好きな二郎です。


自分が食べた二郎は、本店、神保町、旧高田馬場、小滝橋、新橋、小岩、一之江、松戸、京成大久保、そして品川くらいなもんですが、品川が好き。




さて並びます。


一人が完食して退店する毎に一人が入店し、待ってる一人が食券を買う。



この繰り返しが行われる間に緊張感も高まる。



特に二郎素人の人にはとてつもない緊張が襲うことだろう。



この独特の緊張感は、二郎ならでは雰囲気(二郎と向き合う客の姿勢)が私語を許さぬような張り詰めた空気、そして呪文のようなコールが待っているからだ。




でも大丈夫!基本を押さえれば心配は無用。






その①入退店の流れを見ておくこと

品川二郎の場合は一人退店する毎に自ら入店するタイプ。

これが、呼び出しがかかってから入店するタイプもあるので注意だ。

呼び出しタイプは、テーブルの準備や、流れがあるので、準備が整ってから声をかけられる。





まず並びましょう






その②麺の硬め、少なめを希望する場合は、入店時に自ら伝える

硬さ、麺の量については基本聞かれないので、入店時にまっ先に伝えましょう。

または、行列のため前もって麺を茹でる店もあり、並びの先頭の時に食券を提示する店舗もある(一之江など)。

そうした店舗では食提示の際に硬め、少なめを伝えておきましょう。





着席時点で麺の硬さ、量は希望を伝えておきましょう






その③コールに備える

店舗特有は除き、ベースとなるのが、ヤサイ、ニンニク、アブラ、辛め(味濃い目の意味)の4つ。

この4つを好みの配分を伝えるだけです。

全てを入れて欲しければ「全部」と言えばOK。ニンニクは要らない場合は、「ヤサイ、アブラ、辛め」といった要領でよい。

トッピングを多くしたい上級者にみられる「マシ」という言葉を使ったコール。

例えば「全マシ」とコールすると山のようなヤサイが盛られて出てきます。

全てのトッピングの量を増すという意味です。

マシマシというコールがあるが、猛者のみが使うもので、素人はやめておきましょう。

マシを使った例は「ヤサイマシ、ニンニク、アブラ少なめ、辛め」とコールする。

少なめも同様に可能です。





なんてコールすればいいのかを考えておきましょう






その④ニンニク入れますか?

麺が茹で上がり、提供のタイミングになると好みを聞かれます。

そしたら、その③で考えておいたコールを唱えるのです。

ここで注意しなければいけないのが、聞いてくるセリフです。

ニンニク入れますか?が代名詞となっているが、聞いてきかたはバラバラです。

「ニンニクは?」、「好みは?」、「小の方」(小ラーメン頼んだ人に対し)、「硬めの人」(硬めを頼んだ人に対し)、「はい」(こっちを見ながら、はい何にする?の意味だと思う)といった感じで聞いてくることがあります。

「えっ!?何?」とならない為にも店員の動向を伺い、いつ聞かれても大丈夫なように心構えておきましょう。




こちらはヤサイニンニク少なめアブラ辛め





その⑤天地返し

コール後、着丼します。

積み上げられたヤサイが山のようになっており、麺が見えないことでしょう。

ヤサイの下にある麺をすくい上げ、ヤサイの上に乗せましょう。

すると、ヤサイと麺のポジションが逆転し、ヤサイがスープに浸かって味が染み込み、麺が食べやすくなります。

これが天地返しという技になります。

こぼさないように注意しましょう。




ヤサイの下の麺を持ち上げてからの~









ヤサイの上にドーーーーン! これぞ天地返し





以上、二郎レクチャーでした。






話を戻すと、自分は着席時に硬めをのオーダー。


硬めにするのは早く提供されるのと、食べていくうちに麺が柔くなってしまうからです。


そしてコールは、ヤサイ、ニンニク少なめ、アブラ、辛め。


品川の好きなところはブタが美味いところ。



そして、綺麗な乳化されたスープ。


このジャンクな味が癖になるんです。





スープに脂が溶け出して、黄金に濁った状態を乳化と呼びます









チャーシューではなく、このブタが美味しいのです









食べ終わった後には、黒烏龍茶をいただきました。



ごちそうさまでした























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